DecAthlete(デカスリート)とは、SEGA(現:セガゲームズ)から発売された、陸上十種目競技を題材にしたゲームである。1996年にアーケードで稼動を開始。同年7月12日にはセガサターンにも移植された。2004年には、PS2用ソフト「セガエイジス2500シリーズ」にも移植されている。
概要
「ハイパーオリンピック」をはじめとした競技系スポーツゲームの一種。AC版はST-V基盤で製作され、冬季版の「ウィンターヒート」、2001年に発売された「バーチャアスリート」に受け継がれるセガ版ハイパーオリンピックスポーツ作品の一つ。
陸上十種目競技と言っている以上、同競技を題材にしているのだが登場人物が「実際にこんなのいねーよ」と言える者ばかりな上、どれもキャラが濃い。これに関しては、KONAMIがこれまでリリースしてきたハイパーオリンピックシリーズとの差別化を図り、オーバーかつ派手なスポーツゲームとして開発してきたというセガの意図が垣間見える。この路線は後の「マリオ&ソニック AT オリンピック」シリーズにも継承されていくことになる。
そんな観点から「バカゲー」とも言われていたが、発売日がアトランタオリンピックの年でもあったためバカゲーと呼ばれながらも、熱中しているプレイヤーが全国に多数存在していた。ハイパーオリンピックもアトランタ版出してた?そんなのは知らん。
出場選手
※:各キャラには、得意・不得意な競技があります。表記はそれぞれ氏名/国籍/性別。
- リック・ブレイド/アメリカ/男性:初心者に扱いやすいオールラウンダー。まだまともな方。
- カール・ヴァイン/ドイツ/男性:跳躍型で走り幅跳びが得意。こちらもまとも、多分。
- ジェフ・ジョンセン/イギリス/男性:円盤投げ、砲丸投げなどの投てき種目を得意とする巨漢アフロ。その服装、出る種目を間違えてませんか?
- 工藤 丈/日本/男性:リックと同じ万能型だが、こちらはパワー寄り。なんかチャラい。
- アレクセイ・リゲル/ロシア/男性:投てき特化型で、ジェフのスピードを更にパワーに回したケツアゴ。リアクションが完全にドーピングキメてる。
- エレン・レジアーニ/フランス/女性:各種徒競走を得意とする万能寄りのスピード型。ファッションモデルという裏設定がある。
- フェミ・カディーナ/ジャマイカ/女性:走り幅跳び、棒高跳びなどの跳躍種目が得意。各種目クリア時の音楽が彼女のみ独特。一番陸上っぽいコスの選手。
- リー・ファン/中国/女性:競争系特化型。15歳ならではのロリコン向き小柄な体格を活かした100m走で猛威を振るう。しかしコスは新体操選手のそれだ。
- 風見 万吉/日本/男性:SS版のみの隠しキャラで、漫画「デカスロン」の主人公。顔のクセが強いが各種性能はトップクラス。PS2版には登場しない。
基本的なルール
ハイパーオリンピック同様に、各競技には次ラウンドへぼクリア目安が用意されている。突破できないと次の競技に進むことが出来ず、ゲームオーバーとなってしまう。挑戦回数が複数ある競技は、1回でも通過していればOK。また、コンテニューすることで、通過ラインの基準は少しだけ緩和される。
SS、PS2版では通過ラインを設けず全種目を通してプレー出来るモードもある。
種目内容
競技種目は大体ハイパーオリンピックのソレを踏襲している、とか言ってはいけない。しかしこのゲームのWRを更新しても2019年現在の陸上個別種目のWRを突破することができない競技が幾つか存在するという。人類って凄いね!
- 100メートル走:最初に出てくる競技。短距離走ならではの瞬発力と連打力が問われる。
- 走り幅跳び:ラインを踏み越えないように。細心の注意が必要。
- 砲丸投げ:タイミングが問われるが、方向キーを回転させると、円盤投げの要領で投げれる。
- 走り高跳び:いきなり高い数値を選択すると、失敗したら設定し直せないので、手堅く攻めないと危ない。
- 400メートル走:スタミナゲージがあり、バテないように調整も必要な頭脳戦に近い競技。上記5種目を終わらせると中間発表。
- 110メートルハードル:ハードルをキレイに飛ばないとロスが大きい。割りと鬼門な競技。
- 円盤投げ:これも鬼門競技。SS&PS2版の微調整のし辛さは異常で、レバー操作の方が割とやりやすい。ちなみにこのゲームで現実の世界記録は抜けないらしい。大体ドーピングのせい。
- 棒高跳び:走り高跳び同様、いきなり高い数値を設定しないように注意が必要。あと、操作がプチ複雑。こちらもゲームの仕様上、ブブカの世界記録に到達できないらしい。鳥人恐るべし。
- 槍投げ:ファールは出にくい競技であるが、ジェフやアレクセイじゃないとハイスコアは難しい。
- 1500メートル走:本作最難関。スタミナ配分に加え、後方からの走者に”押してもらう”という前代未聞の戦術が勝利のカギ。ワールドアスレチックス&IOC激怒待ったなし。
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関連項目
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