妖怪ウォッチとは、レベルファイブから発売されたRPGゲーム、またはそれを原作としたアニメ、漫画、玩具である。
「ダンボール戦機」、「イナズマイレブン」に続くレベルファイブのクロスメディアプロジェクト作品。
第1作目が北米で2015年11月6日、韓国で2015年11月26日に、オーストラリアで2015年12月5日、ヨーロッパでは2016年にそれぞれ発売。
ゲーム概要
妖怪ウォッチ
妖怪ウォッチ |
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基本情報 | |
ジャンル | RPG |
対応機種 | ニンテンドー3DS Nintendo Switch iOS/Android |
開発元 | レベルファイブ |
発売元 | レベルファイブ |
発売日 | 2013年7月11日(3DS) 2019年10月10日(Switch) 2021年7月10日(スマホ) |
価格 | |
対象年齢 | CERO:A |
通信 | |
その他 | |
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ゲームソフトテンプレート |
ある夏の日、主人公ケータ君(フミちゃん)は
おおもり山で虫取りに向かっていた。
その中で変わったご神木を発見する。ご神木にはなぜか石でできたようなガシャ機が置かれている。
なけなしの100円玉を入れ、回してみると出てきたガチャ玉から、
妖怪執事「ウィスパー」が現れた!
「妖怪のいる日常」をテーマとしたRPGで、主人公が妖怪「ウィスパー」と出会い、妖怪を見ることができる「妖怪ウォッチ」を手に入れるところから物語が始まる。
妖怪ウォッチで「ウォッチ」した妖怪はバトルを通じて友達になることができ、友達となった妖怪たちと助け合いながら強いボス妖怪を倒していくことがメインとなる。メインクエスト以外にも困っている人を助けるサブクエストや、虫取りや魚釣りで様々な生き物を捕まえて道具と交換することができたりと、やりこめる要素は多い。
バトルは6体の妖怪をサークル操作して戦わせるシステムとなっている。前衛に回した3体の妖怪はこちらが指示をしなくても「こうげき」「ようじゅつ」「とりつく」を使い分けて戦い、プレイヤーはタッチペンを使う「妖怪タッチアクション」によってより強力な「ひっさつわざ」を繰り出したり、敵の弱点をピンポイントで狙ったりすることができる。
初週売り上げは5万3千本というものであったが、商品化展開、TVアニメ版が始まると共にソフトの売り上げもジワジワと上昇。現在では3DSのレベルファイブソフトとしては初めてミリオンセラーを突破。各種経済誌でも「第二のポケモン」「小学生を中心に爆発的ブーム」と、若干遅咲きではあるが大いに話題になった。中でも東京駅に開店した専門ショップがあまりの人気にわずかオープン2日で営業休止に追い込まれた件は一般ニュースでも報道されている。
そのシステムやゲームの方向性からデジモン同様ポケモンのパクリだと言われることもある。
発売から6年後の2019年にはNintendo Switchにてリマスター版が発売。下記の妖怪ウォッチ4とも連動するタイトルであり、同作を踏襲したグラフィックへの強化や新要素の追加がなされている。
リマスター版発売から2年後の2021年には妖怪ウォッチ8周年記念向け作品としてスマートフォン向けに『妖怪ウォッチ1 スマホ』が配信。Nintendo Switch版では非対応だったタッチ操作に対応。通信対戦は廃止されている。
妖怪ウォッチ2 本家/元祖
妖怪ウォッチ2 元祖/本家 | |
基本情報 | |
ジャンル | RPG |
対応機種 | ニンテンドー3DS |
開発元 | レベルファイブ |
発売元 | レベルファイブ |
発売日 | 2014年7月10日 |
価格 | 4,968円 |
対象年齢 | CERO:A |
通信 | |
その他 | |
ゲームソフトテンプレート |
妖怪も加わり、
いつもと変わらない日常を送っている主人公(ケータ君、フミちゃん)。
真夜中に現れた謎の妖怪によって翌日、目を覚ますと妖怪ウォッチは無くなり、妖怪そのものの記憶まで無くした主人公。友達との虫取りの最中、今までの記憶をたどっていく中、
「思い出屋」という店にて「妖怪ウォッチ」を入手。
外にある石でできたガシャを回すと、
ガシャ玉から妖怪執事「ウィスパー」が現れた。その過程からものすごい光により、
全てを思い出す主人公とウィスパー。
その後ジバニャンも再び加わり、
1から妖怪と友達になり直すこととなる。
「妖怪ウォッチ」の続編で、元祖・本家の2バージョン同時発売。元祖と本家ではともだちにできる妖怪やクエストの一部、オープニング曲などが違っている。
前作から新要素が大幅に追加され、新しい妖怪やキャラクターはもちろん、通信機能で友達と協力しながら制限時間内に出口を目指す「妖怪ウォッチバスターズ」や、インターネット通信により遠くの人との対戦や妖怪交換が可能となった。
購入特典として、パッケージ版はバージョン別にジバニャンの妖怪メダルと限定データカードダス、限定トレーディングカードが同梱されており、ダウンロード版は特別な妖怪(元祖はロボニャンF型、本家はセーラーニャン)が手に入る。また、前作の「妖怪ウォッチ」を待っていると、「謎のおじさん」から選べる妖怪コインがもらえ、超レア妖怪「ブチニャン」と「がまぐちポーチ付きコマさん」、「チョウネクタイツチノコ」をともだちに出来る。後日のアップデートにより、ストーリーの進み具合により3体ともに友達にできるようになった。
元祖と本家の両方を持っているとレア妖怪が出やすいガシャを引くことができる特別なダンジョンが出現する仕様となっている。更に後記の真打も連動すると連動ダンジョンの道中に新たなダンジョンに入ることが出来るようになった。
一部前作にあったイベントも仕様が変更され、釣りでは下画面のリールを回転調節に変更となったり、「鬼時間」は鬼に見つかってしまうと戦闘にはならず、一撃で吹っ飛ばされるようになった。
鬼進化(Ver2.0)
妖怪ウォッチ真打の発売に合わせ、元祖・本家に「鬼進化」と呼ばれるバージョンアップが行われた。
バージョンアップしたことで追加変更された部分は、
- 各バージョンに「Sランクになった」妖怪(元祖はジバニャン、本家はコマさん)が登場。
- 妖怪ウォッチバスターズに「真妖怪ウォッチバスターズ」を搭載。
- いずこかの場所にて妖怪「ハナホ人」が登場。
- 一部の妖怪が使用する必殺技にボイスが付く、背景やエフェクトが追加変更されたりと演出面が強化。
- スキルによるパワーアップの効果音、一部妖怪と赤鬼たちのボイスが追加と変更。
- 真打と連動をすることにより、「あやかし通り」に元祖、本家の「真の道」が追加される。
更に元祖は「赤鬼」、本家は「青鬼」が登場する。本編で登場する鬼達同様の強さなので低レベルでは勝てない。
妖怪ウォッチ2 真打(しんうち)
妖怪ウォッチ2 真打 | |
基本情報 | |
ジャンル | RPG |
対応機種 | ニンテンドー3DS |
開発元 | レベルファイブ |
発売元 | レベルファイブ |
発売日 | 2014年12月13日 |
価格 | 未定 |
対象年齢 | CERO:A |
通信 | |
その他 | |
ゲームソフトテンプレート |
妖怪ウォッチ2のシステム、世界観を継承しつつ新要素を加えた完全バージョン。
新妖怪のダークニャンを看板に加え、劇場版との連動も兼ねた新ストーリークエストなどが追加。
特に妖怪ウォッチバスターズでは8頭身化したジバニャン、コマさんらしき新ボスの追加など大幅な強化が加えられており、真打ボス妖怪は元祖、本家でも更新データを取得すればバトルが可能。更に元祖、本家では敵専用だった5人衆怪魔が真打にて仲間に出来るようになった。元祖または本家を連動することにより連動ダンジョンが3つになり、ここでしか手に入らない「黒鬼」が現れる。
元祖軍と本家軍を選ぶのは最初のおまんじゅう購入イベントによって決まり、見つかりやすい妖怪、イベントなどが異なる。ゲームクリア後は公民館にいる「公式おじさん」から5万円で所属軍を変えることが出来る。
購入特典も健在で、パッケージ版ではゲーム内で読み込めばジバコマが現れるクエストに必要なアイテムが手に入るブチニャンメダル、ダウンロード版ではマスクドニャーンが入手できる。
たのみごとクエスト挑戦中に次のイベントが表示されない時間帯にナビを設定すると、下画面の左上に「ナビ禁止マーク」が表示されるようになった。
真打限定のクエストクリア後や連動で登場する敵妖怪は、元祖・本家で登場するようになった妖怪よりも強めに設定されている。
妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団/白犬隊
妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団/白犬隊 |
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基本情報 | |
ジャンル | 対戦アクション |
対応機種 | ニンテンドー3DS |
開発元 | レベルファイブ |
発売元 | レベルファイブ |
発売日 | 2015年7月11日 |
価格 | 未定 |
対象年齢 | CERO:A |
通信 | |
その他 | |
ゲームソフトテンプレート |
2からの新要素である妖怪ウォッチバスターズを更に強化、単独製品化したのが本作。4人同時のマルチプレー対応はもちろん、インターネットプレイにより赤猫団、白犬隊と2つの勢力に分かれての全国対戦が可能になっている。
2の全バージョンとの連動もしっかり完備しており、25体以上のボスに加えて本作での新規ボスも加わる模様。
こちらの購入特典は、パッケージ版が赤猫ならレッドJメダルで、白犬ならマイティードッグメダル。両者ともオリジナルステッカー付。一方のダウンロード版は赤猫がニャン魔女、白犬ではニャン騎士が入手できる。
月兎隊(ver 2.00大型アップデート)
12月上旬に既存のバスターズに様々な追加コンテンツを配信する大型アップデートが登場。『2』の真打や元祖/本家の鬼進化とは異なり、元々の『赤猫団/白犬隊』を起動すると中で『月兎隊』として遊ぶことが出来る。また、その起動した『赤猫団/白犬隊』からのセーブデータの移行も可能。
追加されたのは以下のとおり。
- 新規シナリオ追加。中には映画連動エピソードも
- 新規ビッグボス「ぬらりひょん」「キャプテンサンダー」等追加
- 新規ビッグボスの素材を材料として用いる新規装備追加
- 新規妖怪「ブリー元帥」「B-USAピョン」「エンマ大王」等追加
- 既存のビッグボス「レッドJ」「マイティードッグ」「ガシャどくろ」「カブキロイド」のプレイアブルバージョン追加(※新規妖怪はすれ違い通信では使用不可)
- 新規QRコードとの連携が可能に
- 「うたメダル」のQRコードを読み込んだ後、KJに鬼玉を支払うことで全友軍にサポートを与える「うた」を流すことが可能
妖怪ウォッチ3 スシ/テンプラ
妖怪ウォッチ3 スシ/テンプラ |
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基本情報 | |
ジャンル | RPG |
対応機種 | ニンテンドー3DS |
開発元 | レベルファイブ |
発売元 | レベルファイブ |
発売日 | 2016年7月16日 |
価格 | 4800円(税別) |
対象年齢 | CERO:A |
通信 | |
その他 | |
ゲームソフトテンプレート |
2015年4月のLEVEL5 VISIONにて発表された第3作目。
日野代表曰く「見知らぬ場所、新しい世界での冒険」がコンセプト。その発言もあり、何と今作の舞台は日本国内を離れ、海を越えた地・USAはセントピーナッツバーグへの世界進出を果たす事となった。もちろん前作までの舞台である日本でも新天地であるさくらニュータウンとアオハバラで物語が進むため、USAと日本を股に掛けた新しい冒険が楽しめるようになっている。
新たな女の子主人公である未空イナホ、USAならではの新妖怪・USAピョンは下記のTVアニメ、劇場版2にも登場。ゲームではケータがUSA、イナホが日本をそれぞれ担当する模様。
システム面ではバトルを一新。「タクティクスメダルホールド」と題し、下画面でメダルを配置、陣形を組むことで攻撃や防御、回避アイテム収集などの戦術を操れるようになった。また、新ウォッチには「妖怪ウォッチドリーム」が登場。ルーレット方式で妖怪を呼び出すことが出来る、ギャンブル性のあるウォッチ。
玩具連動では新たにNFCリーダーに対応。ゲーム、玩具、店頭筐体それぞれにNFCチップを読み込み、特定の妖気を貯めこむことで本編で様々な効果が表れる。
本作の購入特典はパッケージ版がテンプラならKKブラザーズ、スシではトムニャン。どちらもドリームメダルなので、NFCリーダーがあればすぐに妖気をチャージできる。DL版はスシがスシジバ、テンプラが天コマ。更に過去作との連動も充実しており、2、バスターズ、三国志の3作それぞれで限定妖怪が現れる。
妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている
妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を 見上げている |
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基本情報 | |
ジャンル | RPG(クロスメディアプロジェクト) |
対応機種 | Nintendo Switch |
開発元 | レベルファイブ |
発売元 | レベルファイブ |
発売日 | 2019年6月20日 |
価格 | 5980円(税別) |
対象年齢 | CERO:A |
通信 | |
その他 | |
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ゲームソフトテンプレート |
2018年夏に発表された最新作。今作よりプラットフォームをSwitchに移し、ゲーム画質もHDMI仕様に合わせ大幅に向上されている。
「3つの世界を冒険する」を最大の売りにしており、1~3までの舞台であるケータの世界。現在アニメ放送中の「妖怪ウォッチ シャドウサイド」の舞台となる30年後、ケータの娘であるナツメの世界。同年12月公開予定となる「妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS」の舞台である1960年代の下町シンの世界。この3つの時代を行き来し、様々な冒険を繰り広げていくことになる。プレイアブルキャラであるウォッチャーも無印のケータ、フミちゃん、シャドウサイドのナツメ、トウマ、アキノリ、FOREVER FRIENDSのシンと6人に増加。それぞれの特性を活かしながらクエストをこなしていく。
玩具連動も形態変化によりリニューアル。シャドウサイドより新たに登場した妖怪アークを読み込む形に変更され、SwitchのNFCリーダーに読み込むことで本編に反映される形式になった。
2019年12月5日には追加要素を加えた『妖怪ウォッチ4++(ぷらぷら)』がNintendo Switch及びPlayStation 4向けに発売された。
アニメ概要
製作はゲーム版アニメーションを担当したOLMで、テレビ東京系列にて2014年1月8日から放送が開始された。韓国でもトゥーニバースで放送中。ニコニコ動画でもあにてれちゃんねるで1月9日より配信されている。
ゲームの世界観はそのままに、ケータや妖怪たちがハイテンションでボケやツッコミ、時には子供にはわからないようなパロディネタなどを繰り出すギャグアニメ。
シリーズ構成には現在「アイカツ!」、「デュエル・マスターズVS」の構成も担当、テレ東アニメ3本を掛け持ちしている加藤陽一。監督は近年では「祝福のカンパネラ」、「おまもりひまり」を担当したウシロシンジ(後信治)が起用された。ウシロは無印ゲーム版においてもアニメーション監督を担当している。
ケータが妖怪ウォッチを使って様々な妖怪を友達にするという大筋は変わっていないが、ゲーム版とはさまざまな設定が異なっており(じんめん犬やキュウビなどのキャラクターや設定、ゲームではすべて夏休み中での出来事だがアニメではバレンタインがある、人間キャラが時期に合わせ長袖を着用している等)、ストーリーはほとんど別物となっている。基本的には一話完結だが、一部の妖怪をメインにしたものが短編シリーズ化されることもある。また、OPの「ゲラゲラポーのうた」はオリコン週刊チャートで初登場4位を記録した。
2021年現在、アニメ第2作目「妖怪ウォッチ セカンドシーズン」、ケータ達の物語から30年後の世界を描いた第3作目「妖怪ウォッチ シャドウサイド」を経て、アニメ放送開始5周年となる第4作目「妖怪ウォッチ!」が製作、放送されている。
最新シリーズは下記劇場版の世界観を共有した「妖怪学園Y~Nとの遭遇~」。次期シリーズは再びジバニャン達をメインとした「妖怪ウォッチ♪」が放送され、現時点はメインとなるゲームの世界観を舞台にしたものと、派生世界を舞台にした作品を1年ごとに交代して放送する方式をとっている。
2023年3月31日の「妖怪ウォッチ♪」の放送をもって、2014年1月より9年3ヶ月続いたアニメ「妖怪ウォッチ」シリーズの放送が終了したが、シリーズ自体が終了したわけではなくあくまで休止という扱いであり、レベルファイブ社長の日野晃博は「テレビの妖怪ウォッチはいったんお休みしますが、妖怪ウォッチの流れをくむ、次なるすげえのを考えているので、妖怪好きな人はちょっと待ってて!」と述べている。
アニメ劇場版
- 2014年:映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!
- 2015年:映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!
- 2016年:映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!
- 2017年:映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活
- 2018年:映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS
- 2019年:映画 妖怪学園Y 猫はHEROになれるか
アニメの好評を受けて製作された2014年の劇場版以降、毎年12月を目途に劇場版映画が製作、公開されている。シャドウサイドはTVシリーズ本放送に先駆けて製作されており、FOREVER FRIENDSは妖怪ウォッチ4でも登場する1960年代の世界が舞台。妖怪学園Yはシャドウサイド同様にTVシリーズとの同時展開によるジバニャン達を擬人化した学園モノと、アニメと実写の2パートを融合させた劇場版3作目以降、毎年新たな試みを行っているのが特徴。
レベルファイブ作品の慣例通り、ゲスト声優には俳優を起用したり他企業キャラクターなどのコラボも豊富。国内公開後は韓国などアジア地域でも順次劇場公開されている。
主な登場キャラクター
主人公
- ケータ君 / 天野景太 (CV:戸松遥)
ゲーム版では比較的前向きだが、何事においても「フツー」と言われてしまうほどの普通の小学五年生で、
男の子を選んだ時の主人公。
アニメ版・コロコロコミックス版では主人公となっており、ハリセンでジバニャンを吹っ飛ばしたり、何でも妖怪のせいにしたり、超次元シュートを決めたりなど、ゲーム版よりもギャグ寄りの性格となっている。 - フミちゃん / 木霊文花 (CV:遠藤綾)
ゲーム版では霊感があるらしく、ケータ君の同級生で女の子を選んだ時の主人公。
ケータ君に負けない身体能力を持っていたりする。
アニメ版ではヒロイン、ちゃおコミックス版では主人公となっている。
妖怪
- ウィスパー (CV:関智一)
190年前に悪霊と間違われて「ガチャボール」に入れられ、「妖怪ガシャ」に封印されていたところを主人公に助けられた。
主人公に「妖怪ウォッチ」を渡し、以降は妖怪執事として主人公と行動を共にするようになる。口癖は「うぃす」。
アニメ版では中の人の演技も相まって完全なギャグキャラと化しており、妖怪"執事"的な要素がゲーム版以上に見受けられなくなっている。でもやるときはやる妖怪。
赤信号を渡りすぎると現れる「なまはげ」や「赤鬼」に敗北後は「自業自得」と厳しくお説教をする。
- ジバニャン (CV:小桜エツコ)
トラックに轢かれて死んだ猫の地縛霊で、本作のマスコットキャラクター的存在。元は飼い猫だったが車に撥ねられて死んだ際飼い主のエミちゃんに「ださい」と言われてしまい、車をたおせる強い猫になるため「ひゃくれつにくきゅう」で車に挑む日々を送っていた。
アニメ版ではニャーKBというアイドルグループの大ファンで好物はチョコボー(棒状のチョコレートのスナック菓子)。現在はケータの家に居候している。
- コマさん (CV:遠藤綾)
神社を守ることに飽きて家出した狛犬の妖怪で、独特のなまり言葉(「~ズラ」「もんげー」等)を使って話す。
牛乳が好物だが、アニメ版ではソフトクリームが大好きで、現在は弟のコマじろうと一緒に都会で暮らしている。
- じんめん犬 (CV:坂東尚樹)
ゲーム版ではほとんど目立った活躍も無く、突然チクショーと叫ぶ普通のおっさん妖怪だったが、
アニメ版ではリストラされた日の夜、酔っぱらっていたところに落ちてきた板にトイプードルと一緒に押しつぶされ妖怪になった元人間のサラリーマン。女子にモテようと下心を出しては何度も捕まっている。
- キュウビ(CV:永田亮子)
ゲーム版ではおつかい横丁のフラワーロードの守り神と呼ばれているSランクの妖怪。
一人称は「僕」でウィスパーからは「彼」と呼ばれている為オスのはずだが、一部のセリフがオカマっぽい。
また、理科の先生がキュウビであることが示唆されている。
ゲーム2では本家軍の幹部であり、本家バージョンでしかともだちに出来ない。
アニメ版では人の心をキュンとさせると現れる「キュン玉」を求め人間界にやってきた自称イケメン妖怪で、人間の少年に化けてフミちゃんのキュン玉を手に入れようとする。
特にフミちゃんに翻弄されるギャグっぷりはゲーム版のイメージとは大きく異なっている。
決して「きゅうり」という名前ではない。
- オロチ(CV:笹本優子)
自分のオーラで作り出した龍のマフラーを首に巻いているSランクの妖怪。
ゲーム1では倒れたミツマタノヅチの不意打ちや、鬼時間に巻き込まれた主人公たちの前に突如現れ助けてくれる。その後ストーリーを終盤まで進めていくことで正体が判明する。
ゲーム2では元祖軍の幹部であり、元祖バージョンでしかともだちに出来ない。
元祖限定クエストによると、かつてあばれ大蛇と恐れられる荒くれ者だったがエンマ大王と決闘し敗北。その後改心し、エンマ大王と交わした約束を守るためさくらニュータウンを見守り続けているとのこと。
アニメ版では謎の最強妖怪と言われる「レッドJ」を倒すためにさくらニュータウンにさすらってきた。
妖怪達
上記のほか、200種類以上の妖怪が登場する。
その一部の記事を紹介。
関連動画
ゲーム
公式配信
関連チャンネル
関連項目
- ゲームのタイトル一覧
- ニンテンドー3DSソフト一覧
- レベルファイブ
- ニンテンドー3DS
- OLM
- 妖怪
- 2014年冬アニメ
- 2019年春アニメ
- 2021年春アニメ
- アニメ作品一覧
- ようかい体操第一
- ダン・ダン ドゥビ・ズバー!
- 牛乳(妖怪ウォッチ)
- 鬼時間
- きょうの妖怪
- ドッジボールをする先生
- 給食のグルメ(アニメ第38話からの短編シリーズもの)
- 妖怪ウォッチMAD
- 妖怪ウォッチ シャドウサイド
- 妖怪学園Y
外部リンク
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