五十嵐じゅりあとは、アニメおよびゲーム『ひみつのアイプリ』の登場人物である。誕生日は4月18日。
CV:土屋李央
積極的でフレンドリーな私立パラダイス学園の中等部1年生!「バズ○○~」が口ぐせの、最近注目のアイプリモデル!パシャリングが大好きで、特技はキメ顔だよ!読書が苦手で、文章が3行以上続くと寝ちゃうんだって。
概要
『ひみつのアイプリ』の2年目リング編から初登場したキャラクターで、青空ひまり・星川みつき両主人公の後輩。本格的な登場は52話からだが、51話ではすでに学園に来ており、男子の注目を浴びているような美人と描かれていた。
プリティーシリーズとしては夢川ゆいなどどちらかと言えばマイノリティに近い語頭アイドルで、「バズ~」をつけがち。
アイプリとしては注目株だったものの、初登場時点ではパシャリングだけをひたすらやっており、ライブなどはしていなかった模様。しかし、ひまり、みつきのライブをきっかけに心に感情がわき、もともと根深かった完璧主義が故の葛藤もひまりとみつきに快癒され、一歩踏み出すことになる。結果、ライブデビューに至り、自信を深めることにつながった。
なお、同じく新キャラクターの六堂えるとは同室。明るいと言えば聞こえはいいが、ずぼらな彼女はえるとは正反対なおおざっぱさで何かとえるに反発を受けるも、える自身は「アイプリのじゅりあ」にもともと焦がれていたこともあってまんざらでもない。結局、お互いアイプリデビューをカミングアウトしつつも、今のところは仲良く喧嘩しなという関係に落ち着いている。
個々のココロが輝くじゅエル
お互いアイプリであることを知りつつ、引き続き正反対なルームメイトに過ぎなかったじゅりあとえる。しかし、ひまりとみつきのジュエルバズリウムチェンジにあてられて、ぼんやりと誰かとデュオを組んで輝きを高めたいとお互い思い始める。さらに、内心特定の誰かをお互い思い浮かべていたのだが、それぞれ一歩前に進められない状況に陥る。
ところが、じゅりあはアイプリ部のかほちーからデュオの誘いを受け、このことを最後の結果を知らないまま中途半端にえるが知ってしまう。露骨にショックを隠せないえるは、じゅりあを避けるようになってしまった。ひまりとみつきの後押しもあってようやく話し合える機会が来たのだが、じゅりあがえるを元気づけようとライブを見せようとしたことが、誤解が解けておらずかほちーとのデュオライブだと思いこんでしまったことで盛大にえるの地雷を踏む。えるもまたじゅりあの曲を嫌いだと反撃したことで、じゅりあが大切にしていたファンの子からの曲を実質的には傷つけることになってしまう。
自分の大切なものを侮辱されたじゅりあは、えるを拒絶するも、追いすがるえるはついにじゅりあがずっと歌いたがっていた曲は自分が送ったものであることを明かす。かくして、2人を濡らす雨が禊になったのか、えるがじゅりあへのアコガレを洗いざらいぶちまけたこともあり、和解。ここまで来てもなお一歩踏み出すことに抵抗を感じるえるの伊達眼鏡を外し、じゅりあはデュオを組む正式なお願いを伝えた。
ここまでやってようやく心を開いたえるも申し出を受け、2人のデュオ・LOVEJURIELが結成されたのであった。雨の後には、2人を祝福するように、宝石のように輝く虹がかかっていた。
余談
- えるとの関係は「アニメージュ」2025年6月号で監督の山口健太郎に、小さい頃からの幼馴染であればひまりとみつきみたいになっていたが、そんな2人が中学でばったり知り合った結果反発し合う仲になったという、別の世界線のひまりとみつきとも形容されている
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