マクロス7(-セブン)とは、柿崎とBGMが一切登場しないマクロス作品である。代わりに「木崎」という名のガムリンとファイヤーボンバーの歌が場を盛り上げる。しかし「ギギル」とか「シビル」とか「ガビル」「グラビル」とか似た名前が多くてゲペルニッチ様も困っちゃう。さらに、TVの番組表に「マクロスク」と誤植されちゃった事もある。まさに混乱美!
ちなみに毎回出てきてはバサラに花束を渡しそびれてしまう「花束の少女」は本放送ではパンチラしなかった。これ豆知識な。
説明美にあふれる概要
マクロス7(まくろすせぶん)とは、マクロスの続編として制作されたTVアニメである。
前作・超時空要塞マクロスの続編。時代的にはマクロスから35年後、マクロスプラスの5年後にあたる。
突然謎の敵に急襲された、新マクロス級7番艦を中心とする第37長距離移民船団(通称:マクロス7船団)を舞台に、主人公・熱気バサラと彼がボーカルを務めるロックバンド「FIRE BOMBER」(ファイヤーボンバー)の活躍を描く。
この作品において、戦闘とは歌であり、主人公は歌うことにより表現される。マクロスプラスのリアル路線に対して、戦場において、主人公の荒唐無稽とも思われる台詞
「俺の歌を聴け!」
は、視聴者に混乱を引き起こしたが、その辺はウィキペディアに詳しい。シリーズとしてのストーリーはしっかり繋がっているのでスピンアウト作品ではない。
また、後日談にOVAシリーズ「マクロスダイナマイト7」がある。
主な登場人物。紹介美ィ!
- 熱気バサラ(声:林延年(現・神奈延年)、歌:福山芳樹)
主人公。ロックバンド「FIRE BOMBER」のボーカル&ギターで、VF-19エクスカリバーの魔改造品であるVF-19改ファイアーバルキリーを駆ってひたすら歌いまくる。 - ミレーヌ・フレア・ジーナス(声:桜井智、歌:チエ・カジウラ)
ヒロイン。ファイアーボンバーの新人でボーカル&ベース。父が統合軍の天才パイロット、母はゼントラーディ軍の元エースという血筋もあってか、子供の頃から可変戦闘機を乗り回してきた。いいのか。 - レイ・ラブロック(声:菅原正志)
自称28歳。ファイアーボンバーのキーボード。元軍人で、ファイアーバルキリーも軍時代のコネで手に入れてきたらしい。ガムリンの上司の金龍の元戦友。一体何者なんだ・・・ - ビヒーダ・フィーズ(声:高乃麗)
ファイアーボンバーのドラムス。極めて寡黙な性格の女性。純血のメルトランディで元ストリートファイターという経歴とのこと。 - ガムリン木崎(声:子安武人)
面白い髪型の青年軍人。最初は邪魔だからという理由でバサラの撃墜を進言しようと思っていた事もあったが、次第にバサラに理解を示し、友情を感じるようになる。マクロス界屈指のフラグクラッシャーとして有名。 - マクシミリアン・ジーナス(声:速水奨)
ミレーヌの父。バトル7の艦長。どう見ても50代には見えない。 - ミリア・ファリーナ・ジーナス(声:竹田えり)
ミレーヌの母。シティ7の市長。マックスとの夫婦仲はキンキンに冷えてるが・・・
夫同様、50代には見えない。 - エキセドル・フォルモ(声:大林隆之介)
初代マクロスから引き続いて登場の萌えキャラ。元ゼントラーディ軍の士官だが、マイクローン化したがらないので、ブリッジに頭だけ出している。
プロトデビルンにやたらビビりまくったり、気絶してしまったりとかわいらしい行動を取る。やっぱり萌えキャラだ。 - ギギル(声:西村智博)
最初にマクロス7を襲ってきたプロトデビルン。シビル萌え。 - シビル(声:中川亜紀子(アニメのEDクレジットでは「?」と表記されている))
初登場時は全裸だった。コォーーーーーーーーーーー! - ガビル(声:陶山章央)
語尾に「美」をつけるプロトデビルン。グラビルと合体してガビグラになれる。 - ゲペルニッチ(声:井上遙)
プロトデビルンのリーダー。人間体は中性的なイケメンの上、声がセイラさんなので勘違いされやすいが、男である。最終回ではアヘ顔を決めてくれる。 - 花束の少女(声:中川亜紀子)
ファイアーボンバーのファン。バサラに花束を渡したがっているが、いつも失敗ばかりしている。
簡潔美なあらすじ
- バサラ「俺の歌を聞けぇ!」
ガムリン「戦闘の邪魔だ!」
ギギル「異常コード・ツェーめ!」 - バサラ「俺の歌を聞けぇ!」
ガムリン「ミレーヌさ〜ん!」
シビル「コォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」 - バサラ「俺の歌を聞けぇ!」
ガムリン「バサラ! お前は歌えー!」
ガビル「これは美ではない! 撤退だ!」 - バサラ「俺の歌を聞けぇ!」
ガムリン「♪さー始まるぜサダデナイ」
ゲペルニッチ「もはや銀河に用はない!」
主なバンクシーン。美ではないっ
- VF-17D ナイトメアの変形・ガンポッド取り出し→ガンポッド発射orガンポッドビーム発射
- VF-11C サンダーボルトの戦闘・撃墜
- Fz-109 エルガーゾルンの戦闘・撃墜
- VF-19改 ファイヤーバルキリーの変形
- サウンドフォース出撃・変形・サウンドブースター装着
- VF−19改 ファイヤーバルキリーとVF-11MAXL改 ミレーヌバルキリーによるサウンドビーム発射
- ブリッジクルー(主にサリー)が振り向くシーン
他多数。
主な楽曲。ゾクゾク美ィ!
歌唱はほぼ全てFIRE BOMBER(福山芳樹、チエ・カジウラ)によるもの。
- SEVENTH MOON(OP。劇中では一切歌われていない)
- MY FRIENDS(前半ED。劇中でも数回歌われた)
- …だけど ベイビー!!(後半ED。こちらも劇中では歌われなかった)
- 突撃ラブハート(第1話でバサラが歌った曲)
- PLANET DANCE(メイン戦闘BGMである。劇中でのFIRE BOMBERのファーストシングル)
- REMEMBER 16(17話が初出。例のフィジカの家族のシーンは有名。実はミレーヌも少しだが歌っている)
- HOLY LONELY LIGHT(こちらも戦闘時によく歌われた曲。バサラとミレーヌの二人で歌うことが多い)
- POWER TO THE DREAM(なんか某レノン氏っぽい曲。プロトデビルンが初めて(?)歌った歌でもある)
- SUBMARINE STREET(眠っているシビルに聞かせていた歌。実は本編中で声バサラも歌っている)
- MY SOUL FOR YOU(劇中の非戦闘シーンでバサラがよく弾き語りをしていた)
- TRY AGAIN(最終回などで歌われた。「マクロスDIGITAL MISSION VF-X」というバサラが出ないゲームの主題歌でもある)
- LIGHT THE LIGHT(劇中ではミリア市長が勝手にバルキリーを持ち出して歌った)
他多数。
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