機関車トーマスのしっぱい(原題:Branch Line Engines)とは、映像作品「きかんしゃトーマス」の原作となる「汽車のえほん」(原題:The railway series)シリーズの第16巻である。
著:ウィルバート・オードリー/挿絵:ジョン・ケニー
概要
汽車のえほんシリーズ第15巻。英国では1961年に出版された。日本では1980年に出版されたが、2004年ごろに品切重版未定となった。しかし、2010年12月に「汽車のえほん」シリーズ65周年記念としてミニ新装版が発売された。更に2020年12月には「新・汽車のえほん」版が発売された。
収録作品
| 邦題 | 原題 | TVシリーズ対応回 |
|---|---|---|
| トーマスの大しっぱい | Thomas Comes to Breakfast | 第44話 トーマスあさごはんにおじゃま |
| しんけいしつなデイジー | Daisy | 第45話 きむずかしやのデイジー |
| 牛の目だまはもうたくさん | Bulls' Eyes | 第82話 デイジーとおうしのめだま |
| 貨車にのりあげたパーシー | Percy's Predicament | 第46話 かしゃにのりあげたパーシー |
キャラクター
- トーマス:機関士に「僕がいなくても君一人で大丈夫じゃないか」と言われて有頂天になり、1話目から駅長の家に突っ込むという大失態。最終話で修理工場から戻ってくる。
- パーシー:トーマスが修理工場に入ってしまったため、心配していた。デイジーの我侭に付き合わされたり、尻拭いをさせられたり、今回は色々と苦労人の役回りである。最終話では貨車を怒らせてしまい、大事故を起こしてしまう。
- トビー:こちらもトーマスの事故の影響で多忙だった。3話ではデイジーが追い払えなかった牛を見事追い払うことができた。4話では、パーシーの事故の後片付け。
- ドナルドとダグラス:駅長宅に突っ込んだトーマスを救助しにやってきた。前巻でボディを青に塗り替えてもらう予定だったが、まだ黒のまま。惨めなトーマスを見て大笑いし、去っていく。
- デイジー:トーマスの修理中の間、支線の旅客列車の運行を任されることになったディーゼル車(気動車)。気難し屋で神経質で、我侭を言ってはパーシーとトビーを困らせる。初めて乗客を乗せるときには、ミルク運搬車を牽引するのを嫌がりヒューズを飛ばしてしまう。3話ではカウキャッチャーと車輪カバーを付けているトビーをからかう。そんな物付けなくても牛なんて追い払えると豪語するが、実際にやってみると、失敗してしまう。4話ではパーシーの事故の後始末。今までの態度の悪さにトップハム・ハット卿に説教を食らうも、無事支線に残ることができた。
- アニーとクララベルとヘンリエッタ:デイジーにがらくた扱いされ、朝まで泣いていた。
関連動画
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 青い機関車エドワード
- 赤い機関車ジェームス
- 大きな機関車ゴードン
- 大きな機関車たち
- がんばりやの機関車
- がんばれ機関車トーマス
- きえた機関車
- 機関車オリバー
- 機関車トビーのかつやく
- 機関車トーマス
- 機関車のぼうけん
- 3だいの機関車
- ダックとディーゼル機関車
- 小さな機関車たち
- 小さなふるい機関車
- ちびっこ機関車パーシー
- 8だいの機関車
- 100さいの機関車
- ふたごの機関車
- みどりの機関車ヘンリー
- ミニ新装版 汽車のえほん
- やっかいな機関車
- 山にのぼる機関車
- ゆうかんな機関車
- 4だいの小さな機関車
- わんぱく機関車
▶もっと見る
- 1
- 0pt

