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長嶋一茂（ながしま かずしげ、1966年1月26日-）とは、東京都出身の元プロ野球選手（三塁手）である。長嶋茂雄の長男。
現在は芸能人、俳優、野球評論家、読売ジャイアンツの野球振興アドバイザーとして活動している。
野球選手時代
| OB | |
|---|---|
| 長嶋一茂 | |
| 基本情報 | |
| 出身地 | 東京都大田区 |
| 生年月日 | 1966年1月26日 |
| 身長 体重 |
182cm 88kg |
| 選手情報 | |
| 投球･打撃 | 右投右打 |
| 守備位置 | 三塁手 |
| プロ入り | 1987年ドラフト1位 |
| 引退 | 1996年 |
| 経歴 | |
| 選手歴 | |
| プロ野球選手テンプレート | |
父、長嶋茂雄と同じ立教高校（現：立教新座高等学校）に進学。3年夏の埼玉県予選で熊谷高等学校と対戦したが、サヨナラ負けを喫した。
その後立教大学に進学し、4年次にベストナインを2回受賞。1987年ドラフト会議ではヤクルトスワローズと横浜大洋ホエールズが競合し、ヤクルトスワローズに1位で入団した。
プロ入り後
1988年の4月27日の読売ジャイアンツ戦でビル・ガリクソンから、プロ入り初安打・初ホームランを放ち、「ミスター2世」として注目されるが、成績は伸びなかった。プロのスピードについていくのがやっとだったという。それどころかパニック障害に悩まされるようになる。
1990年に野村克也が監督に就任してから、出場機会が減少した。
1993年に読売ジャイアンツに金銭トレードで移籍。4月23日の阪神タイガース戦ではセ・リーグ通算3万号となるホームランを放った。
1995年は右肘の故障で一軍出場なし。
1996年に父から戦力外通告を言い渡され、現役を引退。巨人でもまともな成績を残せなかった。
野球選手を辞めたことで、パニック障害の症状は薄れていき、克服した。
現役時代はコーチとの確執が多かった。
通算成績
| 通算:7年 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NPB | 384 | 843 | 765 | 65 | 161 | 18 | 82 | 8 | 0 | 5 | 70 | 3 | 215 | 31 | .210 | .276 |
芸能人時代
1998年から事務所「ナガシマ企画」を設立し、芸能界に転身。野球選手引退前に面識があった明石家さんまの番組に出演した。その後もスポーツキャスター、俳優として活躍している。
2003年に出演した「ミスター・ルーキー」で、報知映画賞新人賞、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。
2011年から巨人の野球振興アドバイザーに就任しているが、俳優業は継続している。
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関連項目
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