ワポルとは、漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターである。
概要
元ドラム王国国王で、ブリキング海賊団船長。非常にわがままな性格で、「医者狩り」など、国や国民のことをまるで考えない悪政を好き勝手敷いていた。口癖は「カバ」。笑い声は「まっはっはっは」。頭自体はいいほうではないが、能力の応用に関しては発想力がたかい。
超人系悪魔の実「バクバクの実」の能力者で、何でも食べる事ができる。また、食べたものを取り込んで体の一部にしたり、食べたもの同士を合体させることができる(人間同士でも)。能力の応用で、自身の体型を長身などにすることも可能。
悪魔の身の能力はなかなかのものであるが本人の戦闘力はそこまで高いわけではない。そのため武器を食べて自身の身体を強化して戦うのが彼の基本戦術である。常にブリキで体を覆っているため打たれ強さはかなりの物。また、雪山での戦いを心得ており吹雪を利用した奇襲なども行う。
ルフィに遥かかなたまでぶっ飛ばされてからは表紙連載にて路上生活の日々を送るはめに。しかし、食いつなぐために作った合成玩具から新合金「ワポメタル」が発見され、一躍大金持ちに。現在はミス・ユニバースと結婚し、世界政府認定「悪ブラックドラム王国」を建国している。
その後、本編にしばらくの間再登場はしていなかったが、彼の作ったワポメタルは物語の所々に登場する。ワポルがぶっ飛ばされて、しばらく経ったあとにルフィの仲間になったフランキーも、この合金を活用している。本人も、世界会議開催が近付くにつれ本編で顔を出すようになり、会議にてビビ・ドルトン等と再会。小物臭い言動は相変わらずだが、統治者として多少真っ当な意見を言う描写も見せた。だが、天竜人が起こしたいざこざや、ドルトン以上の体術使いの登場などに巻き込まれ、他の人に慎重な意見をいいつつ怯える羽目になってしまった。
劇場版ではオリジナルキャラクターとして、兄・ムッシュールが登場する。こちらは「ノコノコの実」を食べた胞子人間。
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