天道あかねとは、高橋留美子原作の格闘ラブコメ『らんま1/2』に登場するヒロインで、武道家である。
CV:日高のり子(※2013年稼動のパチスロ らんま1/2におけるCVは相沢舞)
概要
父親は「無差別格闘天道流」の創始者、天道早雲。母親の名前は不明(母親はあかねが幼い時に亡くなっている)長女にかすみ、次女になびきがおり、あかねは天道家の末っ子。
また父・早雲の兄弟弟子である早乙女玄馬が、息子・乱馬を連れて天道家を訪れ、この時に早乙女乱馬が許婚となった。理由は二人が同い年で格闘技をお互いやっているため(かすみ、なびきは格闘技はやっていない)。また、男嫌いだったあかねには、水をかぶると女になる乱馬がちょうどいいため。
乱馬を追って近辺に来た良牙と出会ってからは、なりゆきで水をかぶって豚になった良牙をPちゃんと名づけて飼っている(あかね自身はPちゃん=響良牙とは気づいていない)。人間の姿の時の良牙との仲も良好で、良牙や後に登場したムース等と話していくうちに、九能の妙な決まりで勝負を仕掛ける輩が激減したこともあって、男嫌いの要素が薄れていっている。
ガサツな言動は少なくないが、基本的に温厚。授業態度も良好で、勉強もきちんと行っており、妙なアイテムの影響で教師をはたいた際は、同級生を驚かせている。ただ、根っこがまじめであるためか、乱馬の悪ふざけや大人げない言動に、嫉妬とは無関係な理由で過激な突っ込みをすることも。
普段は風林館高校1年F組に通う女子高生である。高校生としてはスタイルはいいほうだが、女状態の乱馬がなぜか胸ばかり育っているため、時折体型についてからかわれている(実際のところ、あかねのスタイルが悪いというより女状態の乱馬の背丈が小さくアンバランスなのだが、ムースやパンスト太郎がリーチ差にものを言わせて連打した後も、あまり気にせず、あかねをからかい続けている)。
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初登場時は男嫌いであった。その理由は風林館高校のほとんどの男子生徒に交際を申し込まれ、あかねと交際するにはあかねに勝ったものだけという決まりがあり、朝から男子生徒と勝負をする日々を過していたためである(ちなみにこの奇妙な決まりは九能の主張から生まれたもの)。早乙女乱馬が許婚となってからは、九能以外(アニメではあかねに本気で恋心を抱いていた生徒が二人いたが)は交際をあきらめたと思われる。
あかね自身は接骨院の東風に密かに恋心を抱いていた。幼い頃はショートヘアーであるが、女らしくなろうと、ロングヘアーにしている。
だが後に良牙と乱馬との戦いに巻き込まれ、良牙のベルトによって髪が切られたため、その後はまたショートヘアーにしている。
また、東風が姉のかすみに好意を持っていることを知っているため、彼女自身身を引く。
早乙女乱馬の事は最初はなんとも思っていなかったが、徐々に乱馬に好意を持つ(だが、お互い素直になれないため喧嘩をよくしている)。乱馬が右京などと親しく接する際に、激しい焼きもちをやく描写もみられる。
口より先に手が出がちではあるものの、相手が変人であろうと痴漢紛いの迷惑者であろうと、事情を汲もうと努める事が多いためか、あかねに好意を持つ男性は割と多く、早乙女乱馬や九能帯刀、五寸釘光など風林館高校の生徒の男子たちや、響良牙や幼い頃のあかねを助けた真之介など、様々な男性に好意をよせられている。ただ、稀に右京を好きになっていた奇人があかねに少し懐いてから別の女子のもとへ行く・他人の目を憚らずに、女乱馬とあかねを二股かけようとする輩が現れるといった、反応に困るパターンもある。
苦手な物
- あかね自身は自信があるようだが、料理やお裁縫などはかなり下手である。ただし、食用にできる作物の栽培は得意。
- 格闘家としてスポーツ万能だが、新体操が苦手。さらにカナヅチであるため泳げない(浮き輪を使っても泳げないようである)。
- 幽霊などは苦手のようである。猫の妖怪、ぬらりひょんなどは例外の様子。
茜溺泉
茜溺泉(アカネ・ニーチュアン)とはキーマが早乙女乱馬を騙す為、呪泉郷であかねを溺らせてできた泉。
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関連項目
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