BD-0 MURAKUMO(ムラクモ)とは、アーマード・コアVに登場する架空の武器である。
堅牢な金属製の刃で直接斬りつけ、対象に物理的ダメージ(KE属性)を与える。
攻撃範囲は狭いが、使用時にエネルギーを消費せず、無限に振れるのが特徴。
概要
ACの装甲すら切り裂く堅牢な金属製の刃で直接斬りつけ、対象に物理的ダメージを与える。 浪漫溢れる素敵性能の高い近接武器。斬りつけるタイプの実体ブレードは今作が初出であり、前作までの「とっつき(炸薬で刃を射突する実体ブレード)」は若干の変更が加わって「HEAT PILE」へと継承された。
普段は鞘状の本体に巨大なナイフのような刃が格納されている。ACの前腕部に手甲のような状態で装備され、攻撃の際には肘側に刃が展開し、肘打ちのようなモーションで斬りつける。
斬りつけられた対象は爆発のようなエフェクトが出る。超振動でもしているのだろうか?
カテゴリは「BLADE」であり、前作までブレードと呼ばれていたエネルギー刃型の武器は「LASER BLADE」と新たにカテゴライズされた。
KE属性ダメージを持つ。TE属性のレーザーブレード、CE属性のヒートパイルと、近接戦用武器も各属性を多様な種類からチョイスできる。だが何故かブレードカテゴリはMURAKUMOの一種類のみしか存在しない。
運用法
非常に癖が強く扱いにくい武器である。素の攻撃力は低めで攻撃範囲も狭く、機体負荷も高く、斬りつけた後に(ハイブーストでキャンセルできるものの)絶望的に長い硬直があり、何より「蹴り」の存在がこの武器の実用面での有用性を奪っている。戦果をあげるには愛と修練が必須。
控えめな攻撃力だがACのスピードが威力に加算されるため、ハイブーストと組み合わせてうまく当てると一撃で数万のダメージを叩き出す事も可能。
攻撃時にエネルギーを消耗しないため連続攻撃が仕掛けやすく、二刀流であれば一方を振った後もう片方で追撃も可能。さらに蹴りまで交えた美麗なコンビネーションを披露するプレイヤーも存在する。
なお、二刀流で左右同時攻撃の場合、水平に腕を交差して斬りつける。刃の構え方の関係で前方向への攻撃範囲は狭まるが、左右に広い攻撃判定を持つ。
他の武器との連携では、機体をねじる方向の関係かヒートパイルの攻撃後にのみMURAKUMOで追撃が可能。
ACVDでの変更点
ACVDにおいて,MURAKUMOにブレードホーミングが付くようになった。ただしホーミングといっても二次ロック状態(至近距離)のときに角度の補正がある程度である。
また,左右同時攻撃がVの頃とは違い,左手のムラクモを振った後に右手のMURAKUMOを素早く振る二連撃となっている。
なお,腕武器の復活した今作ではMURAKUMO以外に,「A11 Vendetta(ヴェンデッタ)」という物理ブレードの武器腕がある。ブレードの振りはMURAKUMOよりも遅く,振り方も攻撃ボタン長押しで左,右,両手と順番に振っていくなどかなりクセが強いが,発売当初は当たり判定の広さと威力の高さをもつなかなかの強武器であったが,2013/10/23に行われたアップデートでブレードレンジが10から3に大幅減少。当たり判定は刀身の長さとほぼ変わらなくなった
当たる様には出来てない
電撃プレイステーション主催の大会「電撃PS杯」での優勝者が電撃の編集部に集まり,エキシビジョンマッチが開かれた際,ゲストとして鍋島俊文氏,高橋直之氏,宣伝オグ氏がゲストとして呼ばれたが,その際に鍋島氏は同大会のブレオン部門優勝者(MURAKUMO使い)に対して
(´鍋`)<あれ,当たるように作ってないから
と言い放っている
関連動画
関連項目
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