わんぱく機関車(原題:Tramway Engines)とは、映像作品「きかんしゃトーマス」の原作となる「汽車のえほん」(原題:The railway series)シリーズの第26巻である。
著:ウィルバート・オードリー/挿絵:ガンバー&ピーター・エドワーズ
概要
汽車のえほんシリーズ第26巻。英国では1972年に出版された。日本では1981年に出版されたが、2004年ごろに品切重版未定となった。しかし、2010年12月に「汽車のえほん」シリーズ65周年記念としてミニ新装版が発売された。更に2020年12月には「新・汽車のえほん」版が発売された。オードリー牧師が執筆した、最後の巻である。
収録作品
邦題 | 原題 | TVシリーズ対応回 |
---|---|---|
ゆうれい列車 | Ghost Train | 第50話 ゆうれいきかんしゃ |
毛虫 | Woolly Bear | 第51話 けむしになったパーシー |
ディーゼル機関車メイビス | Mavis | 第66話 いしきりばのメービス |
トビーのつなわたり | Toby's Tightrope | 第67話 トビーのつなわたり |
キャラクター
- トーマス:1話ではパーシーが扮した幽霊に怯える。2話では、毛虫のようになってしまったパーシーを笑う。
- パーシー:1話ではトーマスに馬鹿にされた仕返しをする。事故で石灰を被ってしまったのをいいことに幽霊のふりをしてトーマスを怖がらせたのである。2話では糖蜜と干し草がボディに掛かり、まるで毛虫のようになってしまう。
- トビー:1話ではトーマスに仕返しをしようとするパーシーに協力する。3話ではメイビスのわがままに手を焼きながらも立ち往生したメイビスを助けてあげた。4話では、綱渡りをする羽目となる。
- メイビス:3、4話に登場。採石会社所属のディーゼル機関車。まだ若く、トビーを困らせていた。
- デイジー:3話に登場。メイビスの相談に乗る。汽車のえほんでは珍しい恋話(?)が聞ける。
特記事項
2話の「毛虫(旧版では「け虫」)」は、前々任の挿絵画家ダルビーの書いたパーシーの挿絵に対してオードリー牧師自身が「これじゃあ赤線の入った芋虫だ」と発言したことのセルフオマージュとなっている。
関連動画
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 青い機関車エドワード
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