NEXONとは、オンラインゲームサービスを展開・運営する企業である。
概要
1994年に故・金正宙(キム・ジョンジュ)によって設立された。2011年に韓国ではなく日本で上場しているが、持株会社のNXCが韓国にあり、NEXON Koreaを中心に事業を展開している。[1]
日本ではNXCの子会社である㈱ネクソンが事業を展開しており、アメリカや欧州にも関連会社がある。
同社のゲームをもとにしてアニメ化した「メイプルストーリー」(テレビ東京系列)などで知られている。また、最近ではテレビ番組のスポンサーとして名を連ねることが多くなってきている。
特徴
運営しているオンラインゲーム“そのものの”評価は高めである。
ゲーム性もさることながら、要求されるPCスペックも低めでとっつきやすい。
しかし、いずれも運営管理がずさんであり、BOT、チート(不正行為)、アカウントハッキング放置はお手の物。
毎週1回は必ず定期メンテナンス以外で臨時メンテナンスを行い、大型アップデートの際は「きっと今回も臨時もしくは延長が入って長引くな。いや、両方か・・」と愚痴られるほどである。
プレイヤーに悪影響のある騒動には無関心、サーバーダウンも頻発しており、今の今までその回数が減らなかったということは修正する気がないのだろう。だがプレイヤーが有利になるものと金が絡むものは速攻で余計な仕事をする修正する。
それによってアイテムロストが頻発しているが、こちらも補償する様子は一切ない。
広告も非常に不評である。
前述の通りゲーム自体への評価は概ね高い。興味があるなら基本無料なのでプレイしてみるのも悪くはないだろう。そしてプレイするうちに運営の横暴さ加減を肌で感じたら、手をひくか我慢するかよく考えよう。
2010年10月27日、ゲームヤロウが運営していた「サドンアタック」「鉄鬼」「デカロン」の三つがネクソンの運営になった。サドンアタックは日本有数のプレイヤー人口を持つFPSだが、上記の様に運営のありさまがひどいことに加え、前運営のゲームヤロウはきちんとした仕事をしていたため、そのギャップも含め明らかに劣化した。(元々ネクソン運営のカウンターストライクオンラインはチーターがとても多く、運営の対応も不十分)。
規約にまで浸透した職務怠慢
第28条(保証の否認)
当社は、当社に故意または重過失がある場合を除いて、次の事項について何等の保証も行わず、何等の責任を負わないものとします。
(1)本サービスまたは本ソフトウェアが会員の要求事項を満足させること
(2)本サービスまたは本ソフトウェアにエラーがないこと、もしくはエラーが発生しないこと
(3)本サービスまたは本ソフトウェアにコンピュータウイルスが侵入していないこと
(4)本サービスまたは本ソフトウェアを利用することで会員のコンピュータまたは携帯端末に不具合を生じさせないこと
(5)本サービスまたは本ソフトウェアを利用することで会員の権利または財産に不利益を生じさせないこと
(6)本サービスまたは本ソフトウェアを通じて会員が取得する情報等が完全性、正確性、有用性を有するものであること
(7)本サービスが中断しないこと
(8)本サービスに遅延がないこと
(9)本サービスまたは本ソフトウェアが他人の財産、著作権、商標権その他一切の権利を侵害していないこと
(10)会員が本サービスまたは本ソフトウェアを通じて他人の財産、著作権、商標権その他一切の権利を侵害しないこと
(12)会員が送信または表示するデータが喪失しないこと
これを見たうえでNEXON運営のゲームをやるかどうかよく考えよう。
プレイするのはあなたであり、その選択でいかなる事態が起きようとも自己責任です。
大百科記事のある運営ゲーム一覧
- アトランティカ
- アラド戦記
- アスガルド
- EVE ONLINE ※運営というよりは、紹介、登録の取次である。2017年3月31日に終了。
- ELSWORD
- 鬼武者Soul
- カウンターストライクオンライン
- 君主online
- サドンアタック
- Tree of Savior
- TENVI
- divina
- テイルズウィーバー
- 鉄鬼
- ドルアーガの塔
- マビノギ
- マビノギ英雄伝
- メイプルストーリー
- メイプルストーリー2
- ルニア戦記
- ロストオンライン
- けものフレンズ ※公開終了
関連リンク
関連項目
脚注
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