名古屋市美術館単語

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名古屋市美術館とは、愛知県名古屋市中区の白川公園内にある美術館である。

概要

名古屋市美術館

昭和63年（1988年）4月22日に開館した名古屋の美術館。建物の建築設計者は建築家である黒川紀章。建物は「西欧と日本の文化、あるいは歴史と未来の共生」を主要テーマに、地元出身でもある彼が、名古屋の伝統的な建築物の意匠や日本の伝統的手法と色彩が随所に取り入れられている。

館内にある作品は、三岸節子・前田青邨・川合玉堂・熊谷守一・山本悍右ら郷土作家の作品の他、「エコール・ド・パリ」「メキシコ・ルネサンス」「現代美術」を中心に約5000点もの作品が収蔵されている。

その他の施設

• 図書室
  • 美術雑誌やカタログ、教育普及関係の資料など、美術館所蔵の約3万冊の美術関連図書を閲覧することができる。貸し出しはしていない。
• コーヒーショップ　［おはな café］
  • 大きな窓の向こうにあふれる緑とお花に囲まれた喫茶店。ちなみにカフェの椅子とテーブルのデザインも黒川紀章である。
• ミュージアム・ショップ
  • 所蔵作品のオリジナルグッズを多数販売しているお土産屋。

開館時間・観覧料

開館時間は午前9時半から午後5時（入場は4時30分）、金曜日（祝日を除く）は午後8時(入場は7時30分)までで、休館日は毎週月曜日（祝日の場合は直後の平日）、年末年始（12月29日～1月3日）。

観覧料は以下の表の通り（常設展）。

	個人	団体（30名様以上）	定期観覧券（一年分）
一般	300円	250円	1,200円
高校・大学生 （要・学生証 ）	200円	150円	800円
名古屋市在住65歳以上の方 （要・敬老手帳等）	100円	80円	400円
中学生以下	無料	無料	無料

※特別展の料金は開催中の特別展ページを参照。
※減免などの詳細は公式サイトを参照。→利用・交通案内（公式サイト）

アクセス

• 地下鉄東山線・鶴舞線伏見駅下車、南へ徒歩8分。
• 地下鉄鶴舞線大須観音駅下車、北へ徒歩7分。
• 地下鉄名城線矢場町駅下車、西へ徒歩10分。

ギャラリー

ファブニール・ドラゴンⅡ コールダー,アレクサンダー

テトラユニット 黒川紀章

パルマス セバスティアン,エンリーケ・カルバハル

傾くかたち - 四角柱 山口牧生

降りてくる舟 ディヴィッド・ナッシュ

魂 ノグチ,イサム

関連商品

関連コミュニティ

関連項目

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• 名古屋市科学館

外部リンク

• 名古屋市美術館公式サイト