クロード・フォースタスとは、黒執事IIに登場するトランシー家執事の名前である。
主への返事は「Yes, Your Highness」。
概要
トランシー家当主アロイス・トランシーに使える執事。両目が金色で眼鏡をかけている。「昼を夜に、砂糖を塩に、生者を骸に、そして濃紺を金色に染め上げる」という言葉の通り命令された事を淡々と完璧にこなし、アロイスからは強い信頼がある。常に冷静で感情を滅多に表さないが、一部OPにおいて興奮している姿が見られたり、相手に指摘されたことを仕返ししてくるなど、まったくの無感情というわけでもない。
セバスチャンとは第2期の当初から険悪で、互いに平静を装いつつも相手のわずかなミスを指摘し合う間柄。第4話『テロ執事』でセバスのミスをそのまま体現して登場したりする姿が見られる。
その正体は、セバスチャンと同じく悪魔であり、人間業で不可能なことを易々と成し遂げているのもそのため。アロイスの呼び声に応えて契約を行った以降は執事としてアロイスに仕えている。
仕事や気配りは優れているが、アロイスが「アイツは腹を減らしているだけ」と表現している通り、基本的に本人はかなりビジネスライクである。あくまで期待した通りの魂を手に入れる事を前提として仕えているため、契約当初より魂の味が落ちていると判断した場合や、契約者よりも優れた魂があることを知った場合、あっさりと契約者を見放したり殺してしまうようなドライさも併せ持っている。
その他の事柄
- タップさん
- 第1話において、広間を改装する前に2階の手すりの上で突然タップダンスを踊りだすという奇行を始めた。その非常に突飛で奇怪な行動に衝撃を受けた多くの視聴者のコメントにより、次第に「クロード=タップ」という図式が形成されていく。
- 「タップ」「タップさん」「タップの人」「タップの妖精」など、クロード登場の時にはタップ関連の言葉がコメントにあふれており、もはや正しい名前を口にする者も少ない。それゆえ「クロードだろ」「本名で呼んでやれ」などの指摘コメントも出てくるが、それに対して「クロードって誰?」と返される事さえお約束になりかけている。
- あっくん
- 第8話『吐露執事(とろしつじ)』より新たにつけられたクロードの呼び名である。妖精の呼び方を試して姿をあらわしたクロードを、妖精なのかどうかをアロイスが尋ねたところ、クロードは「悪魔」と返答した。しかし視聴者はそうは思わなかったようで「あっくん」というコメントが画面上に溢れることになった(つまりは空耳である)。
第1話以降タップダンスを踊っている姿を長らく見ていないこともあり、タップというイメージが薄れつつある状況も手伝ってか、「あっくん」の呼び方が急速に定着してきている。 - キモード
- 一般的に常識を疑うような気持ち悪い行為さえも平気で行い、「!?」となるような行動をとってはそのシュールな光景に視聴者を凍り付かせ、シエルに罵られたり蹴飛ばされたりしても嬉々として受け入れているという、「視聴者にとって気持ちの悪いクロード」を指して言う。
- ジツニヨイモノダー
- シュールの極みの一つ。ジツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダージツニヨイモノダー
関連動画
関連項目
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