LOMACとは、ロシアのEagle Dynamicsが開発し、Ubisoftから発売されている、現代戦闘機、フライト・戦略シミュレータである。
正式な名前は「Lock On:Modern Air Combat」と長いため、LOMACという略称が定着している。
(下記記載のFC、FC2を入れている場合でもLOMACの略称で通っています。)
概要
FLANKER 2.0の流れを汲むコンバット系フライトシミュレーションです。
プレイヤーはSu-27・Su-33・MiG-29A・Su-25・A-10A・F-15Cを操縦可能です。
非公式アドオンとして、Su-25Tが追加されるLOCK ON: Flaming Cliffs (バージョン1.1、略称FC)や、
続編のDCSシリーズなどがあります。
FCを入れてないLOMACのバージョンは1.0となります。
機種毎にコックピットが細部まで作り分けられています。
レーダは基本モードが模擬されています。
ニコニコ動画としては、変態飛行や、痛機などの動画がアップされるのを見かけます。
Lock On: Flaming Cliffs2について
2009年3月に、Lock On: Flaming Cliffs2 (バージョン1.2、略称FC2)が発売されました。
DCSシリーズと同じシミュレーションエンジンにバージョンアップされ、以下のような強化が行われています。
- グラフィックの向上
(DirectX9.0描画によりセルフシャドウのバグをフィックス・
フォグやライティングの調整・多くのユニットモデルの高精度化) - サウンドシミュレーション(音の速度と減衰)
- マルチコア有効化によるパフォーマンスアップ(現状はWindows Vista・7のみ効果あり)
- DCSシリーズとのマルチプレイ相互対応(パッチ1.2.1以上)
- コックピットの3D強化(DCSよりも制限されるが、TrackIRによる6DOF有効化)
- Su-25のナビーゲーションシステム追加
- その他バグフィックスや調整
ダウンロード版、パッケージ版、無印LockOn(1.0)同梱のプラチナ版が発売中です。
なお、FC2からはライセンス認証システムもDCSと同じものにバージョンアップされ、
ダウンロード版もパッケージ版も同じオンライン認証となります。
Ubisoftとのライセンス上の関係で、
インストールには無印LockOn(1.0)が先にインストールされている必要があります。
FC(1.1)は必要なく、かつ別フォルダにインストールされるため、無印(1.0)、FC(1.1)と共存出来ます。
(FCをアンインストールする必要はありません)
FC2はFC(1.1)の続編ではなく、有料バージョンアップに相当します。
今後はパッチなどの公式サポートもFC2のみになり、LOMAC全体の主流もFC2に移行します。
これからLOMACを始める人は、FC(1.1)を導入する必要はありません。
関連動画
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関連商品
※FC(1.1)のパッケージ版、無印LockOn(1.0)とFC(1.1)同梱のGold版は、既に国内では全滅状態です。
存在していたとしても、上記の通り既に無用の存在の為、ここでは割愛します。
関連コミュニティ
関連リンク
関連項目
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