ジョージ・カージナルとは、ゲーム『キャプテン翼 RISE OF NEW CHAMPIONS』の登場人物である。
概要
世界的IT企業の創業者で「ジュニアユース・ワールドチャレンジ」のメインスポンサーの一人。サッカースクールの経営も行っており、今回のアメリカ代表選手の大半は彼のサッカースクールに所属している。
大会のスポンサーとして運営に携わっており、スタジアムの建設や参加チーム用の練習場や宿舎施設を提供しているが、なんと全チームに対して大会決勝戦まで設備を提供しているため、予選で敗退したチームもそのまま強化合宿を行えるという超親切仕様。大会不参加国からの視察団や強化試合用のチームも快く受け入れている。
もはや予算オーバーという概念が無いレベルでやりたい放題しているが、その理由は会場となる人工島そのものが彼の所有物であり、全ての行動が施設の広告や宣伝となるからである。さらに来場者用の設備としてフリーグラウンドの解放やボールやユニフォームの無償貸出しも行っており、レヴィン・火野・ペペ・肖の四人は大会のロゴが付いたユニフォームを着用している。
来日していた際に中学サッカー全国大会を観戦しており、活躍した翼を才能ある人物として自身のサッカースクールに勧誘するが、翼以外には「怪我をしていた翼に誰も勝てなかった、それだけの才能」と言い切った。
自身のサッカースクールに人材を集め、国際大会の裏では何かを企むなど怪しい様子を見せるが「アメリカサッカーを世界一に」という熱意は本物。辛辣な評価も才能と熱意を切り離した経営者としての意見であり、一個人としては「あれほど魂を削るような戦いはそう見られるものじゃない」と満足していた。また国際大会でも石崎のガッツあふれるプレーに注目している。
子供の頃から毎日サッカーをしていた程のサッカー好きであり、社長となった今でも「体が二つあれば大好きなサッカーに専念できるのに」と溢すサッカー大好きおじさん。
プロジェクト・クラウン
ジュニアユース・ワールドチャレンジの裏で密かに進められていたプロジェクト。フランス国際大会の開催権奪取よりずっと前から、彼の野望は始まっていた。
ブレイク・マーティンを筆頭に他のスポーツで名を馳せていたアスリート達をサッカーに引き抜き、最新鋭のトレーニングマシンとトレーニング理論を駆使して鍛え上げ、国際大会を自国開催に変更しフリーグラウンドの開放やコルネリアス・ハイネへのリハビリを斡旋する等、サッカーの才能を持つ者達を可能な限りアメリカに集結させた。
そして集まったサッカー選手達のデータを取りつつ、自身が開発した翻訳機で言語の壁を克服した選手達が切磋琢磨できる環境を作り出した……。
全うなことしかしていないが、世界各国から選手達のデータを集めてアメリカチームを鍛えてアメリカ代表を世界一にするのが【アメリカサッカー戴冠計画】プロジェクト・クラウンであり、選手か経営者の違いはあれど、翼と同様にサッカー世界一を目指していたのであった。かける予算の違いこそあれ、同じことは世界中のどの国でもやっている。
ちなみに引き抜きも最新鋭のハードトレーニングの負荷に耐えられる精神力を持つスポーツ経験者に「世界一のスポーツで頂点に立たないか」と持ちかけただけである。
関連項目
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