ミラージュ・ファリーナ・ジーナスとは、テレビアニメ『マクロスΔ』のメインヒロインの一人である。
CV:瀬戸麻沙美
概要
ケイオス・ラグナ支部のデルタ小隊に所属する、紅一点のパイロット。階級は少尉→中尉。
乗機は赤紫色のVF-31C ジークフリード(戦術支援機)。コールサインはデルタ4→デルタ2。
かつて新統合軍でパイロットをしていたが、アラド・メルダースにスカウトされケイオスへ入隊した。
まっすぐでマジメな性格だが融通のきかないところがあり、2話では非常時に軍用機を無断使用したハヤテ・インメルマンを殴っている。
ハヤテがケイオスに入隊してからは彼の教官を任される。当初は自由奔放なハヤテに苛立っていたが、模擬戦で彼に敗北したことをきっかけに、自分と違って飛ぶことを楽しむハヤテを徐々に意識するようになる。
天才の血
苗字からご察しの通り、ミラージュは「あの」天才夫婦、マクシミリアン・ジーナスとミリア・ファリーナ・ジーナスの血族である。マックスとミリアの六女・ミランダを母に持ち、マックスとミリアは祖父母に当たる。さらにマクロス7のヒロインにして伝説的ロックバンドFIRE BOMBERのベース&ボーカル、ミレーヌ・ジーナスが叔母という、とんでもない家系である。
しかしミラージュのパイロットとしての才能はマックスに遠く及ばず、周囲からの期待と失望がプレッシャーとなり、ミラージュは自信を持てずにいる。
だが、決してミラージュがヘッポコなのではなく、祖父母が偉大すぎるだけなのだ。
そもそもマックスは公式でシリーズ最強扱いであり、マックス単独でマクロス艦隊に匹敵すると噂されるほど。まさに存在そのものがチート。彼に比べれば大方のパイロットは凡人とならざるを得ない。
ちなみにミラージュの尖った耳はゼントラーディ人の特徴。ミリアやミレーヌも尖った耳をしている。ただし二人と比べると長く大きな耳であり、ゾラ人(エルマ・ホイリーなど)の耳にも近い。
関連項目
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