在日本朝鮮人総聯合会とは、在日朝鮮人の日本駐留団体である。朝鮮総聯、朝鮮総連と通称される。
概要
1955年に創立。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本における公民団体を自称している。
日本とは正式な国交がない北朝鮮の、それも東西冷戦下では明確に社会主義陣営を支持することを表明した団体であるため、 日本政府や警察とは常に緊張関係にある。
日本人拉致や日本における諜報活動、それに対南朝鮮(韓国)工作活動に関与していたことが示唆されている。活動の拠点は東京都千代田区の九段下にある。(靖国神社の近くでも有る。)
在日朝鮮人帰還事業
現在、多くの日本人が知らない事実として、北朝鮮を祖国とする総連は「在日朝鮮人帰還事業」を行っていた。(関連動画参照)
尚、北朝鮮船を祖国とする在日朝鮮人らを戦後当時のマスコミは「北鮮(ホクセン)の人々」と呼んでいた。
但し、この帰還事業に対して、南鮮(韓国)の人々(在日韓国人)らで作る団体、民団が強く反発をしていた。これは、北の共産主義勢力の朝鮮人を増やしたくない、という対立感情から生まれたものだと思われる。
北鮮の人々は、日本での生活に疲れ、祖国への帰還を今か今かと心待ちにしていた映像が記録されている。
在日朝鮮人は帰還を前にして、記念として函館では千本桜、釧路では時計台を設置した。
関連動画
関連項目
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