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ザック・グレインキー(Zack Greinke、1983年10月21日-)とは、アメリカ合衆国出身のメジャーリーガー(投手)である。
概要
カンザスシティ・ロイヤルズ #23 | |
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ザック・グレインキー Zack Greinke |
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基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | フロリダ州 |
生年月日 | 1993年10月21日 |
身長 体重 |
188cm 91kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2002年 |
経歴 | |
メジャーリーガーテンプレート |
2002年にカンザスシティ・ロイヤルズからMLBドラフト1巡目指名(全体6位)を受けて契約。2年をマイナーで過ごした。
ロイヤルズ時代
2004年にメジャーデビューしたが、1年目は8勝11敗と負け越し。2005年(2年目)はリーグワーストの17敗を喫した。
2006年に社会不安障害の影響で2ヶ月戦線を離脱した影響で3試合に留まった。
2007年に中継ぎに転向し、7勝7敗1セーブ12ホールドを挙げた。
2009年は16勝8敗、防御率2.16で最優秀防御率のタイトルを獲得。オフにサイ・ヤング賞を受賞した。
2010年オフにトレードでミルウォーキー・ブルワーズに移籍した。
ブルワーズ時代
2011年は故障の影響で不調に陥ったが、後半戦で持ち直し16勝を挙げた。
エンゼルス時代
2012年7月にトレードでロサンゼルス・エンゼルスに移籍したが、オフにFAとなった。その後ロサンゼルス・ドジャースと6年契約を結んだ。
ドジャース時代
2013年は乱闘で骨折した影響で28試合で15勝4敗に留まったが、勝率.789はリーグ最高だった。打撃においては打率.328、4打点を記録しシルバースラッガー賞を受賞。
2014年は5年ぶりにオールスターゲームに選出され、オフに初めてゴールドグラブ賞を受賞した。ここから2018年まで5年連続で獲得する。
2015年は32試合に登板し、自己キャリアハイの19勝を挙げる。さらに防御率1.66で2009年ぶりに再優勝防御率のタイトルを獲得した。オフに3年契約を破棄したことでFAとなり、12月にアリゾナ・ダイヤモンドバックスと6年契約を結び、LAタイムズには「ドジャースファンを失望させた」と報道された。背番号は21。
ダイヤモンドバックス時代
2016年は不調と故障に悩まされ、13勝に留まった。
2017年は32試合に登板し、リーグ2位の17勝と復調した。
2019年は5月21日のサンディエゴ・パドレス戦で通算2500奪三振を記録した。
アストロズ時代
2019年7月31日にトレードでヒューストン・アストロズに移籍した。背番号は21。アストロズでは10試合に登板し、8勝1敗。合計33試合の登板で18勝5敗だった。
2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で60試合に短縮される。12試合の登板で3勝3敗だった。
2021年は開幕投手を務め11勝6敗1ホールド。チームがワールドシリーズ進出を決めると第4戦に先発し、4回を無失点に抑えたがチームは敗れた。第5戦には代打で打席に立ち、右翼にヒットを放っている。オフにFAとなった。
第2次ロイヤルズ時代
2022年3月16日にカンザスシティ・ロイヤルズに復帰し、2年連続で開幕投手を務めた。26試合に登板したが、4勝9敗と負け越した。オフにFAとなる。
2023年2月3日にロイヤルズと1年の再契約を結び、3年連続で開幕投手を務めた。
プレースタイル・人物
- 直球の最速は155km/h、変化球はスライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップを投げる。
- 妻はかつてモデルとして活躍していた。
- かつてパット・ネシェックにカードのサインの快諾をしていたが、再び会った時に拒絶し、以降は彼の反感を買っている。
- 2018年に北海道日本ハムファイターズに入団し、同じ背番号21の清宮幸太郎と対面している。
成績
- (2022年終了時点)
通算投手成績
通算:19年 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
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MLB | 556 | 514 | 17 | 5 | 223 | 141 | 1 | 13 | .613 | 3247.0 | 739 | 2882 | 1328 | 1235 | 3.42 |
タイトル・表彰・その他
タイトル | ||
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最優秀防御率 | 2回 | 2009年、2015年 |
表彰 | ||
サイ・ヤング賞 | 1回 | 2009年 |
シルバースラッガー賞 | 1回 | 2013年、19年 |
ゴールドグラブ賞 | 5回 | 2014年-2019年 |
オールMLBチーム | 1回 | 2019年 |
その他 | ||
MLBオールスターゲーム出場 | 6回 | 2009年、2014年、2015年、2017年-2019年 |
関連動画
ロイヤルズ時代
ドジャース時代
ダイヤモンドバックス時代
関連コミュニティ
関連項目
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