ヨーロッパビーバー(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームを始めとする各種メディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール又はフレンズ(動物の擬人化キャラクター)である。
概要
「今日はどこへ珍しいモノを探しに行こうかなー。集めたいモノは、アレと、コレと、それから~……あ、ごめんごめん。わたし、珍し材料を集めるのが趣味なんだ。いつかホームセンターってとこ、行ってみたいんだ。きっと一日中見てまわってる自信ある。」
けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用
鋭い前歯を駆使して木を切り倒し天然のダムを作る事で知られるビーバーの現存する2種の片方、ヨーロッパビーバーのフレンズ。なお名前にはヨーロッパと付くが生息域はアジアにも及んでいる。
ちなみに日本の動物園水族館においては、少なくともJAZA管轄下ではアメリカビーバーしか飼育されておらず、アニメ版の初期OPにどちらかといえばヨーロッパビーバーに似たキャラが登場していたが、実際のアニメにはアメリカビーバーの方が登場した理由の予想として語られている。(後述)
外見
薄茶色のラインが入った焦げ茶のコートに黒い手袋を着用しているが、よく見ると中には白いワイシャツとネクタイが見える。
黒いスパッツの上に茶色のホットパンツを着用しており、黒いブーツを履いている。
ぱびりおんでの扱い
「ダムを作るのなら任せてよー。」
2019年11月13日から観察可能になった。けもトークアイコンの背景色は赤。一人称は「私」、他のフレンズのことは「あなた」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。
「よろよろ~。」という挨拶を用いることがあるが、よろしくの意味だけでなく「こんにちは~。」というニュアンスで使っているのも確認されている。
カルガモからの印象ではアメリカビーバーが「一途な職人」で、ヨーロッパビーバーが「普段はフラフラしてるけどやる時はやるって感じ」とのことだが、このフラフラしてるという印象については本人は趣味の「おたから収集」が原因だと考えているようだ。
単独で何かを建設することもあるが、アメリカビーバーやオグロプレーリードッグと協力して製作することもあるようだ。他にも治水工事なども行っており、大雨でぐちゃぐちゃになり濁った水をダムで水の流れを変えることで解決する工事なども執り行っている。ちなみにけもトーク内で建築完了あるいは建築中や建築計画が確認されているものでヨーロッパビーバーの関与が明らかになっているものは以下の通り。
「休憩できるデッキ・飛んできた子が休めるテラス・ビーバーハウス・水辺が見渡せる塔」
第2世代には登場していないが、ジャイアントパンダの観察トークに「ビーバーちゃん」と名前だけ出てきている。ただし「ビーバーちゃん」という表記のため、アメリカビーバーの方を指している可能性もある。
アニメでの活躍
本編では登場していないが初期版OPにアメリカビーバーよりも、どちらかと言えばヨーロッパビーバーに似たキャラが存在する。
これについて東武動物公園へのインタビュー記事で以下のように予想されている。
「アプリではヨーロッパビーバーであり、アニメではアメリカビーバーだった。だが日本の動物園でヨーロッパビーバーを飼っているところはいないので、キャラが変わったはず」との予想が語られた。」
ガジェット通信ブロマガ https://ch.nicovideo.jp/ch222/blomaga/ar1251403 より引用
関連項目
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