超人的シェアハウスストーリー『カリスマ』とは、EVIL LINE RECORDSとDazed CO.,LTD.が手がける二次元キャラクタープロジェクトである。
概要
2021年8月7日、プロジェクトが2021年秋に始動することが公式Twitterにて発表され、2021年10月4日、YouTubeでのドラマ配信開始。以降はYouTube上でのドラマを中心に展開。2022年8月4日まではシーズン1としてオンエア。そして2023年4月6日より2ndシーズンがスタート。
そして、ドラマの進行に合わせてソロ曲が、そして合間を縫ったり物語上の盛り上がりを見せるタイミングで全体曲が投稿される。ソロ曲はともかく、7人のカリスマ名義で発表される曲は…うん。多分、「人類には早すぎる動画」や「作者は病気シリーズ」を巡回してる人なら、速攻で馴染むんじゃないかな。そうじゃない人は「えぇ…」となる事、間違い無し。いや、だって頭にキャラのイラスト描かれたポリゴン7体が妙にキビキビしたモーションで踊ったり、パロディ満載のイカれたMVなんて誰も思わないじゃん?一応、かっこいい曲もあるが振り付けの一部が凄まじくダサくなっている場合があるので決して油断してはならない。
カリスマチャージとカリスマブレイク
本作最大のポイントはカリスマチャージとカリスマブレイク。カリスマチャージが何なのかについては現時点では不明だが、公式サイトで各々のチャージ率が確認できる他、2ndシーズンからは「新チャージシステム」としてカリスマチャージのゲージが7人共有となった。
そして、カリスマブレイクはそのカリスマチャージが100%に達すると起こる現象。カリスマブレイクを果たすと一時的に衣装が変わり、ソロ曲が披露される。ブレイクした人物を含む全員にカリスマブレイク時の記憶があると判明したが、その記憶は曖昧らしい。また、カリスマブレイクを果たすと体のエネルギーを全部使い果たしたみたいな感覚があるようで、人によってはカリスマブレイク後に寝込むことがある。
カリスマチャージのシステムが変わった2ndシーズンではブレイクに至るまでの流れが変わった他、名称も各々のモノへと変化。だが、ある人物だけは流れが変則的。
あらすじ
ここはカリスマハウス。
今日もカリスマな彼らは己の中のカリスマ性を見つめている。が、彼らはまだ『真のカリスマ』には辿り着けていないと言える。
故にこうしてカリスマどうしで身を寄せあい、日々カリスマ性を育み、さらなる高みを目指すいわば仮住まいの状態。
世間には嘲笑する者もいるだろう。が、カリスマな彼らにはノーダメージ。
むしろそういった逆境を糧にさらなるカリスマを育成し、見事な『カリスマチャージ』を蓄積させていく。
チャージの先にあるものとは……!?
以上が公式サイトでの紹介。ニコニコ的に要約するならシェアハウスで暮らす奇人イケメン達が自分の目指す高みへ向かうべくシェアハウスで過ごす様子を描いたドラマと捉えてもらえると、だいたいあってる。
登場人物
- 伊藤ふみや(いとう ふみや) / CV:小野友樹
- 正邪のカリスマ。イメージカラーはオレンジ。住人たちをカリスマハウスに集めた張本人であり、カリスマハウスでは推定最年少の、飄々とした謎の多い青年。一般的な倫理観から逸脱した言動が目立つが、同居人たちを思いやる心も持ち合わせているようだ。スイーツ好きの甘党で、行きつけの店がある。
- 草薙理解(くさなぎ りかい) / CV:山中真尋
- 秩序のカリスマ。イメージカラーはグレー。他の住人たちの一挙一動を常に見張っており、自分の行いの正しさに絶対の自信がある。人を注意するときによくホイッスルを吹く。イエローカードを持ち出すことも。注意するときはまず諭す。基本は敬語で話すが、怒るとかなり口が悪くやや暴力的になる。
- 本橋依央利(もとはし いおり) / CV:福原かつみ
- 服従のカリスマ。イメージカラーは緑。人に奉仕すること、肉体的負荷を与えられることを喜びとする。そのため、シェアハウスでは家事全般を担当しており、命令を待っている。ハウスの住人のほとんどと、自作の契約書で「奴隷契約」を結んでいる。自称「国民の犬」「前向きで自発的な奴隷」「Mじゃない」。
- 猿川慧(さるかわ けい) / CV:細田健太
- 反発のカリスマ。イメージカラーはピンク。何にでも反発する、反抗するヤンキー。頑なに人の指図を受けない。反発するためなら多少の我慢も何のその。しかし、その性格を逆手に取られ、いいように使われることもしばしば。
- 湊大瀬(みなと おおせ) / CV:日向朔公
- 内罰のカリスマ。イメージカラーは水色。自己肯定感がとんでもなく低い。自称「クソ吉」。自室に引きこもりがち。自虐的で、事あるごとに死のうとする。頭にビニール袋を被っていることもある。
- テラ(てら) / CV:大河元気
- 自愛のカリスマ。イメージカラーは黄色。とにかく自分が大好き。自分の姿に目を奪われて身動きがとれなくなることがある。自分が映っている鏡に抱きついて鏡を割ったことも。ただし、他人を貶めるような言動はしない。
- 天堂天彦(てんどう あまひこ) / CV:橋詰知久
- 性の変態カリスマ。イメージカラーは紫。「世界セクシー大使(ワールドセクシーアンバサダー)」を自称しており、性を芸術として追求している。カリスマハウスの中では推定最年長。ポールダンスを嗜んでおり、自室にはポールが99本あるらしい。また、気圧が低い日は局部が痛くなるらしい。
関連動画
関連リンク
関連項目
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