セガの家庭用ゲーム「NiGHTS」のテーマ曲。作曲をステージBGMも手掛けているササキトモコが、編曲を「きみのためなら死ねる」などでも知られる幡谷尚史が担当している。
概要
普遍的なメロディと美しいアレンジでセガファンやレトロゲーマーに愛され続ける、希望にあふれた歌。
「NiGHTS」は、同じソニックチームのゲームでも瀬上純らによるハードロック調の音楽を中心とした「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズとは対照的に、優しくファンタジックな音楽がゲームの世界観にマッチしていた。中でもこの「Dreams Dreams」は「NiGHTS」を象徴する名曲として評価が高い。
当初はセガサターン版「NiGHTS into dreams...」のメインテーマとして作られ、さまざまなアレンジバージョンが存在している。
キッズバージョン……ジャスミン・アン・アレン&CAMERON EARL STRONGER
主人公であるクラリスとエリオットが歌うバージョン。エンディング時に聴くことができる。
男声女声バージョン……カーティス・キング・ジュニア&ダナ・カートリ
成人男女によるデュエット。すべてのステージでランクAクリアすると、上記のキッズバージョンの代わりにエンディングで聴くことができる。2007年の新作「星降る夜の物語」でも新録版が収録された。
ゴスペルバージョン……マーロン・D.サンダース、ガブリエル・モリス&Issa Clemon
「Christmas NiGHTS」のエンディングに流れるアカペラ版。正式名称は「Dreams Dreams Sweet Mix in Holy Night」。「バーニングレンジャー」にも参加していたマーロン・サンダースがメインで歌う。
Sweet Snowバージョン……ジャスミン茉莉花
サターン版でクラリスパートを歌ったジャスミン(天才てれびくんのてれび戦士)が11年の時を経て歌ったバラードバージョン。久々にササキトモコと再会したジャスミンはササキのことをまったく覚えていなかったとのこと。
Mabelバージョン……メイベル(cv: 悠木 碧)
異世界おじさんにおいて、望郷の歌の一環として(ネタバレ回避のため経緯を省略)歌われた正式カバー。元来は2022年夏クール作品であったものが、諸事情による放送延期のため本作の流れる回が放映・配信される時期が丁度クリスマスであった奇跡を記して残す。
これらのバージョン以外にも、インスト版などさまざまなバリエーションが存在する。
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関連項目
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