- プロ野球選手一覧 > マーカス・ストローマン
マーカス・ストローマン(Marcus Earl Stroman、1991年5月1日-)とは、アメリカ合衆国出身のメジャーリーガー(投手)である。
概要
| ニューヨーク・ヤンキース #0 | |
|---|---|
| マーカス・ストローマン Marcus Stroman |
|
| 基本情報 | |
| 国籍 | |
| 出身地 | ニューヨーク州 |
| 生年月日 | 1991年5月1日 |
| 身長 体重 |
170cm 82kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 投手 |
| プロ入り | 2012年 |
| 経歴 | |
|
|
| 国際大会 | |
| 代表チーム | |
| WBC | 2017年、2023年 |
| メジャーリーガーテンプレート | |
パッチョーグ・メドフォード高等学校ではスティーブン・マッツと何度か対戦し、スカウト50人から注目を浴びた。
2009年にワシントン・ナショナルズから指名されているが、これを断りデューク大学に進学。大学新記録となる290奪三振を樹立した。
ブルージェイズ時代
2012年MLBドラフト1巡目(全体22位)でトロント・ブルージェイズから指名され、2014年5月4日のピッツバーグ・パイレーツ戦でメジャーデビュー。26試合に登板し11勝を挙げた。
2015年はスプリングトレーニング中に左膝の前十字靭帯を断裂し、長期間リハビリを費やした。この間にデューク大学に復学し、単位を全て取得した。この年は4試合の登板に留まった。
2017年は第4回WBCにアメリカ合衆国代表に選出されたが、母国のプエルトリコの出場資格もあったが、アメリカを選択した。決勝戦のプエルトリコ戦で6回無失点と好投。アメリカの初優勝に貢献し、MVPを受賞した。シーズンでは33試合に登板し13勝9敗、オフにゴールドグラブ賞を受賞した。
2018年は故障に悩まされ、開幕から5連敗を喫し、5月には右肩の疲労で故障者リストに入る。19試合の登板で4勝9敗に終わった。
2019年はブルージェイズでは21試合に登板し、6勝11敗だった。
メッツ時代
2019年7月28日にトレードでニューヨーク・メッツに移籍した。背番号は7。メッツでは11試合に登板し、4勝2敗だった。
2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で60試合の短縮シーズンとなったが、自身もふくらはぎを負傷したこともあり、この年は不参加だった。オフにFAとなったが、再契約を結んだ。
2021年に復帰。背番号は0に変更される。33試合に先発登板し、10勝13敗だった。オフにFAとなる。
カブス時代
2021年12月1日にシカゴ・カブスと契約した。背番号は0。
2023年は第5回WBCプエルトリコ代表に選ばれた。アメリカ合衆国代表に選ばれてはいたが、プエルトリコを選んだ。シーズンでは27試合に登板し、10勝9敗だった。オフにFAとなった。
ヤンキース時代
2024年1月17日にニューヨーク・ヤンキースと2年契約を結んだ。背番号は0。
プレースタイル・人物
スリークォーターの投球フォームから148km/hのツーシーム、150km/hのフォーシームを放つ。変化球はスライダー、スラーブ、チェンジアップを投げる。2015年以降はツーシームを中心に投げている。
母親がプエルトリコ人のため、国際大会の際はプエルトリコでの出場資格を有している。
成績
年度別投手成績
| 年度 Year |
球団 Team |
登板 G |
先発 GS |
完投 CG |
完封 SHO |
勝利 W |
敗戦 L |
セーブ SV |
ホールド HLD |
勝率 W-L% |
投球回 IP |
与四球 BB |
奪三振 SO |
失点 R |
自責点 ER |
防御率 ERA |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2014年 | TOR | 26 | 20 | 1 | 1 | 11 | 6 | 1 | 0 | .647 | 130.2 | 28 | 111 | 56 | 53 | 3.65 |
| 2015年 | 4 | 4 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 27.0 | 6 | 18 | 5 | 5 | 1.67 | |
| 2016年 | 32 | 32 | 0 | 0 | 9 | 10 | 0 | 0 | .474 | 204.0 | 54 | 166 | 104 | 99 | 4.37 | |
| 2017年 | 33 | 33 | 2 | 0 | 13 | 9 | 0 | 0 | .591 | 201.0 | 62 | 164 | 82 | 69 | 3.09 | |
| 2018年 | 19 | 19 | 0 | 0 | 4 | 9 | 0 | 0 | .308 | 102.1 | 36 | 77 | 68 | 63 | 5.54 | |
| 2019年 | 21 | 21 | 0 | 0 | 6 | 11 | 0 | 0 | .353 | 124.2 | 35 | 99 | 50 | 41 | 2.96 | |
| NYM | 11 | 11 | 0 | 0 | 4 | 2 | 0 | 0 | .667 | 59.2 | 23 | 60 | 27 | 25 | 3.77 | |
| 19年計 | 32 | 32 | 0 | 0 | 10 | 13 | 0 | 0 | .435 | 184.1 | 58 | 159 | 77 | 66 | 3.22 | |
| 2021年 | 33 | 33 | 0 | 0 | 10 | 13 | 0 | 0 | .435 | 179.0 | 44 | 158 | 70 | 60 | 3.02 | |
| 2022年 | CHC | 25 | 25 | 0 | 0 | 6 | 7 | 0 | 0 | .462 | 138.2 | 36 | 119 | 61 | 54 | 3.50 |
| 2023年 | 27 | 25 | 1 | 1 | 10 | 9 | 0 | 0 | .526 | 136.2 | 52 | 119 | 68 | 60 | 3.95 | |
| MLB:9年 | 231 | 223 | 4 | 2 | 77 | 76 | 1 | 0 | .503 | 1303.2 | 376 | 1091 | 591 | 529 | 3.65 | |
国際大会での投手成績
| 年度 Year |
代表 rep |
大会 Convention |
登板 G |
先発 GS |
勝利 W |
敗戦 L |
セーブ SV |
投球回 IP |
与四球 BB |
奪三振 SO |
失点 R |
自責点 ER |
防御率 ERA |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017年 | アメリカ合衆国 | WBC | 3 | 3 | 1 | 1 | 0 | 15.1 | 2 | 9 | 4 | 4 | 2.35 |
| 2023年 | プエルトリコ | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 9.0 | 1 | 4 | 3 | 3 | 3.00 |
表彰・その他
| 表彰 | |||
|---|---|---|---|
| WBC | MVP | 1回 | 2017年 |
| MLB | ゴールドグラブ賞 | 1回 | 2017年 |
| その他 | |||
| MLB | MLBオールスターゲーム出場 | 1回 | 2019年 |
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