ギラとは、
- ドラゴンクエストシリーズに登場する呪文および呪文系列名。
- ユーザー生放送で歌っている生放送主→ギラ
- ヘブライ語で「喜び」を意味するギラ(גילה Gilah)に由来する女性名。綴りは Gila(h), Geela(h), Geila など。
- ギラ・ジルカ(Geila Zilkha) - ジャズ歌手。
- ワタリー・ギラ - アニメ『機動戦士Vガンダム』の登場人物。
- ギラ・ハスティー﹣特撮ドラマ『王様戦隊キングオージャー』の登場人物。クワガタオージャー。
本項では1.について解説する。
概要
炎弾を放って敵にダメージを与える攻撃用呪文の系列名、および同系列の最下級の呪文である。
攻撃対象はDQ1、DQ2では単体だったが、DQ3から1グループになった(代わりに単体攻撃用火炎呪文としてメラ系が導入された)。
ナンバリングタイトルではDQ1~DQ8まで皆勤賞だったが、DQ9では闇の力で攻撃するドルマ系と入れ替わりギラ系はお役御免となった。そのため、一系統だけ第4段階目の追加が遅れ、「ギラグレイド」が追加されたのはDQMJ2でのことだった。
ドラゴンクエストの看板とも言える呪文であったがDQ10でも登場しなかった。2作品連続で登場しなかったため、復活を希望する声が多くあがり、Ver3.0で実に11年ぶりにギラ系呪文が復活することとなった。こうげき魔力が追加されたことによりダメージ量が増加するようになった。
DQ11ではデモプレイ動画内でギラを使用している様子が見られ、DQ11でも登場した。
属性
まだ属性や耐性が確立される前にできた魔法であり、グラフィック演出上は同じ炎系で、メラと被っている。
説明では閃光の呪文などとして微妙にメラと表現が違っていることが多いが、やはり炎と書いてある場合もあって明確な違いも感じられない。どちらかというと炎そのものではなく、熱と光が主体の攻撃なのだろうか。
ダイの大冒険では「閃光呪文」と表記され、熱光線で相手を焼き払う呪文になっていた。
呪文の属性が増えたDQ3でも、メラとギラ(と、イオ)は同じ属性に設定されている。
DQ4以降は属性が分かれたが、メラとギラのうち片方に強く片方に弱いという例は稀である(たまにいる)。
なお属性の概念のなかったファミコンの初期シリーズでは閃光という表現もなく、ギラは炎、ベギラマは雷の呪文と、攻撃方法そのものが違っていた(現在の移植版ではそのような説明ではない)。
メラの登場したファミコン版3の説明書ではギラからベギラゴンまで全て「雷」に統一して説明していたのだが、そのファミコン版DQ3の攻略本ではギラ系すべて「炎」と説明されている。
DQ4以降はメラと違う属性になったのだが、前述の通り説明を読んでも違いがはっきりしない感じになっている。
だが「閃光」「光」といった表現はベギラマが雷だった頃の名残のようにも思える。
習得者(仲間のみ)
シリーズ | 消費MP | 習得者 |
---|---|---|
DQ1 | 2 | 主人公(Lv.4) |
DQ2 | 3 | サマルトリアの王子(Lv.3) |
DQ3 | 4 | 主人公(Lv.10)、魔法使い(Lv.7)、賢者(Lv.7) |
DQ4 | 4 | 主人公(Lv.9)、マーニャ(Lv.7) |
DQ5 | 4 | ビアンカ(Lv.8)、ゴースト(Lv10)、はぐれメタル(Lv.1)、 プチマージ(Lv.5)、まほうつかい(Lv5)、 |
DQ6 | 4 | バーバラ(Lv6)、ウインドマージ(Lv.15)、はぐれメタル(習得済)、 ファーラット(Lv.10)、レッサーデーモン(Lv.8)、魔法使い(★) |
DQ7 | 4 | アイラ(習得済)、魔法使い(★1)、サンダーラット(★5) |
DQ8 | 4 | 主人公(Lv.11)、ゼシカ(Lv.11) |
DQ10 | 3 | 踊り子(Lv.14) |
DQ11 | 3 | 主人公(Lv.8)、ベロニカ(習得済) |
関連コミュニティ
関連項目
ギラ系 |
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ギラ - ベギラマ - ベギラゴン - ギラグレイド |
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