日本財団(英: The Nippon Foundation、リンク)とは、日本の公益財団法人の一つである。
概要
旧称は「日本船舶振興会」で、もともとはモーターボート競走法によって設立された、競艇とかかわりのある特殊法人だった。
昭和時代にはアニメ番組のスポンサーだったこともあった。例えば「一休さん」「剣勇伝説YAIBA」「まんが水戸黄門」などが挙げられる。
かつては日本船舶振興会は特殊法人であり、事業を行うためには国土交通大臣の認可が必要だった。しかし、2007年に完全に民間の組織(財団法人)となり、2011年には名前が「日本財団」になった。
名前は日本財団になったが、現在でも競艇の売上金の一部を受け取って活動しているほか、造船や漁業、海上保安の活動にも携わっている。
この組織が設置したものとして「B&G」、ブルーシー・アンド・グリーンランド財団がある。海洋性レクリエーションを行うプールなどがついた施設「B&G海洋センター」で有名。他に日本財団が設置した組織として、船の科学館の運営組織である日本海事科学振興財団も挙げられる。
「財団」と称する通り、現在は「災害復興支援特別基金」等の金銭面の支援活動にも力を入れている[1]。が、「格差社会」をテーマとした意識調査や、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の軽症者向け1万床分の施設の整備等、活動の幅は金銭面の支援だけに留まらない[2][3]。
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https://twitter.com/NipponZaidan/status/1245977459821916161
関連リンク
関連項目
脚注
- *企業のCSR(社会貢献活動)を推進する新電力プラン「おりづる電気 災害復興ケアエネプラン」を広島県 廿日市市から発信!: ニコニコニュース
- *世界的に格差が拡大していると思う72.3% 格差は是正できると思う23.7%/日本財団18歳意識調査: ニコニコニュース
- *日本財団、1万床分の軽症者向け施設を整備 最大の願いは「使われないで終わること」: ニコニコニュース
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