概要
「無病」はそのまま「病気がない」という意味。「息災」はもともと仏教用語で、「仏の力によって災い・病気を取り除く」という意味だった。転じて、仏教とは関係ない意味でも「健康で元気な様子」を指して「息災」と呼ぶようになった。
「無病息災を願う」という形で使われることが多く、以下のように無病息災を保つ様々な方法・まじないがある。
ただし、「一病息災」という言葉もあるように、「かえって一つぐらい病気があった方が、健康に気を遣うようになって長生きする」という考え方もある。
無病息災を目指す方法一覧
科学
宗教・習慣
- 神や仏に祈る
- お守りを買ったり絵馬を奉納したりする
- 奉納相撲を行う
- 御霊会を開く
- 人日の節句(1月7日)に七草粥を食べる
- 小正月で鏡餅を食べる
- 節分で豆をまいて鬼を追い払う
- 節分で年の数だけ豆を食べる
- 節分で恵方巻きを恵方に向かって食べる
- 端午の節句にちまきを食べる
- 6月に神社で茅の輪くぐりをする
- 七夕の短冊に「無病息災」と書く
- 七夕の日にそうめんを食べる
- 重陽の節句(9月9日)に菊酒を飲み、栗ごはんを食べる
- 冬至の日に柚子湯に入り、南瓜・小豆粥を食べる
- アマビエを描いて多くの人に見せる
関連動画
関連静画
関連項目
- 0
- 0pt