都民ファーストの会 | |
とみんファーストのかい | |
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基本情報 | |
公用語名称 | 都民ファーストの会 |
国・地域 | 日本 |
本部所在地 | 東京都 |
成立年月日 | 2017年1月23日 |
解散年月日 | -- |
機関紙 | -- |
国際組織 | -- |
シンボル | -- |
公式サイト | tomin1st.jp![]() |
政党・政治団体テンプレートボックス |
都民ファーストの会(とみんふぁーすとのかい)とは、東京都を拠点に活動している政治団体・地域政党である。代表は、荒木千陽。
概要
2016年9月20日に小池百合子都知事を支持する議員の政治団体として誕生し、2017年1月23日に地域政党として結成された。
補足しておくと小池都知事は別に安倍内閣を見限ったという訳ではなく、東京都議会のドンといわれる内田茂とその一派を排除する為に結成した様なものといわれている。もっともこういったドン問題は小泉純一郎元首相いわく東京都に限った話ではないらしいが内田茂と一派に関しては物凄い不満や恨みを抱いていた。
初代代表に小池の秘書である野田数(かつて東京維新の会に所属し、大日本帝国憲法復活の請願を出したことがある)が就任。実質的な権力は、小池に属しており、同年6月1日には小池が正式に代表に就任したが、二元代表制との兼ね合いもあり7月3日に野田数が代表に復帰した。
1月には、元みんなの党系の都議会会派であるかがやけTokyoなどの議員4人が『都民ファーストの会 東京都議団』を結成した。その後も、3人の都議や5人の豊島区議などが都民ファーストの会へと合流している。
2017年7月の東京都議会選挙では、公認候補を50人擁立した。結果として追加公認も合わせて55議席を獲得し、協力政党の議席を含めると過半数を確保した。
9月11日に野田数に代わり小池都知事の秘書を務めた経験のある、都議会議員の荒木千陽が新代表に就任したと発表された。
2021年7月の東京都議会選挙では、小池旋風が過去のものとなったこともあって大敗の予測もされたものの31議席を確保した。
国政
8月には小池の側近とされる若狭勝衆議院議員が、政治団体「日本ファーストの会」(翌年に解散)を立ち上げ国政政党化に向けて準備をしていたが、衆議院解散が間近となる中で小池自らが「希望の党」を結成した。
希望の党には民進党の議員の大半が参加したこともあり第2党として2017年衆議院総選挙に臨んだが不振に終わり、翌年には分裂。小池は以降の希望の党に関与しないこととなった。
2021年には荒木を代表とする「ファーストの会」が設立され、2021年衆議院選挙への候補者擁立を目指していたが断念。2022年参議院選挙にはファーストの会から荒木が東京都選挙区に出馬したが落選。2024年の衆議院東京15区の補選には乙武洋匡を無所属で擁立したが落選した。2024年衆議院選挙では候補者を擁立せず国民民主党への支援を発表した。
略称
略称はあまり統一されていない。
- 都民ファーストの会(正式名称)
- 都民ファースト(使用例が多い)
- 都民ファ(読売新聞、時事通信、朝日新聞、産経新聞など)
- 都ファ(dot.、日本テレビなど)
- 都民フ(日本経済新聞、毎日新聞など)
- 都民F(日刊ゲンダイの一部、スポーツ報知など)
- 小池新党(結成当初、また国政進出の話題にも用いられる)
関連動画
色々存在するがここでは掲載しない。
関連項目
リンク
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