姫新線とは、兵庫県姫路市と岡山県新見市を結ぶ西日本旅客鉄道(JR西日本)の路線である。
概要
兵庫県の姫路駅と岡山県の新見駅を結ぶ路線(地方交通線)である。路線記号は「K」。兵庫県内の姫路~上月間は通勤・通学路線となっており本数も多いが、上月より先はローカル線であり列車が来ない時間帯もあれば保守作業の為運休になる事もある。
かつては「みまさか」「みささ」といった優等列車も運転され陰陽連絡路線としても機能していたが、国鉄が並行する高速バスを設定したことで長距離客が流出。現在優等列車はおろか全線を走破する列車は設定されていない。ただ、普通列車を乗り継いでいけば走破出来る(但しご利用は計画的に)。また、芸備線への直通列車も設定されていた時期がある。
また、岡山支社管内において雛祭りの時期などに臨時列車が運行される場合もある。
姫路~上月間では地元自治体の協力によって新型気動車キハ122・127系の投入と高速化工事が完了した為最高速度は100km/hとなっているが、それ以外の区間ではキハ120形・キハ40系での運用で最高速度85km/hとなっている。
高速化した区間のうち特に姫路近郊(姫路~播磨神宮6,997人)と比較して、岡山支社管内では他の中国山地のローカル線と同様に利用は低迷している(上月~津山387人、津山~中国勝山725人、中国勝山~新見99人。いずれも2024年度平均通過人員)。
このため沿線自治体の中には真庭市のように1億円でJR西日本の株主となり維持に向けて働きかけるところも出てきているが、2025年3月のダイヤ改正で中国勝山発新見行き最終が1時間繰り上げられた。
ただし、列車本数自体は民営化直前の1986年11月ダイヤ改正時点の津山~中国勝山下り13本・上り15本、中国勝山~新見8本と比較しても2024年7月時点で津山~中国勝山12本(うち1本休日運休)、中国勝山~新見8本(うち1本休日運休)と38年経っても大幅な変動はみられていない。
一方、その立地から夏場にはレール温度が上昇しやすく、運休となることもある。
なお、JR西日本のローカル線ではすっかりお馴染みの徐行区間も岡山支社管内にて設定されている。
駅一覧
| 駅名 | 快速 | 備考 | 所在地 | |
| 姫路駅 | 西日本旅客鉄道(JR西日本):山陽新幹線 山陽本線(JR神戸線及び網干方面) 播但線・赤穂線(列車乗り入れ) 山陽電気鉄道:本線(山陽姫路駅) |
兵庫県 | 姫路市 | |
| 播磨高岡駅 | ||||
| 余部駅 | ||||
| 太市駅 | ||||
| 本竜野駅 | 2010年3月に橋上駅化 | たつの市 | ||
| 東觜崎駅 | ||||
| 播磨新宮駅 | ||||
| 千本駅 | ||||
| 西栗栖駅 | ||||
| 三日月駅 | 佐用郡 佐用町 |
|||
| 播磨徳久駅 | ||||
| 佐用駅 | ● | 智頭急行:智頭線 | ||
| 上月駅 | ● | ここまで神戸支社姫路鉄道部管轄 | ||
| 美作土居駅 | ▲ | ここより岡山支社管轄 | 岡山県 | 美作市 |
| 美作江見駅 | ● | |||
| 楢原駅 | ▲ | |||
| 林野駅 | ● | |||
| 勝間田駅 | ● | 勝田郡 勝央町 |
||
| 西勝間田駅 | ▲ | |||
| 美作大崎駅 | ▲ | 津山市 | ||
| 東津山駅 | ● | 西日本旅客鉄道(JR西日本):因美線(津山駅まで乗り入れ) | ||
| 津山駅 | ● | 西日本旅客鉄道(JR西日本):津山線・因美線(列車乗り入れ) | ||
| 院庄駅 | ▲ | |||
| 美作千代駅 | ● | |||
| 坪井駅 | ● | |||
| 美作追分駅 | ─ | 真庭市 | ||
| 美作落合駅 | ● | |||
| 古見駅 | ▲ | |||
| 久世駅 | ● | |||
| 中国勝山駅 | ● | |||
| 月田駅 | ● | |||
| 富原駅 | ▲ | |||
| 刑部駅 | ● | 新見市 | ||
| 丹治部駅 | ▲ | |||
| 岩山駅 | ▲ | |||
| 新見駅 | ● | 西日本旅客鉄道(JR西日本):伯備線・芸備線(列車乗り入れ) | ||
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関連項目
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