両津金次郎とは、漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に登場するキャラクターである。
概要
主人公・両津勘吉の弟。勘吉と同じくつながり眉毛であるなど、顔こそ勘吉に似ているが、性格は180度異なる、真面目かつ誠実な人間で、両津金次郎弁護士事務所という個人事務所を構える有能な弁護士。いじめられっ子だった頃、いじめられて泣いていたところを「須田成道」という正義の弁護士に慰められたことをきっかけに弁護士を目指すようになった。
子供のころから兄に巻き込まれてひどい目にばかり合わせれており、兄を「反面教師」にして育った結果弁護士になったと語っている。しかし、兄のことは心の奥では尊敬しており、私立中学受験の際に勘吉にもらった湯島天神の合格祈願のお守りを今でも大事に持っている。
仕事が忙しいらしく、人との会話中にもひっきりなしに電話がかかってきて、それに対応している。アマチュア無線を子供のころから趣味としており、一度勘吉に機材をぶっ壊されたこともあったが、大人になった今でも続けている。兄とは違い多趣味ではないが、少年時代は当時流行していた鳩(レース鳩)の飼育もしていた事もあり、飼育の手伝いを勘吉に協力してもらっていた事もある(勘吉自身は趣味とはしていなかったが、知識は身についていた)。
初登場は25巻(ただし、少年時代の金次郎は20巻に登場している)。その後、78巻で霧ヶ谷建設の社長次女・霧ヶ谷景子と結婚し、京子という子供をもうけた。
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