Breaking Downとは、
- break downのing形。break downの本来の意味は壊れる、停電する、破綻する、気落ちする、分析する、分解するなど。「The evil fembot was broken down 」「He broke down the entrance exam」
- アマチュア総合格闘技の大会、団体である。この記事で記述する。
概要
プロ格闘家の朝倉未来が主催している、アマチュア格闘技の大会、団体のこと。朝倉未来が代表取締役を務め、弟の朝倉海、格闘家の白川陸斗、瓜田純士がスペシャルアドバイザーを務めている。
名前の由来は「ありきたりな格闘技のイメージを壊す」であり、コンセプトは「1分間最強を決める」。
ルールは1分1ラウンド制であること以外はほぼ通常の総合格闘技と同じで、キックボクシングルールも行われている。
また、様々な経歴、バックボーンを持った人が参加することも特徴的であり、プロ格闘家からアマチュア格闘家のような格闘技経験のある人からほとんど格闘技経験のない一般人、元プロ野球選手、ダンサー、ホスト、デブ、アイドル、AV女優、ギャル、Tiktoker、Youtuber、ラガーマン、お笑い芸人、不良、暴走族、喧嘩自慢、元ヤクザやチンピラなど格闘技ほぼ素人が試合を行うことで有名であり、そのこともあって話題になった。このため、「格闘技経験ないけど喧嘩強いぜ」みたいな人や「我が拳法は我流、我流ゆえに誰も読めぬ」みたいな人がかなり出てくるのである。(一応試合ができるかのオーディションは行われており、朝倉未来のYoutubeちゃんねるでも配信されている。)
これより前からTHE OUTSIDERSのような「不良を格闘技を通じて更生させていく」ことをコンセプトとして、不良やプロをあきらめた人が試合をするような地下格闘技団体は存在していたが、朝倉未来氏の知名度や出場者の経歴の異様さから話題になり有名になった(朝倉未来自身もTHE OUTSIDERSに出場していた)。
批判
このため、
- 我流拳法やバックボーンとなる格闘技がなく喧嘩がバックボーンみたいな人に格闘技の試合をやらせることは危険なのではないか。
- 格闘技のイメージが悪くなる。不良が活躍することでまじめにアスリートとして格闘技に取り組んでいる人のイメージも風評被害で悪くなる。
- そもそもチンピラが出てきていいのか。
- 朝倉未来は余計なことやってないで練習しろ
……などの批判がプロ格闘家などから出ている。例として、朝倉未来と同じRIZINに出場している堀口恭二や、鈴木千裕、元K-1ファイターの魔裟斗などがBREAKING DOWNに苦言を呈している。
関連動画
関連リンク
関連項目
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