リゾネーターとは、
ここでは、2について説明する。
概要
"THE DUELIST GENESIS"で登場したカード群。アニメでは主にジャック・アトラスが「レッド・デーモンズ・ドラゴン」や「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」のシンクロ召喚に使用されている。全て悪魔族のチューナーモンスターという特徴があり、他のカードとの併用が前提となる珍しいカテゴリ。
カード説明
以下、遊戯王カードwikiより抜粋。
2008年4月19日発売"THE DUELIST GENESIS"
ダーク・リゾネーター
チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1300/守 300
(1):このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
戦闘破壊耐性を持つ闇属性のリゾネーター。アニメではよく「バイス・ドラゴン」と共にシンクロ素材にされる過労死ポジション。詳細はこちらを参照。
2010年2月20日発売"THE SHINING DARKNESS"
フレア・リゾネーター
チューナー(効果モンスター)
星3/炎属性/悪魔族/攻 300/守1300
このカードをシンクロ素材とした
シンクロモンスターの攻撃力は300ポイントアップする。
シンクロ素材としたシンクロモンスターの攻撃力を上げる炎属性のリゾネーター。微量ながらも低火力シンクロモンスターを補強するありがたいチューナーである。ちなみにアニメではジャック本人は使用しておらず、偽ジャックが使用した。
2010年7月17日発売"STARSTRIKE BLAST"
クリエイト・リゾネーター
チューナー(効果モンスター)
星3/風属性/悪魔族/攻 800/守 600
自分フィールド上にレベル8以上のシンクロモンスターが表側表示で存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
自分フィールド上にレベル8以上のシンクロモンスターがいれば特殊召喚できる風属性のリゾネーター。「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」のシンクロ素材として使ってくださいと言わんばかりの効果。レベル11の「星態龍」の登場により、仕事の幅が少し増えた。
2010年11月13日発売"STORM OF RAGNAROK"
バリア・リゾネーター
チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/悪魔族/攻 300/守 800
このカードを手札から墓地へ送り、
自分フィールド上に表側表示で存在するチューナー1体を選択して発動する。
選択したモンスターはこのターン戦闘では破壊されず、
選択したモンスターの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
手札から墓地へ送る事で、選択したチューナーに戦闘破壊耐性を持たせる光属性のリゾネーター。効果よりレベル1という点が重要視されやすい。
リゾネーター・エンジン
通常魔法
自分の墓地に存在する「リゾネーター」と名のついた
モンスター2体を選択して発動する。
自分のデッキからレベル4モンスター1体を手札に加え、
選択した墓地のモンスターをデッキに戻す。
リゾネーターモンスターを2体デッキに戻し、レベル4モンスターをサーチするサポートカード。レベル4ならば何でもサーチできる万能魔法である。リゾネーターの特性上、発動条件は難しくない。
2011年2月11日発売"EXTREME VICTORY"
フォース・リゾネーター
チューナー(効果モンスター)
星2/水属性/悪魔族/攻 500/守 500
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地へ送り、
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
このターン、選択したモンスターが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで
モンスターを対象にする魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事ができない。
自分フィールド上から自身を墓地へ送り、発動ターン中攻撃時にモンスターを対象にする魔法・罠・モンスター効果の発動を封じる効果を持たせる水属性のリゾネーター。効果よりレベル2である点を活かしたい。
イラストではリゾネーターで唯一音叉を持っておらず、アニメではシンクロ素材として使われなかった珍しいリゾネーターでもある。
クロック・リゾネーター
チューナー(効果モンスター)
星3/地属性/悪魔族/攻1200/守 600
このカードがフィールド上に表側守備表示で存在する限り、
このカードは1ターンに1度だけ戦闘またはカードの効果では破壊されない。
表側守備表示なら「ダーク・リゾネーター」以上の耐性を持つ地属性のリゾネーター。「ダーク・リゾネーター」の上位互換・・・と思いきや守備表示でなければ効果を発揮できず、攻撃に参加させにくい等、汎用性はあちらより低くなっている。攻めのダーク、守りのクロックといったところか。
コール・リゾネーター
通常魔法
(1):デッキから「リゾネーター」モンスター1体を手札に加える。
リゾネーターモンスターをサーチする通常魔法。リゾネーターを使用する際には欠かせないキーカードである。
共鳴破
永続魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、
「リゾネーター」と名のついたモンスターがシンクロ素材として墓地へ送られる度に、
相手フィールド上に存在するカードを1枚選択して破壊する。
このカードは発動後2回目の自分のエンドフェイズ時に破壊される。
リゾネーターをシンクロ素材として墓地へ送られる度に相手フィールド上のカードを1枚破壊する永続魔法。コンボ専用であるので腐りやすいのが難点。また、自壊するのも痛い。
スカーレッド・カーペット
通常罠
(1):フィールドにドラゴン族Sモンスターが存在する場合、
自分の墓地の「リゾネーター」モンスターを2体まで対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
ドラゴン族シンクロモンスターが存在している時、墓地からリゾネーターを2体まで復活させる通常罠。名前の通り、「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」のシンクロ召喚に繋げたいところ。相手の場に存在してもいいので壁を増やす目的で使用する方法もある。エクシーズ素材などの確保に用いることも可能。
2015年8月22日発売"ブースターSP-ハイスピード・ライダーズ-"
レッド・リゾネーター
チューナー・効果モンスター
星2/炎属性/悪魔族/攻 600/守 200
「レッド・リゾネーター」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した時、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力分だけ自分はLPを回復する。
ライフを回復する効果を持った「切り込み隊長」な炎属性のリゾネーター。(2)の発動条件が緩く、非常に扱いやすい。
また、守備力が200である為、「真炎の爆発」で蘇生可能という点も優秀。
シンクローン・リゾネーター
チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/悪魔族/攻 100/守 100
「シンクローン・リゾネーター」の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):フィールドにSモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、
「シンクローン・リゾネーター」以外の自分の墓地の
「リゾネーター」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
フィールドから墓地へ送られた時、リゾネーターをサルベージする闇属性のリゾネーター。自身を特殊召喚できる効果を持つ為、よりレベルの高いシンクロモンスターに繋げやすい。また、(2)の効果はシンクロ素材として墓地に送られても発動するので、「チェーン・リゾネーター」と相性が良い。
チェーン・リゾネーター
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/悪魔族/攻 100/守 100
(1):フィールドにSモンスターが存在し、
このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「チェーン・リゾネーター」以外の
「リゾネーター」モンスター1体を特殊召喚する。
同名カード以外のリゾネーターをリクルートする光属性のリゾネーター。「スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン」をシンクロ召喚しやすくする強力な効果である。
ジャックファンの誰もが待ち望んでいたカードであり、タッグフォース6では先に収録されている。あちらは同名カードもリクルート可能という違いがある。
ミラー・リゾネーター
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/悪魔族/攻 0/守 0
「ミラー・リゾネーター」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、
エクストラデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドにのみ存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードはこのターンにS素材とする場合、対象のモンスターの元々のレベルと
同じレベルとして扱う。
相手モンスターのレベルをコピーする効果を持つ光属性のリゾネーター。(1)の効果は現環境なら特殊召喚しやすいが、この効果を使用すると除外されてしまう。
(2)の効果で注意して欲しいのが、シンクロ素材にする時以外はレベル1のままであり、自身のレベルを変化させるわけではないという事。逆に言えば他のカードでレベルを変化されても、その影響を受けずにシンクロ召喚できる強みがある。
2016年4月9日発売"THE DARK ILLUSION"
レッド・ウルフ
効果モンスター
星6/炎属性/悪魔族/攻1400/守2200
(1):自分が「リゾネーター」モンスターの召喚に成功した時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードの攻撃力は半分になる。
リゾネーターのサポートカードで初となるモンスターカード。同様の効果を持つレベル6モンスターには「ギラギランサー」などが存在するが、こちらは守備力のほうが高め。「奈落の落とし穴」にかからず、種族がリゾネーターと同じであるなどの利点がある。
Vジャンプ2016年9月号実施サービス"20th ライバル・コレクション"
レッド・ライジング・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星6/闇属性/ドラゴン族/攻2100/守1600
悪魔族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時、
自分の墓地の「リゾネーター」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果を発動するターン、
自分はドラゴン族・闇属性Sモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地のレベル1の「リゾネーター」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスター2体を特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
リゾネーターの名前こそないが、2種類のリゾネーター特殊召喚効果を持つシンクロモンスター。
前半の効果は主にレッド・デーモンシリーズのシンクロ召喚に用いることになるが、エクストラ以外の場所からの召喚に関しては縛りがないため、「レベル・スティーラー」等のレベル変更手段があれば、「ダークエンド・ドラゴン」等の召喚も狙える。
後半の蘇生効果はレベル1縛りがあるうえ、1体だけ蘇生ということはできないため、下準備に苦労するが有用な効果。リゾネーター主体の構築で、悪魔族で統一することに拘りがないのであれば、活躍が見込める。
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関連項目
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