ジャック・アトラスとは、アニメ「遊☆戯☆王ファイブディーズ」及び漫画「遊☆戯☆王5D's」に登場する元デュエルキング。
主人公である不動遊星のライバルでもある。
CV:星野貴紀
ニコニコでの愛称は
「キング」「元キング」「元ジャック」「(故)ジャック」
「無名」「ジャック・アホラス」「転倒王者モトキング」
「天性の野獣」「八百キング」「無☆職☆王」 …と、やたら多い。
外見・性格・使用デッキ・ネタ成分など、初代ライバルの海馬瀬人を強く意識したキャラクター性の持ち主。
待たせたな、俺がキングだ!
もともとはサテライト出身の孤児であり、マーサハウスで遊星やクロウと共に過ごしていた。
黒歴史満足同盟解散後、本編開始2年前にレクス・ゴドウィンより派遣されたイェーガーの誘いを受けてサテライトを後にする。その際に、遊星の作ったD・ホイールと彼の魂のカード《スターダスト・ドラゴン》を奪っていった。
ネオ童実野シティで無敗神話を築いた彼は、キングである事に何よりも誇りを持っていた。
常に観客を沸かせることも考えてデュエルするなど、エンターテイナーとして心配りを忘れない一面も持つ。
え、そもそもレクス・ゴドウィンが裏で仕組んだ八百長だって?それだけの実力はあるんだし、プロレスみたいに夢を売るんだからいいんだよ!
「キングだからだ!」「キングのデュエルはエンターテインメントでなければならない!」
エースカード:レッド・デーモンズ・ドラゴン(レモン)(250円)
D・ホイール:ホイール・オブ・フォーチュン(一輪車)
フォーチュンカップで遊星とのデュエルに敗れキングの称号を失った後では、狭霧からキングと呼ばれた際に「今の俺はキングでは無い!」と怒りを露にしている(第32話)。現在の自分がキングでは無い事を認めた上で、今度こそ真のキングになると心に決めているようだ。
ダークシグナー化したカーリーとのデュエルにて、ジャックはカーリーによって敗北、そのまま死亡しその後ダークキングシグナーとして復活。ジャックがダークシグナー側に寝返ったため、シグナーとダークシグナーの闘いはダークシグナーの勝利となり、遊☆戯☆王ファイブディーズはアニメ至上ほぼ例のないBADエンドに終わった・・・。
という夢を見たのさ!
ジャックは相手モンスターを破壊したモンスターで再び攻撃を行う罠カード《未来王の予言》で負けかけるが、幻影世界で見たカーリーの眼鏡で正気を取り戻し、そのままカーリーとデュエルを続行した。
最終的にジャックは《破壊輪》とほぼ同じ効果を持つ罠カード《ショック・ウェーブ》を攻撃力6500の《セイヴァー・デモン・ドラゴン》に対し発動し、カーリーと共に心中する計算だったが…
「どんなに否定しようと、絆というものからは逃れる事は出来ないらしい!
それを分からせてくれたのは…一人の女の愛だ!」
その後のジャック・アトラス
- ゾラ「またアンタ達かい!」
クロウ「ゾ・・・ゾラのばあさん!」
ジャック「・・・うるさいババアだ!」
ゾラ「何だいその言い草は!マーサの知り合いだから置いてやってるのに!問題起こすなら出てっておくれ!」
ジャック「待って!!これは事故だぁ!!新しいエンジンを・・・!」
ゾラ「早速言い訳かい!男なら黙って自分のやったことを認めるもんだよ!」
ジャック&クロウ「(´・ω・`)ショボーン」
→ ジャック・アホラス - 遊星やクロウがWRGPのために稼いだ資金で一杯3000円のコーヒー(ブルーアイズマウンテン)を何杯も飲む
クロウ「少しは仕事したらどうだ!!」
ジャック「オレに合った仕事がない以上、仕方あるまい!」
→無☆職☆王(ニートキング) - ニセジャックかっこいい方のジャック「もはやキングではない!否!ジャック・アトラスですらありはしない!」
→元ジャック - あげく海に落ちて死亡ニュースが流れる
→(故)ジャック - チームユニコーン戦で仲間のピットイン指示を無視→ジャック「なんだこれは!!」→派手にD・ホイールから放り出される→チーム5D'sSPC1 VS チームユニコーンSPC12 という状況を作り出す
→転倒王者モトキング - その癖、後にクロウが同様の行動を取ろうとしたら激怒する
- チームラグナロクのドラガンから身に覚えの無い八百長を暴露される
- →八百キング
俺は必ず帰ってくる!真の王者となって!
とまあ強烈なネタ成分が印象深い彼だが、なんだかんだでその実力は本物である。スタンディングデュエルでは何気に無敗であり、作中ほぼ無敗の遊星に唯一の黒星をつけている。
アーククレイドルでのアポリア戦では龍亞を励ましながらアポリアを圧倒するなど、人間的な成長も見て取れる。
数年後の未来ではシングルリーグのキングの座に君臨しており、名実ともに『真のキング』となったようだ。
絶対王者のフィールによってな!!
漫画版では決闘疾走(ライディング・デュエル)の大会10連覇を成し遂げた絶対王者(キング)として登場。
相手のフィールを相殺する「フィール・バニッシュ」を操り、初登場時にいきなり遊星を破っている。
満足同盟の設定が存在しないため遊星やクロウとの面識はなかったが、鬼柳とは旧知の仲だった。
エースモンスターは《天刑王 ブラック・ハイランダー》と、鬼柳から返却された決闘竜《琰魔竜 レッド・デーモン》。
特別編では「レッド・デーモン」1体を徹底的に進化させて高みに上っていく戦術を披露した。
中断やフィールによる決着が多いものの最終巻の特別編まで作中無敗であり、圧倒的な強者として描かれている。
アニメのようなネタ・ギャグ要素はほとんどないが、時々ものすごく悪そうな顔をすることも。
天地鳴動の力を見るがいい!
デッキコンセプトは本人曰く「パワーデッキ」。守備モンスター対策が豊富で、隙あらば《レッド・デーモンズ・ドラゴン》のシンクロ召喚を狙うスタイル。海馬社長以上に力押しが過ぎて逆に隙を突かれる事が多いのはたぶん気のせい。本人も気にしてはいるようで、作品が進むにつれて敵/味方モンスターの攻撃力操作でビートダウンを狙ったり、対効果モンスターやチューナー専用のサポートカードの使用頻度が増えている。
紅蓮の悪魔の力を取り込んで《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を手に入れてからは、そのパワーデュエルにさらに磨きをかけている。
観られるってのは気分がいい、自分がキングなのだと実感できる。
こんなコミュニティなどどうでもいい!ジャック・アトラスのコミュニティを組めッ!
凡人どもよ、心に刻め!キング・オブ・キングのイラストを!
楽しませてもらった礼だ、貴様には我が関連項目を閲覧する栄誉を与えようッ!
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