青い機関車エドワード(原題:Edward The Blue Engine)とは、映像作品「きかんしゃトーマス」の原作となる「汽車のえほん」(原題:The railway series)シリーズの第9巻である。
著:ウィルバート・オードリー/挿絵:レジナルド・ダルビー
概要
汽車のえほんシリーズ第1巻。英国では1954年に出版された。日本では1973年に出版されたが、2004年ごろに品切重版未定となった。2005年に出版された新装改訂版が発売された。2010年12月には「汽車のえほん」シリーズ65周年記念としてミニ新装版が発売された。更に2020年12月には「新・汽車のえほん」版が発売された。
収録作品
旧版邦題 | 新版邦題 | 原題 | TVシリーズ対応回 |
---|---|---|---|
め牛だ! | エドワードとめうし | Cows! | 第28話 せんろのうし |
おいつけ、バーティー | エドワードとバーティー | Bertie's Chase | 第29話 おいかけるバーティー |
たすかったトレバー | エドワードとトレバー | Saved from Scrap | 第30話 いのちびろいしたトレバー |
ふる鉄エドワード | ふる鉄エドワード | Old Iron | 第32話 おんぼろエドワード |
初登場キャラクター
- エドワード:この巻の主役。相当古い機関車だということが明らかになる。3話ではスクラップ寸前のトレバーを救うために東奔西走する。4話では暴走するジェームスを確保するために全力疾走。監督官の活躍もあり、ジェームスを確保することに成功する。物語の最後には整備工場へ行くこととなる。
- トビー:1話に登場。事故にあったエドワードを慰める。
- ゴードン:1話に登場。貨物列車を牛に切られたエドワードをからかう。その後、雌牛に行く手を阻まれ、立ち往生する憂き目に遭う。
- ヘンリー:1話に登場。ゴードンの対向車。同じく雌牛に行く手を遮られる。
- バーティー:2話でトーマスの助手が急病となり、トーマスの代行を務める。接続列車のエドワードを友のために必死に追い駆ける。
- トレバー:3話でくず鉄置き場にいたスクラップ寸前の蒸気自動車。エドワードの尽力により、ウェルズワースの牧師に買い取られる。エドワードとはこの後親友になったようだ。
- ジェームス:エドワードの列車が遅れたことに腹を立て、エドワードを散々バカにする。が、子供のいたずらにより暴走。エドワードに助けられる。この一件以来、エドワードを尊敬するようになる。
- パーシー:チョイ役。エドワードを散々ボロクソに言うジェームスを諌める。
- トーマス:同上。最後の挿絵にも登場。
その他のキャラクター
- チャーリー・サンド:エドワードの機関士。
- シドニー・ヒーバー:エドワードの機関助手。
- ジム・コール:トレバーの運転手。
- ウェルズワースの牧師:トレバーを買い取る。安かったらしい。エドワード及び乗務員とは顔見知り。
関連動画
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- やっかいな機関車
- みどりの機関車ヘンリー
- 3だいの機関車
- 機関車トーマス
- 赤い機関車ジェームス
- がんばれ機関車トーマス
- 機関車トビーのかつやく
- 大きな機関車ゴードン
- 4だいの小さな機関車
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