北海道旅客鉄道労働組合(ほっかいどう りょかくてつどう ろうどうくみあい)とは、JR北海道の労働組合である。通称、「北鉄労」「JR北海道労組」[1]。全日本鉄道労働組合総連合会(JR総連)の傘下組織。
※JR連合の系列である『JR北海道労働組合(JR北労組)』は全く異なる組織であるため注意。
概要
北海道旅客鉄道労働組合は、労働組合に入れる人(JR北海道で)の、89%が加入している組織。革マル派に支配されている [2]。
労働組合として北鉄労は健全とは言えず、「気に入らない運転士を『裏切り者』と吊るし上げ、仲間外れ」にしたり、事故を誘発しかねない「後ろから『ヘタクソ』などと言い、執拗にプレッシャーをかける」「対向車線の電車からハイビーム攻撃をかける」など、嫌がらせが行われている[3]。これらの問題行為を、組合内では、「不寛容に対しては、寛容になる必要が無い」などと言って正当化しているらしい。その為、覚せい剤を使用してなければ、やってられない者も出てきてしまっている[4]。
組合内での活動すら独裁状態に置かれ、「政治家後援会への半強制加入およびカンパ」「反発や批判による威圧・攻撃」など[5]、本来の労働組合のあり方から逸脱した実態が内部告発されている。
朝日新聞出版は、これらのJR革マル派問題を抱えているJR北海道に対して、「人の命を預かる鉄道会社として、もはや失格だろう」と糾弾している[6]。
なお、この組織は、立憲民主党を支持している。
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関連項目
脚注
- *週刊ダイヤモンドでは記事の一部で「道労組」という略称を用いている。
- *第185回国会 国土交通委員会
- *Business Journal 2013.10.25 JR、乗客の安全脅かす危険な実態~運転士罵倒、会社は見ぬふり、社員の自殺者も続出

- *スポニチ2013.7.31 JR北海道運転士「覚せい剤、数年前から」
- *JR連合-JR北海道問題
- *朝日新聞出版(AERA)2013.10.14 自殺したJR北の社長 遺書に書かれた意味深な言葉
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