ゲンスルーとは、冨樫義博原作の人気漫画『HUNTER×HUNTER』の登場人物。愛称はゲン。
概要
初登場は「No.130:勧誘の理由」(単行本14巻)。ニッケスらと共にゲーム「GREED ISLAND」の重要なファクターである呪文カードの独占によってクリアを目論む「ハメ組」の初期メンバーであり、新規プレイヤー勧誘の際にはゴン達も遭遇している。
その正体は、ゲーム内でも過激な部類である「プレイヤー狩り」を遂行する危険人物、通称「爆弾魔」。正確にはこの名前はゲンスルーの別名ではなく、「サブ」「バラ」という仲間2人も合わせたうえでの名称となっている(サブとバラはゲンスルーを本体としたら備品のような存在で、念能力の補助的な役割を果たしているらしい)。
G・Iでの活動
「ハメ組」内で正体を隠しながら活動し、「ハメ組」が指定ポケットカード90種獲得した際に行った集会にて豹変、正体を暴露する。「ハメ組」メンバー全員に念能力による爆弾を設置済みであることも明かし脅迫、その解除と引き換えに「ハメ組」が今まで集めた指定ポケットカード81種を要求する(その他9種は既に自身が持っていた)。
ニッケスらハメ組は相談の末に諦め、言われた通りカードを渡したが、もとよりハメ組たちを生かしておくつもりはなかったゲンスルー達は「ハメ組」全員を爆殺(除念能力を隠し持っていたアベンガネのみ生き残る)。
ハメ組からカードを強奪したことにより、爆弾魔はツェズゲラ組と並ぶクリア目前のチームとなる。その後はツェズゲラ組からカードを奪い取るなどして指定ポケットカード97種まで獲得するものの、No.002『一坪の海岸線』とNo.075『奇運アレキサンドライト』の2種の回収がほぼ不可能と知り、それらを既に入手していたゴン組から奪おうとゴン達を襲う。
圧倒的な実力差でゴンを追い詰めるものの、最後はゴンらの策にはまり敗北、捕縛される。その後本編には登場しておらず、どうなったのかは不明。
人物・性格
見知らぬプレイヤーを拉致して無理やり「リスキーダイス」を振らせて強奪、5年間組んでいた仲間も容赦なく脅迫・殺害するなど冷酷な性格。だが、逆にサブやバラのような本当の仲間への情はとても厚い。彼らが危険なリスキーダイスを振ることになると、彼も「ヤバイ橋を渡る時は3人いっしょだ」として振る必要がないのにダイスを振っている。ゴンたちに捕縛された際も、瀕死のバラを治療するようゴンらに頼む。仲間にはホントお優しい人です。
実力・念能力
極めて戦闘能力の高い念能力者。放出・具現化・変化の3系統をバランスよく習得した実力者であり、ハメ組内で最も戦闘技術に長けていたジスパの不意打ちをもやすやすと返り討ちにしてしまうほどの体術も併せ持つ。シングルハンターとして有名なツェズゲラも「俺が戦ってもフルボッコにされる」(意訳)とゲンスルーを評している。なお、異なる系統をバランスよく使いこなすゲンスルーについて、ハメ組は彼が何系統の念能力者なのかも把握できなかった模様。
実戦経験も豊富で、ゴンと対峙した際には、そのわずかな身のこなしを見て、自身の能力が把握されていると察した。練について、ゴンと比較しピィン!と研ぎすまされた表現がなされており、より洗練された印象を放っている。
ジャンプ編集部独自で作成された副読本で公開された能力ステータスは合計23Pで、キメラ=アント編に登場するモラウと同じである(ちなみにレイザーは24P)。
一握りの火薬 | 変化系能力。手で掴んだものを爆発させる。大きさの限度はバスケットボールほど。顔を爆破されたジスパは即死とまではいかないものの瀕死の状態に。ちなみに自身の手が爆発の際に傷つかないのは、爆発させるのに使うオーラよりも手をガードするオーラを多くしてガードしているから。そのため起こせる爆発の規模に上限があり、ゲンスルーが手をオーラで覆っていない場合は爆発を起こさない事が判別できる。 |
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命の音 | 相手の体に強力な時限爆弾を設置する能力。発動条件は2つ。
発動条件を満たすと1で触れた部位に時限爆弾が具現化される。爆弾は心臓の鼓動とリンクされており、平常時なら1時間ほどでカウントは0となるが、何らかの理由で心拍数が上がっているとその分カウントも速くなる。 |
ゲンスルー最強説
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 21:30:54.37 ID:U6wTMCejO
ゲンスルーは相手に一発入れた後、大声で能力の説明しながら走り出し
待機していたサブとバラと合流しリリースすれば無敵
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/17(金) 21:38:35.84 ID:THgSCQmk0
関連動画
関連項目
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