北竜町ひまわりの里とは、北海道雨竜郡北竜町に所在する、ヒマワリ畑を中心とした観光スポットである。
概要
ヒマワリの作付面積日本一を誇る北竜町。その象徴的存在ともいえるのが、北竜町立北竜中学校の裏手に広がる北竜町ひまわりの里である。
1979年、当時の北竜農協職員が研修先の旧ユーゴスラビアで見たヒマワリ畑に感動したのがきっかけでスタートしたヒマワリ栽培。その規模は年ごとに広がっていき、1989年ひまわりの里開園となった。
23.1haの広さの園内に、多様な品種のヒマワリが約200万本栽培されており、7月中旬~8月中旬になれば一面にヒマワリの花が咲き夏の景色を彩る。この時期にはひまわりまつりが開催され、売店やひまわり迷路などが設置される。なお入場自体は通年可能で、入場料は無料である(ひまわり迷路は別途有料)。
アクセス
基本的に札幌や旭川・道外などからの観光客向けの解説のため、特に空知総合振興局管内からの訪問には当てはまらない部分もあるかと思われるが、その点はご容赦いただきたい。
公共交通機関利用の場合
北海道中央バスを利用し、ひまわりの里最寄の「北竜中学校前」で下車すると良い。
札幌と留萌とを繋ぐ都市間高速バス「高速るもい号」は、ひまわりまつり開催中の7月中旬~8月下旬の間に限り北竜中学校前に停車する。札幌・留萌・滝川などから利用することが可能(予約不要)で、札幌からの所要時間は約2時間程度。なお、高速るもい号は雨竜経由のものと深川経由のものがあるが、深川経由のバスは北竜中学校前に停まらないので注意しよう。
なお、かつて町内に国鉄札沼線(現在のJR学園都市線)が通っていたが、昭和47年(1972年)に新十津川駅以北が廃止されて以降、現在に至るまで鉄道が通っていない。
公共交通機関を利用しない場合
ひまわりの里は国道275号沿いにあるため、国道275号に入ることができればあとは基本的に道なりに進むだけである(札幌方面から向かう場合、当別町や新十津川町で交差点を曲がる必要がある)。高速道路も併用するのであれば、道央自動車道の滝川ICや深川留萌自動車道の秩父別IC・沼田ICなどで下りればいいだろう。なお、深川留萌自動車道に北竜ひまわりICというインターチェンジがあるが、留萌方面からの訪問でなければ秩父別ICや沼田ICのほうが距離は近い。
ひまわりの里入口に24時間入場可能な駐車場が設置されており、駐車料無料で利用できる。
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