村上隆行単語

• 概要
• プレースタイル・人物
• 応援歌
• 通算成績
• 関連動画
• 関連商品
• 関連項目
• 掲示板

村上隆行（むらかみ たかゆき、1965年8月26日-）とは、福岡県大牟田市出身の元プロ野球選手である。

現在は福岡ソフトバンクホークスに所属。

概要

1965年8月26日生まれ。福岡県大牟田市出身。魚屋を営む家庭の長男として育つ。

大牟田高等学校に進学。強打のサードとして高校通算52本塁打を放ちプロ野球チームからも注目されていたが、その強打が仇となり公式戦では勝負を避けられることも多く、3年夏の県大会はベスト8で敗退。甲子園出場は叶わなかった。

1983年ドラフト会議にて、近鉄バファローズからドラフト3位指名を受け入団。

入団初年度にショートにコンバートされる。

2年目の1985年、中西太コーチの指導を受け急成長を遂げショートのレギュラーに定着、打率.274、16本塁打、46打点をマークして新人王候補に推されたが受賞は逃している。

1986年、規定打席に到達しキャリアハイとなる22本塁打を放つなど強打のショートとして名を知られるようになる。その一方で、2年連続でパ・リーグ最多失策を記録するなど、守備面で大きな課題を残した。

1987年、故障で出遅れたが、復帰後は好調を維持しオールスターゲームに初出場。そのオールスターでは2打席連続本塁打を放ち優秀選手賞に選出された。オールスター後はバットが湿りスタメンを外れる試合も増え、秋季キャンプから外野手にコンバートされた。

1988年、層の厚い外野手において出場機会を減らしてしまったものの、10.19の第1戦では起死回生の同点タイムリーを放つなど、要所で光る活躍を見せた。

1989年、ホームクロスプレーで左肩を骨折しシーズンの大半を棒に振ってしまう。以降も骨折など故障に苦しめられ、1990年には死球を受け鼻骨と右手親指を骨折、1991年には右手を骨折で長期離脱を強いられたが、それでも1990年は打率.327をマークするなど強打は健在であった。

1992年、登録名を「村上嵩幸」に変更。この年は大きな故障もなくシーズンを通して活躍しセンターのレギュラーの座を奪取。6年ぶりに規定打席に到達し20本塁打、50打点をマーク。

1994年以降、自身の打撃不振や中根仁の台頭もあり出場機会が減少。代打や守備固めでの出場が中心となっていった。

2000年、一軍出場0試合に終わり、シーズン後に金銭トレードで西武ライオンズへ移籍。

2001年、3本塁打を放つなど時折存在感を発揮したが、シーズン終了後自由契約に。その後12球団合同トライアウトに参加したが獲得する球団は現れず、同年限りで現役を引退。

引退後は解説者を経て2009年、関西独立リーグの大阪ゴールドビリケーンズの監督に就任。しかし翌年2010年、在籍選手の野球賭博関与が発覚。関与した選手たちが解雇されたが、結果選手が不足する事態となり、応急処置として選手兼任監督として現役復帰、シーズン終了後再び引退している。

その後、2011年から2018年まで06BULLSの監督を務めた後、中日ドラゴンズの一軍打撃コーチに就任。2022年からは福岡ソフトバンクホークスの二軍打撃コーチを務めている。

プレースタイル・人物

持ち前の長打力と勝負強さで、いてまえ打線を支えたクラッチヒッター。キャリア後半に代打起用が中心となってからはムードメーカーとしてベンチを盛り上げ続けた。

中村紀洋とは兄弟のように仲が良かったが、中村が村上の妹と結婚したことで義理の兄となった。

応援歌

球団	レス	No	プレイヤー
近鉄	応援歌のピコカキコ一覧#1102	12514
	パシフィック・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#786	11109

通算成績

打撃成績

通算:17年	試合	打席	打数	得点	安打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
NPB	1380	3910	3552	452	916	147	464	68	63	26	250	19	847	63	.258	.308

関連動画

関連商品

関連項目

• プロ野球
• 近鉄バファローズ
• 西武ライオンズ
• 中日ドラゴンズ
• 福岡ソフトバンクホークス
• 中村紀洋
• プロ野球選手一覧