曖昧さ回避
- ピエロ(KEI) - 絵師じゃないKEI作曲の初音ミクオリジナル曲
- 株式会社ぴえろ - アニメーション制作会社
- PIERROT - 日本のヴィジュアル系ロックバンド。現在は解散している。2014年に復活した。
- Pierrot(ジミーサムP) - ジミーサムP作曲の初音ミクオリジナル曲
- Pierrot(Lia) - アルバム『Key+Lia Best 2001-2010』に書き下ろされた麻枝准作曲の曲
- PIERROT(フリーゲーム) - DREAM WISHによるフリーのRPG。現在は追加要素のある「PIERROT+」が公開。
概要
「ピエロ」とは、奇抜な衣装でパフォーマンスを行うコメディアンの役の一つ。
イタリアの即興喜劇「コメディア・デッラルテ(Commedia dell'arte)」において、滑稽な召使役「ペドロリーノ」がピエロの起源であると言われている。ただし、役回りとしては同じ劇に登場する「プルチネッラ」の方が近いとする説もある。
このペドロリーノがフランスに入った際に「ピエール」に改められ、さらに愛称として「ピエロ」と呼ばれるようになった。
日本において「ピエロ」と言えば、サーカスに登場する道化師「クラウン(Clown)」が該当する。
派手な衣装と奇抜な白塗りメイクが特徴で、言葉を使わずに観客を笑わせるのが仕事。いわゆるハナモゲラ語を使用しながら派手な身振り、コミカルな演技、手品や軽業を披露する。
サーカスにおけるピエロの役割は非常に重要で、出し物の幕間を繋いで観客を飽きさせないようつとめ、不測の事態にも臨機応変に対応できるベテランである事が多い。人に笑われることに特化した役回りだが、そのことに対する「悲しみ」を表すため、伝統的に目の下に大粒の涙が描かれ、泣いているようにも笑っているようにも見える。
奇抜な風体に恐怖心を持つ「道化恐怖症(コルロフォビア)」を抱えている人も少なからず存在する。
特に欧米では誕生日パーティーやお祭りでピエロを多く見かける機会があり、出張サービスの組合まで存在している。
著名な所ではジョニー・デップがこの恐怖症を持っており、克服する為にあえて家の中にピエロの絵を飾っているという。中には「殺人ピエロ」と呼ばれたシリアルキラー、ジョン・ウェイン・ゲイシーが描いたピエロの絵もあるとか何とか。
関連動画
関連項目
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