当記事では、アニメ『妖怪ウォッチ』に登場する、5年2組の担任の先生がドッジボールを始めようとする様子について述べる(ニコニコ動画のタグとしてはこの場面を指す)。
概要
アニメ『妖怪ウォッチ』6話の1パート「妖怪 メラメライオン」に登場。この担任の先生(CV:布施川一寛)の名前は作中で明かされていない[1]。
経緯
主人公:ケータ(天野景太)達のクラスは校外授業として、河川敷で係に分かれて活動をすることになった。この最初の場面での担任の先生は、以下のように普通のトーンで指示をしていた。
それでは、校外授業を始めるぞー。
今日は班ごとに、動植物を調べる係、写真を撮る係、園内を清掃する係に分かれて行動してもらう。
じゃあまず、掃除を担当したい班はー?
直後、ケータが無駄に人の心を燃やす(めんどくさい)妖怪:メラメライオンに取りつかれ、急に掃除などの仕事に熱意を出し始めた様子に対しては若干困惑する様子も見られた。
上記の通り、この先生は角眼鏡というビジュアルも相まってどちらかというと落ち着いた性格という印象であった…
しかし、話の最後でケータが妖怪の力を借りて事態を解決すると、突然担任の先生が
みんなーーーーー!
ドッジボールの時間だーーーーー!
どりゃーーーーー!
驚いたケータは、隣のメラメライオンに「取り憑いてないよね?」と確認したが、メラメライオンは首を横に振った。
どうやら先生は普通にドッジボールが好きでそのこととなるとテンションが上がる性格なだけだったらしい。
周囲のクラスメイトは大半が真顔や戸惑った顔で先生を眺めており、ケータの隣にいたクマ(熊島五郎太)とカンチ(今田干治)も「めんどくせぇ~…」「実にめんどくさいね…」と反応していた。
最後に先生が「ほーらお前ら行くぞー!そりゃー!」と叫んでケータ側にボールを投げ、逃げる3人のアイリスアウトで一旦締められる。その後、担任の先生の顔が映され、「ドッジボール最高ーーーーー!」と笑顔で叫んで再びアイリスアウトとなる。
この話の中で担任の先生が班別行動の後にドッジボールをすると事前に伝える場面はなく、視聴者にとってはより唐突さを感じる展開となっている。
2023年8月ごろからごく一部の音MAD合作で使用されていたようで、狭い範囲で注目を集めていた。2024年2月18日になるとYouTubeで動画「どりゃくらりん」[2]が10万再生を超えたほか、同日にアニメの該当回放送10周年を記念して「ドッジボール投稿祭2024」が翌日から3日間開催されると告知された。短い動画でも参加できることや10年前のアニメに懐かしさを感じる人が多かったためか、ニコニコ動画では19日から21日までに100件を超える動画が投稿された。
関連動画
関連リンク
関連項目
脚注
- *英語版では「Joe Johnson」、フランス語版では「Jean Grangier」、スペイン語版では「Héctor Galván」、イタリア語版では「Gianni Florio」、ブラジルポルトガル語では「João」という名前になっている
- *ニコニコ動画にも投稿されており、2024年2月下旬時点で「どりゃくらりん2」というタイトルになっている
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