サビーナ・ファルディンとは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の登場人物である。
(※画像一番右)
概要
アスティカシア高等専門学園のパイロット科3年。グラスレー寮に所属しており、シャディク・ゼネリの右腕とも言える才女。パイロットとしての実力もシャディクに次ぐ寮のナンバー2で、決闘賭博のオッズでは5番に位列される。ガッシリとした良い体格と前髪が特徴的。
シャディクのハーレムを取り巻く5人の女生徒の中ではリーダー的な存在で、レネ・コスタをはじめとしたクセの強いメンバーをまとめ上げている。過激な言動の目立つシャディク隊の中では比較的常識人。
どういった経緯でシャディクと同行しているのかは不明。恋愛感情を抱いているといった描写も特にない(これは他のメンバーも同様)。シャディクのイエスマンというわけでもなく、必要に応じて意見進言や確認を行うなど対等に近い立場のようだ。一方忠誠心は高く、エアリアルに組み付いたベギルペンデ(メイジー・メイ機)ごと撃ち抜こうとするなどシャディクのためなら躊躇しない。なお、その後特にメイジーが文句を言ったりするシーンはないため、メイジーも納得していると推測できる(シャディクの取り巻きは全員覚悟決めてるのかもしれない)。
シャディクの裏での非合法的な行動や野望にも従っており、むしろ参謀的な役割で加担している。
学園には彼女の夢女子女生徒のファンが多いようである。ちなみにレネたち他のチームメンバーもそれぞれファンがついている。
地球寮との決闘ではベギルペンデを使用し、シャディクやレネと共に6人チームで参加。高いチームワークでエアリアルたちを追い詰めるが―。
素性
この項目は、ネタバレ成分を含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
第16話でノレア・デュノクからの激しい暴力によって負傷したニカ・ナナウラを手当てした際に自らがアーシアンであることを明かしている。
「アーシアンとスペーシアンの懸け橋になりたい」というニカと同じ夢を抱いており、シャディクに従っているのも自らの夢を実現するためであった。同じ目標を持つニカに対して仲間になるように勧誘もしている。
その後、シャディクや他のシャディク隊のメンバー同様にグラスレーの育成支援プログラムであるアカデミー出身であることが明かされる。
関連動画
関連静画
関連項目
- ガンダムシリーズの登場人物一覧
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女
- アスティカシア高等専門学園
- スペーシアン
- シャディク・ゼネリ
- レネ・コスタ
- イリーシャ・プラノ
- メイジー・メイ
- エナオ・ジャズ
- ベギルペンデ
- ハインドリー
- ザビーネ・シャル
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