概要
ブラウザゲーム『艦隊これくしょん~艦これ~』において、2015年冬イベント「迎撃!トラック泊地強襲」から難易度選択システムが導入された。各提督は自分の司令部レベルと艦隊の状況に応じて各海域で甲・乙・丙の三段階の中から難易度を選択できるようになった。
このうち、丙作戦を選んで海域クリアした提督のことを丙提督と呼ぶ。場合によっては最終海域のみ丙作戦でクリアした提督のことも丙提督と呼ぶ。
甲作戦・乙作戦・丙作戦の難易度選択制は以降のイベントにも受け継がれており、イベントの度に丙提督が生まれ続けている。
丙提督が生まれるまで
当然のことながら、難易度が高いほど登場する敵は強くなる。しかし、その分クリア報酬もより豪華になり、さらにイベント最終海域を甲作戦でクリアできれば、甲種勲章という特殊アイテム(称号のようなもの、手に入れると演習の際などに所持しているのが表示される)も手に入るため、できれば甲作戦をクリアしたい。
ただし、甲乙丙どの難易度であろうともクリア報酬としてもらえる艦娘は同一であり、新しい艦娘を迎えることだけを狙うなら丙作戦であっても何ら問題はない。
甲作戦・乙作戦をクリアするには準備不足だと感じた提督、あるいは司令部レベルが低く、甲作戦・乙作戦を選択できなかった提督たちは丙作戦を選んだ。あるいは甲作戦に挑戦したものの、資源と時間が足りなくなりそう、敵ボスが強すぎる、やはり艦隊の練度が足りていなかった、などの理由により高難易度をあきらめ丙作戦に変更する場合もある。
この辺りの判断は難しいところであり、多少無理をしてでも甲種勲章という名誉と報酬のアイテムを狙うか、確実に新艦娘だけは確保するかは提督個人の価値観によるところが大きい。
とは、ゲームで金剛型四姉妹の長姉の金剛(艦これ)の母港ボイスだが、人によっては
丙提督ぅー!甲茶が飲みたいネー
という甲作戦クリアをしないと金剛が悲しむような発想になってしまうようだ。ちなみに、「Hey!提督ゥー!」と「紅茶が飲みたいネー」は本来は別ボイスであり、つながっていない。
この金剛のボイスがもとになったかどうかは不明だが、丙作戦をクリアした提督は丙提督と呼ばれるようになった。自嘲を込めて自ら「丙提督です」と自己紹介するものも多い。なお、甲作戦をクリアしたものは甲提督、乙作戦をクリアしたものは乙提督と呼ばれることもある。
丁提督の誕生
2018年冬イベントからは丙作戦よりもさらに下の難易度「丁作戦」も選択できるようになった。この難易度でクリアした提督は丁提督、もしくは丁督と呼ばれるようになるかもしれない。
注意点
この言葉はあくまでネタとして使われるものであるが、場合によっては丙作戦にしないとクリアできなかったダメ提督という意味で煽りに使われることがある。
自嘲を込めて丙提督ですと自ら言うならともかく、他の提督に向けてはあまり使わないほうがいいだろう。最後に金剛(艦これ)から一言もらっておこう。
丙提督ぅー。使ってもイイけどサー、時間と場所をわきまえなヨー!
関連静画
関連項目
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