フレームアームズ・ガールとは、コトブキヤ オリジナルロボットコンテンツ「フレームアームズ」の各機体(一部除く)を“美少女化”したスピンアウトシリーズである。略称はFAガール、ガール、フレガなど。
アニメ作品の詳細はフレームアームズ・ガール(アニメ)を参照。
概要
轟雷などのFAのメカデザイナーを務める柳瀬敬之氏の同人誌において、ゲストとして描かれた島田フミカネ氏のイラストが原案になっている。
プラモデルとしての特徴はコトブキヤがこれまでフレームアームズやホイホイさん、KOS-MOS等で培った技術を結集した、これまでになかった美少女プラモデルと言う立ち位置である。しばらくは柳瀬敬之と島田フミカネのコンビのデザインで展開してきたが、本家フレズヴェルクを担当した木下ともたけと駒都えーじを迎えてフレズヴェルクのガール化が発表され、デザイナー間の垣根を超えた展開が行われることとなった。
主原料はポリスチレン(PS樹脂)、ABS樹脂、PC、PVC(非フタル酸)等、迅雷以降歯車等に用いられる事が多い高耐久なPOM樹脂製のパーツも一部に使われるようになった。
サイズは全長15cmほど。 ガンプラHG 1/144スケールや可動フィギュアのfigmaよりちょっと大きめの1/10スケールくらいだろうか。公式では商品同様フィギュアサイズだとか本家と同じサイズだとか、ぶっちゃけユーザーの好きな解釈でどうぞということらしい。すーぱーふみなよりは小さく、武装神姫より頭一つ分程大きい。
価格は3000~9500円くらい(限定品含む)。コトブキヤのプラモデルとしても、同サイズのフィギュアとしても適正な値段といえるだろう。家電量販店などで買えばよりリーズナブルである。店頭で買えれば、の話であるが。
作成難易度も高いわけではなく、本家FA同様に、ガンプラなどのプラモデルを作った経験のある人なら問題なく作ることができる。
もちろん説明書通りにしっかり作れば初心者でもかわいく作成できる。フィギュアは好きだけどプラモデル作ったことないし...という人にもぜひ手に取って作ってみてほしい。塗装せずとも成型色だけで色をまかなっている。もっとも補えない部分もあるので、普通のプラモデル同様に部分塗装や全塗装して完成度を高めるのもいいだろう。豊富なデカールも付属する。
接着剤も基本的には不要だが、工具は最低限用意することが望ましい。
フェイスはほとんどの場合3パターン付属し、figmaのように差し替えで表情を変えることができる。表情はタンポ印刷であり塗装する必要はないが、塗装派向けに瞳のデカールも付属する。店舗購入特典やキットのボーナスパーツとして塗装用ののっぺらぼうなフェイスや絶望目等の瞳のデカールが付属する場合もある。
手首パーツは各種表情が両手分付属する。PVC(非フタル酸)製の粘性のあるパーツであり、キットに付属する武器はもちろん、本家FAの武器やモデリングサポートグッズも掴むことができる。また、ミニチュア銃器のリトルアーモリーがちょうどフィットするサイズであり、実際にコラボした商品も発売された。
また、本家同様の3mm穴が背中や肩、ふくらはぎ等各所に設置され、FAのパーツやエクステンドアームズ、モデリングサポートグッズなどを接続可能、と言うよりぶっちゃけ軸の径さえ合えばガンプラだろうがゾイドだろうが接続できる。逆もまたしかり。
余談にはなるが、轟雷、スティレット、アーキテクト、迅雷はパッケージイラスト再現用パーツがそれぞれに付属しており、大体可動有りの手足をユーザーが好んで使用するためか、凄まじく余る、実際余る。
プラモデルラインナップ(内はバリエーションキット)
ラインナップは随時追加予定、詳しくはページ下部の編集履歴の日付情報時点での情報になります。価格は税抜表記。再販時に変更する事があるのでそちらも反映します。
※印はコトブキヤショップ限定なので現在入手できない可能性が高い(中古屋を回れば見つかるかも知れないが、軒並み高額になっている)
また、ラインナップを重ねるごとに大きな改良(スカートの可動化や股関節の可動範囲拡大など)が加えられていくのも特徴。雑誌インタビューによれば、轟雷開発の時点でコトブキヤとしてできることは全て詰め込んだものの、コストや本当に売れるのかといった問題によりやり残したことが多く、売れ行きによってはシリーズ化すら危うかったらしい。確かに轟雷のランナー構成をみるかぎり金型流用前提だったとは言いがたく、ラインナップが少ないシリーズになる可能性も大きかったと推測できる。実際は轟雷が飛ぶように売れ、スティレット、マテリアも同様に好成績を残したおかげでシリーズ化し、轟雷でできなかったことを徐々に反映しているという。
轟雷(無印/Monotone Form Ver.※/Craftsman Ship Form※/Type 10 Ver. With LittleArmory/by JUN WATANABE)
- 発売日:2015年5月(無印)/12月(MF)/2016年9月(CF)/11月(LA)/2018年3月(JW)
- 価格:4800円(無印、JW)/5500円(MF)/5000円(CS)/5200円(LA)
- 記念すべき第1作目のFAガール。第1作目ながらも高い完成度を誇る。今のFAガールの知名度の8割は轟雷のおかげといっても過言ではないだろう。それくらい完成度が高く、売れ、再販された。
- 残念ながら装甲を剥いで完全な人間のような状態にはできないが、左腕と左足には差し替えパーツが用意されており、パッケージイラストを再現できる。
- パッケージイラストのパンツインナーは薄茶色の縞模様。デカールで再現できる。
- 付属フェイスパーツは正面、右向き、左向きの3種類。
- 髪型はショート。髪色は薄い黄(無印)
- 付属武器は ナイフ, 背部キャノン、バズーカ、日本刀二振り(Type 10.Ver With リトルアーモリー)、89式5.56mm小銃(Type 10.Ver With リトルアーモリー)。
- この轟雷に限らずFAガールは人型という都合上接地性があまり良いとは言えないが、轟雷はふくらはぎにある本家譲りの無限軌道を展開することで接地性を大幅に高めることができる。
- 本家FA轟雷は10式戦車モチーフであり、Type 10.Ver With リトルアーモリーはそれを再度組み込む形で商品化したもの。パンツァー・フォー!
轟雷改(アニメ版/with FAガールズ最終戦仕様※)
- 発売日:2017年10月発売(アニメ版)/2018年5月(最終戦仕様)
- 価格:12500円(無印)/9000円(最終戦仕様)
- アニメ「フレームアームズ・ガール」Blu-ray四巻に付属する限定キット。
- 成型色を白に変更した轟雷に改用の追加装甲とレールガンが追加されているほか、劇中のカラーパターンを再現するためのデカールが付属。
- コトブキヤショップ、きゃにめ.JP購入特典は轟雷改カラーのストロングライフル。
- 最終戦仕様は轟雷改に加えて、最終決戦仕様を再現するために他のFAガールやMSGのランナーが大量に付属している。
轟雷改 Ver.2(無印/マスターファイルBOX 10式カラー/[白]/(with FAガールズ) ~最終戦仕様~ ゴールドメッキエディション/SAMURAI Form※/with エグゾスーツ 轟雷/轟雷改[黒]with FGM148タイプ 対戦車ミサイル/P3 轟雷)
- 発売日:2018年12月(無印)/2019年3月(10式)/11月(白)/2020年6月(最終戦仕様)/2022年5月(SF)/2023年7月(エグゾ)/2024年5月(黒)/2025年4月(P3)
- 価格:5400円(無印、白)/8300円(10式)/17600円(最終戦仕様)/6800円(SF)/8000円(エグゾ)/9000円(黒)/12000円(P3)
- 2018年12月発売の轟雷のアップデート版。
- 名前は轟雷改となっているが轟雷に組むことも可能。
- 股関節、肩関節、腰関節がイノセンティア準拠になったのをはじめ、スカートの可動化、手首の球体関節化など後発のキットでの改善点が盛り込まれている。
- また、轟雷、轟雷改用の胸部(おっぱい)パーツも各2種付属している。
- 轟雷改[白] Ver.2はアニメに登場した白い轟雷改のVer.2仕様。劇中のマーキングを再現するためのラインデカールが付属。頭部はヘッドギアのない素体頭部も付属しており、パーツ流用の都合でイノセンティアの髪パーツが一式付属。
- 轟雷改(with FAガールズ) ~最終戦仕様~ ゴールドメッキエディションは商品名には入っていないがVer.2仕様。元がメッキ化を前提としたキットではないので製作時は要注意。
- SAMURAI Formは白版にオリジナルカラーのサムライマスターソードとエクスアーマーGを追加した鎧武者風のカスタム。エクスアーマーGの脛装甲を装着させるためマテリアの脚部パーツが付属する。
- with エグゾスーツ 轟雷はエグゾスーツ・ユニットと本家FAの轟雷とのセット。これ一つでエグゾスーツ・ユニットの連動を楽しむ事が出来る。
- 轟雷改[黒] with FGM148タイプ 対戦車ミサイルは装甲をグレー系統、肌を褐色に変更しアルシアアナザーカラーの対戦車ミサイルを追加したもの。
- 新シリーズ「P3(PRE PAINT PRE ASSEMBLED PLAMODEL)」の第一弾としてVer.2仕様の轟雷が商品化される。P3はデコマスをベースにした塗装組立済みのプラモデルシリーズ。
轟雷・素体(アニメ版)
- 発売日:2017年7月
- 価格:12500円
- アニメ「フレームアームズ・ガール」Blu-ray一巻に付属する限定キット。
- イノセンティアをベースにアニメに登場した轟雷の素体状態が再現されており、フェイスパーツもアニメ仕様となっている。
- 素体なのでヘッドギアの付いていないタイプの髪パーツが付属している。
- 作中で轟雷が使用した専用カラーのリボルビングバスターキャノンも付属。
轟雷2(仮)
グランデスケール 轟雷
スティレット(無印/Blue Impulse With たまごひこーき※/A.I.Sカラー/blaze)
- 2015年10月(無印)/2016年6月(BI)/2018年1月(AIS)/2019年3月(bl)
- 価格:4800円(無印、AIS)/5500円(BI)/8000円(bl)
- ガール部分は轟雷とほぼ共通だが、スカートにヒンジによる可動が追加されひらめくようなポージングが可能となった。パッケージイラスト再現も健在。
- フェイスパーツは轟雷同様の3種類に加え、叫び顔が追加された計4種類。
- 髪型はうなじのあたりで分けた長めのツインテールで、付け根にボールジョイントがあり表情が付けられる。髪色は水色(無印)
- 武器は ガトリングガン、ハンドミサイル、日本刀二振り、轟雷で触れたとおり、Eランナーに含まれるナイフ。
- 脚部の車輪を展開することで、轟雷同様に接地性を高めることができる。また、空戦型モチーフなためか台座が付属する。
- 説明書には鳥山とりを氏によるハセガワ製「1/72 F-14A トムキャット”大西洋空母空団”」とのミキシング作例が掲載されている。眼帯やフック上の義手を取り付けた海賊のような作例と共にミキシングのいろはが記載されているので参考にするのもよいだろう。
- blazeはラジオCD「「ジオ フレームアームズ・ガール改スペシャルCD 【フレームアームズ・ガール スティレット-blaze-】」の同梱品。上半身の構造がイノセンティア準拠にアップデートされており、オリジナルカラーのM.S.Gエグゼニスウイングが付属。
スティレット・素体(アニメ版)
- 発売日:2017年8月
- 価格:12500円
- アニメ「フレームアームズ・ガール」Blu-ray二巻に付属する限定キット。
- 轟雷同様イノセンティアをベースにしており、アニメ仕様のフェイスパーツ、ヘッドギアの付いていないタイプの髪パーツが付属している。
- 作中でスティレットが使用した専用カラーのメガスラッシュエッジと、シロがスティレット戦で使用したビーストマスターソードも付属。
- コトブキヤショップ及びきゃにめ.jp購入特典はマテリアカラーのM.S.Gガンブレードランス。
スティレット XF-3(無印/Low Visibility Ver./プラス)
- 発売日:2019年8月(無印)/2020年6月(LV)/2022年9月(プラス)
- 価格:5500円(無印)/5800円(LV、プラス)
- スティレットのアップデート版。通常のスティレットとして組むことも可能。
- 武装は全面変更され、スマートガン、ミサイル、大型ガトリングガン、ブレードが付属。
- 胸部、頭部アンテナ、背後ブースター、ドローンが追加。
- フェイスパーツは左向き通常顔、正面叫び顔、目とじドヤ顔の3種類が付属。
- Low Visibility Verは純粋にXF-3のカラバリで成型色以外の変更点はなし。
- プラスは無印にBD限定だったヘッドギアのない素体頭部を追加したもの。創彩少女庭園源内あおと組み合わせて劇場版の制服スティ子を再現できる。
ギガンティックアームズ07EX クリムゾンウイング&フレームアームズ・ガール スティレット〈特別カラー〉
スティレット Swimsuit Ver.
- 発売日:2025年4月
- 価格:5800円
- ハイレグの競泳水着とゴーグルを着用したスティレット。一応水中戦仕様というわけではなく、陸海空教養らしい。
- 本体は胴体を含めかなりの部分が新規造形となる。腕部には二重関節を採用し、可動範囲が広がった。
- 表情は3種とも完全新規。アイプリもアップデートされた。
- 耳パーツはイノセンティアでおなじみのラインナップに加え、新規に黒成型色のメカ猫耳が付属。
- スマートガンは一部パーツを変更し、液体カートリッジ仕様に。更に新規造形のハンドマシンガンも付属。
- 背部ブースターは組み換えで戦闘機状態を再現可能。
- 元絵では生脚だったのだが本商品には付属しておらず、再現の為にはアーテルサマー等から拝借す必要がある。
マテリア(Normal ver./White Ver./Brown skin Append ver.※)
- 発売日:2016年1月(クロ)/2月(シロ、BS)
- 価格:3600円→4200円(クロ、シロ)/4500円(BS)
- ついに登場した装甲なしのインナー状態。80%くらい新規パーツであり、特に腰、臀部、股関節、太腿はあらたな可動構造を採用しており、装甲がないことも重なってプラモデルとは思えないくらいの可動域を誇る。この可動域はかつての武装神姫を彷彿とさせる。(後にメガミデバイス≒マシニーカ素体が出た為、分岐はしたが
- 股間装甲が轟雷、スティレット等に比べ更に薄くなり、もはやCストリング(詳しくは調べてね!)である。
- フェイスパーツは笑い顔正面向き、笑い顔右向き、笑い顔左向きの3種類。装甲がないからか柔らかな表情がかわいらしい。
- 髪型はやわらかめのショート。髪色はクロが薄い水色、シロがピンク。
- 手首パーツにジョイントが追加され、角度をつけた持ち方やスナップを利かせたりできるようになった。
- 武器は一切付属しないので、物足りない人は他FAガールやモデリングサポートグッズを用意するとよい。説明書の作例でもそのような写真が多い。反面、ドール素体としては着せ替えしやすいのかもしれない。
- 上腕や太腿に3mm穴を追加できる差し替えパーツが付属。
- 武器や装甲がないため値段が安く、運が本当に良ければ2000円代で買えることもあった。
- Brown skin appendはシリーズ内で初めて肌の成型色に褐色が採用された。新規表情として正面笑顔、微笑顔左目線が付属。
アーキテクト(無印/Off White Ver./Gun Metallic ver.※/CRAFTSMANSHIP Form※/ナイトマスター/ニパ子Ver./Black Ver.)
- 発売日:2016年4月(無印)/2018年2月(OW)/6月(GM)/2019年5月(CS)/2020年12月(KM)/2021年11月(ニパ子)/2024年6月(BL)
- 価格:4500円(無印、CS)/3800円(OW、GM)/6600円(KM)/5200円(ニパ子)/5800円(BL)
- FAの中の人であるアーキテクト TYPE01もガールに。いままでマテリアがアーキテクトに該当すると考えており驚いたユーザーもいたとか。
- 肌色部分はやはり轟雷と共通だが、一見轟雷と同じに見えるインナーも腰部分の色分けやスカートの可動化などスティレットやマテリアからフィードバックされている。
- トラさんやウサギさん、クマさんのかわいいデカールが付属。どこに貼るかは...わかるよね。
- フェイスパーツは正面向き、右向き、照れ顔左向きの3種類。他FAガールと異なりジト目がちな釣り目なのが特徴。また、頬紅の塗装が追加されよりかわいくなっている。
- 瞳デカールは青と赤の二種類が用意されており、オッドアイにしたりもできる。
- 髪型は上腕にかかるくらいの長さのロング。うなじのあたりで二分割されており、やはり表情付けが可能。髪色は白。
- 武器は インパクトナックル、インパクトエッジ、パイルバンカーがそれぞれ2セットずつ、ナイフ。
- やはりモデリングサポートグッズの色替えで、スプリングアクションで伸縮するギミックを持つ。
- 元ネタでありFAの素体であるアーキテクト TYPE01を意識してか他FAガールより3mm穴の数が多く、パーツ接続用のアタッチメントが付属する。
- スティレット同様の台座が付属。
- オフホワイトVerはMSGが付かなくなった代わりに肩周りが後述のイノセンティアと同じ仕様になり、本家アーキテクトのすねを接続するためのアタッチメントが追加された。
- ガンメタリックVerでは、オフホワイトVerの仕様に加えてクリアパーツで成形された赤と緑の2種類の髪パーツが付属する。
- CRAFTSMANSHIP Formはコトブキヤ立川本店3周年記念商品として発売された。
- ナイトマスターアーキテクトはAmazon.co.jp限定。
- ニパ子Ver.はアルティメットニッパーの擬人化キャラクターであるニパ子とのコラボレーションアイテム。VaistarStudio氏の作例を元に商品化した。
迅雷(無印/Fresh skin Limbs Append※/Indigo ver./ウェポンセット)
- 発売日:2016年6月(無印)/7月(FS)/10月(ID)/2019年6月(WS)
- 価格:4300円(無印、ID)/4800円(FS)/7000円→7500円(WS)
- 島田フミカネ先生作例の迅雷がまさかのFAガール化。なお元になった迅雷はあくまで作例のため商品化していない。
- 構造はマテリアとアーキテクトのハイブリッドであり可動域が恐ろしく広い。
- 一見すると装甲は轟雷の使いまわしに見えるが轟雷のものは一切使用していない。
- デカールは漢字のものが多く収録されている。
- Indigo.verは忍者を意識しているのか、和風なアクセサリーや武装が付属する(後述)。
- フェイスは正面、右向き、左向き、叫び顔の4種類。
- 髪型は長いポニーテール、短いポニーテール(Indigo)。髪色はブロンド(無印)、薄い紫(Indigo)。また髪型は轟雷ランナー+新規ランナーの構成のため轟雷同様のショートカットにもできる。
- 武器は新規造形の背部キャノン、ナイフ、剣(無印)、ブーメラン(無印)、小鎌(無印)、ククリナイフ×2(無印)、マチェット(Indigo)、侍ソード(Indigo)、手裏剣{サイズ大中小それぞれ2つ、成型色はガンメタリックとクリアイエローの2セット計12枚付属}(Indigo)、クナイ×3、その他ナイフ6種類。
- フレームアームズ・ガール&ウェポンセット〈迅雷Ver.〉は成型色を赤に変更したMSG サムライマスターソードとマギアブレードを同梱。
バーゼラルド(無印/LIMITED COLOR HJ Ver./アニメ版)
- 発売日:2016年9月(無印)/2017年2月(LC)/9月(アニメ版)
- 価格:6300円(無印)/8800円(LC)/12500円(アニメ版)
- 9割以上新規パーツ。ほぼ完全新規といっても過言ではない。
- 本体はさながらバニーガールのようであり、無印は特に白い装甲とタイツのコントラストが美しい。
- 新規パーツにともない本体構造も一新。
- 脚部は素体のタイツ状態と装甲状態をまるごと差し替えて換装する。
- 背部にFAバーゼラルドを模した巨大なサブアーム付きの背部フレームを装備することが特徴。華奢な女の子と巨大なロボ腕というギャップの外観は他FAガールにないインパクトがある。他のFAガールにも装備できる。
- フェイスパーツは通常顔正面、通常顔右向き、叫び顔正面、叫び顔左向きの4種類にタンポなし(所謂のっぺらぼう)を加えた5種類。
- アーキテクト同様、瞳デカールは青と赤の二種類。動物デカールも同様のものが付属。
- 髪型はアーキテクト同様の上腕にかかるくらいの長さのロングだがこちらは二分割されておらず、うなじあたりにジョイントが一つのみである。髪色は金髪(無印)。
- おでこのウサ耳アンテナは差し替えで角度を調整できる。
- 武器はセグメントライフル×4、マシンガン腕×1、クローアーム×1。ライフル2丁の間にスラスター上のパーツを挟むことでスラストアーマーになり、ジョイントを介してサブアーム両肩に装着できる。
- スティレットより更に取り付け部分が進化した台座が付属。
- 書籍「フィギュアJAPAN 『フレームアームズ・ガール』編」に同梱のLIMITED COLOR HJ.Verでは、予備パーツと称して「全パーツが付いたDランナー(顔や肩等、本来の肌色パーツ分)」や「POM関節ランナー」他幾つかのランナーが追加で付属している。
- アニメ「フレームアームズ・ガール」Blu-ray三巻に付属するアニメ版では、カラーとフェイスパーツがアニメ仕様となっている。流石にキットの身長は変わってないので、体型の違うアニメ仕様を完全再現するには工作が必要となる。今ならメガミデバイス版があるのでそちらを買えば事足りるが。「ちょっとずつ切って縮めるんだー らくしょーだねっ!」←全然らくしょーじゃねえ!
ゼルフィカール(無印/ST Ver.)
- 発売日:2019年6月(無印)/12月(ST)
- 価格:7600円(無印)/7200円→7800円(ST)
- バーゼラルドのバリエーションキット。同月に発売されたFAゼルフィカール/GAのガール化。
- バーゼラルドにも付属しているセグメントライフルに銃剣を装備した、ブレードセグメントライフルが4丁付属。
- 改めて武装を書き出すとブレードセグメントライフル×4、マシンガン腕×1、クローアーム×1、試作型光波射出器×1、攻性防盾システム×1と言う重武装。
- 本体は黒いバーゼラルドだが胸のパーツなどがゼルフィカールの意匠になっている。
- フェイスパーツは笑顔左向き、見下し顔正面向き、泣き顔正面向きの3種類が付属。
- 単なるバーゼのオプション・カラー違いではなく本体も下半身の可動やプロポーション、後ろ髪や頭部アンテナの可動部位増設などいくつかの改良点がある。
- ST(スタンダート) Ver.はカラーリングを本家版ゼルフィカールに準じたものに変更。
フレズヴェルク(無印/Clear Parts Append Ver.※/ルフス/アルバス/コルニクス)
- 発売日:2017年1月(無印)2月(CP)/12月(ルフス)/2023年8月(アルバス)/2024年6月(コルニクス)
- 価格:6400円(無印)/7400円(CP)/8800円(ルフス)/8000円(アルバス、コルニクス)
- FA可変機の代表格が、デザイナー変更に合わせて完全新規で登場。
- 一瞬呑まれるほどのパーツ量。轟雷がランナー15枚(複数枚あるランナーも含めて。ただしPCは除く)だったのに対し、フレズヴェルクは24枚にも上る。説明書も轟雷12pに対しフレズヴェルク22p。頑張りすぎだ。
- 新規パーツにともない構造も一新。腰がボールジョイントと二軸ジョイントの組み合わせになり可動域が向上。股関節はバーゼラルドのへの字タイプにマテリアのスライド式を追加したような構造。首は根元が前後にスイングするようになった。
- 本家フレズヴェルク同様にクリアパーツが盛りだくさんの非常にきれいなデザインを再現している。
- 本体は紺色のスク水(無印)。背面はU字型の旧スクで、前垂れとか縫い目までモールドされているコダワリの仕上がり。もちろん腰やヒップのシワまで完璧である。さすが変態企業。
- 素体⇔武装はバーゼラルドやメガミデバイス同様に手足やおっぱいを丸ごと替える構造。ランナーが多い理由その1。
- フェイスは通常顔右向き、通常顔左向き、叫び顔正面の3種類に加え、塗装用のっぺらぼうフェイスも付属。
- 髪は水色のショート(無印)。本家を模したバイザーが綺麗。
- バーゼラルドに続きこちらもFAを模した背部ユニットを装備する。ランナーが多い理由その2。?
- 武装は ベリルショット・ランチャー×2、ブレードダガー×2、キャノン。ともにFAガールに合わせてダウンサイジングしたもの。
- さすがに重量があるからか、今回はコトブキヤユーザーにはおなじみの正六角形タイプの台座が付属する。
- 説明書作例ではさらに本家フレズヴェルクと合体させている。兄と妹が合わさり最強に見える。というかもはガールいらなくねとか言ってはいけない。そこには計り知れないロマンがある。
- ルフスは「マスターファイルBOX フレームアームズ・ガール フレズヴェルク=ルフス」として、書籍との同梱で販売された。イメージは不敵な小悪魔。
- 本家同様、ベリルショットライフルが付属。腕部にはその重量を支えるため、アーテルとは異なる保持用サブアームが付属する。
- キットの他、パッケージイラストを使用したクリアファイルがコトブキヤオンラインショップ限定特典として付属する。
- ブックレットやオリジナルデカール、褐色肌色整形のスク水パーツと手足の本来グレーで整形されてた部分のランナーが付属。
- 書籍内容はデザイナーによるフレズヴェルク、及びルフスの開発デザインやイラスト、CGグラビア、カラバリ、機体性能解説、ルフスコーションマーク等。
- こちらにもフレズヴェルク同様「MB-42R フライングベースR」が付属する。
- BOXのパッケージ外観は箱が赤いスク水を着た様な攻め過ぎのデザイン。こつえーが半ばネタで提示したらOKが出てしまったらしい。流石変態企業
- アルバスはルフス付属の書籍に掲載されていた本家には存在しないFAガールオリジナルバリエーション「コルニクス」の名称を変更し商品化したもの。黒スク水+紫髪。
- アルバスの発売後、新デザインのフレズが改めてコルニクス名義で商品化決定。
フレズヴェルク=アーテル(無印/Clear Parts Append Ver.※/インバート/インバート[Clear Parts & 充電くん Append)
- 発売日:2017年6月(無印)/7月(CP)/2018年6月(IV、IVC)
- 価格:6800円(無印)/7800円(CP)/6800円→8000円(IV)/9000円(IVC)
- フレズヴェルクのバリエーションキット。本家同様、ベリルスマッシャーが付属、腕部にはその重量を支えるための新規パーツが見られる。ルフスの不敵な小悪魔に対し、こちらは陽気な小悪魔をイメージしているらしい。
- 無印、ClearPartsAppend共に付属するクリアブルーのパーツには本家FAのバルチャーの特典だった「エナジーウィング」に使われていた物と同じ「偏光メッキ」が使われている。しかもこの偏光メッキパーツはそれ専用に金型を用意したとの事、頭おかしい・・・。
- なお、後にルフスに抜かれるまで当時最高額商品でもあった。
- こちらにもフレズヴェルク同様「MB-42R フライングベースR」が付属する。
- フレズヴェルク=インバートはアニメ「フレームアームズ・ガール」最終話において登場したフレズヴェルク=アーテル・インバートを商品化したもので基本的にはアーテルの成型色を変更したもの。
フレームアームズ・ガール&ラピッドレイダーセット〈フレズヴェルクVer.〉
- 発売日:2018年8月
- 価格:6500円
- 本家フレズヴェルクの公式作例「オルトロス」をモチーフにしたカラーリングのフレズヴェルクとギガンティックアームズのラピッドレイダーのセット商品。
- フレズのスク水部分は赤に、両手足の肌色部分は黄色になっており、肌の露出を抑えてライダースーツのようなイメージになっている。
- フェイスは笑顔、ニヤリ顔、ウインク顔、ダメージ顔が付属。
- 一部パーツが足りないため武装は完全には組めないが、それでも大半のランナーが付属している。
フレズヴェルク Bikini Armor Ver.(無印/エレメンタル・フェアリー/ルフス 〈アギト〉/アーテル サマーバケーションVer.)
- 発売日:2019年5月(無印)/2020年3月(フェアリー)/4月(アギト)/2021年5月(サマー)
- 価格:4800円→5200円(無印)/8000円(フェアリー)/5800円(アギト)/5200円(サマー)
- 発売のフレズヴェルクのバリエーションキット。
- デザイナーである駒都えーじ氏の同人誌のイラストをキット化。
- 元イラストでも目を引く谷間ホール部分を別パーツで再現。
- 武装は通常のフレズヴェルクにも付属していたブレードダガー×2のみ。
- 髪は通常のフレズヴェルクと同じ水色のショートだが前髪パーツは通常に加え目隠れ(右・左)が付属する。
- フェイスパーツは笑顔右向き、困り顔左向き、ジト目顔右向きの3種類に加え、塗装用のっぺらぼうフェイスも付属。
- 公式サイトを含め肌色の手足を装着しているが画像があるが、キットには付属しないので注意。
- ランナーの関係上、肌色成形のスク水パーツが余剰として発生する。
- エレメンタルフェアリーは「マスターファイルBOX フレームアームズ・ガール フレズヴェルク エレメンタル・フェアリー」として書籍との同梱で発売。
- ルフス〈アギト〉はルフスのビキニアーマー仕様。
- サマーバケーションVer.はアーテルカラーのビキニアーマー仕様。こちらはMSGも付属せず単なるカラバリ、かと思いきや…
フレズヴェルク=ルフス Qipao Ver.
イノセンティア(無印/Blue Ver./アニメ版/[レーサー]& NOSERU[レーシングスペックVer.])
- 発売日:2017年3月(無印)/10月(Blue)/2019年12月(アニメ版)/2022年8月(レーサー)
- 価格:4500(無印、ブルー)/13500円(アニメ版)/7200円(レーサー)
- マテリアのアップデート版として開発されたFAガール。
- 主に胸部、手足回りのアップデートとなるイノセンティアでは、新規胸部構造を採用しており両腕をクロスするポーズなど、肩回りの可動が大幅に良くなっている。(ちなみに後から肩をはめ込むと言った工作を行う必要もなくなった
- 髪型は多彩なオプションが付属し、ショートカット及びツインテールを基本とし、ケモ耳やメカ耳、髪飾りなど組み合わせだけでもかなり遊べる。
- 付属フェイスパーツは通常正面、通常左向き、笑顔右向きの3種類。
- 付属パーツは新規金型の肌色手足及びシボ加工が施された黒色成形のマテリア手足、そしてドール衣装用の長めの首パーツと足先パーツ(使用例がコトブキヤのHPで掲載)
- なお、FAガールでは初となる、他の轟雷タイプの胸部を使っているFAガール全部に取付可能な胸部(おっぱい)パーツが付属する。(ばるんばるんやで
- Blue Ver.は充電くんの案内とともに、後日予約開始という紹介を合わせて発表された。
- アニメ版は映画「フレームアームズ・ガール ~きゃっきゃうふふなワンダーランド~」一般販売版Blu-rayに付属。
- レーサーVer.はMARUTTOYSとのコラボ商品。成型色をグリーン系に変更したイノセンティアと新規パーツを追加したNOSERUのセット。
充電くん(無印/轟雷Ver./スティレット&バーゼラルドVer./マテリア白&黒Ver./迅雷&アーキテクトVer./フレズヴェルク&クリアカラーVer.)
- 2017年WF冬にて発表されユーザーに衝撃を与えた存在。2017年8月発売。
- 武装神姫で言うクレイドルに相当し、胸部ハッチから充電コードを伸ばす事ができる他、劇中同様に椅子、ベッドなどに変形可能。
- 例外としてセッション直前の形態は新たに装甲を作る必要があるため再現できないとの事
- 各部3ミリ穴はこれまで通りMSG等オプションパーツやフレームアームズのパーツに対応している。
- 2018年4月以降、アニメ仕様の充電くんが続々発売された。
白虎(無印/影虎)
- 発売日:2018年2月(無印)/2021年12月(影虎)
- 価格:5500円(無印)5800円(影虎)
- 本家と同じく新川洋司氏がデザインを担当。
- ヘルメットを付けた状態の頭部と付けていない状態の頭部が付属。
- 武器は本家同様に組み替えが可能。
- 素体用の手足はなく、再現するにはマテリアやイノセンティアの手足を使用する必要がある。
- 発表タイミングが本家と同じで発売スパンも5か月と非常に短い。噂によると両者は新川氏の独断で並行してデザインされたとか…。
- 影虎は本家同様追加装甲「黒碩角」やプロトタイプキャノン等が新規造形。更に腰部拡張フレームパーツを追加。
シルフィー(無印(インターセプター)/ストライカー)
- 発売日:2018年9月(IC)/2019年2月(ST)
- 価格:4800円(共通)
- デスクトップアーミーとのコラボ商品。表記は無いがインターセプター装備としての商品化。
- デスクトップアーミーの独特の体型がそのまま再現されているが、サイズは本家と比較すると一回り大きい。
- 他のフレームアームズ・ガールとの互換はフェイスパーツのみで、手足にはない。
- 小柄な分パーツが細かいので破損・紛失に注意。
- ストライカーはバックパックの接続軸が二軸となりインターセプターより安定感が増している。
グライフェン(無印/Ultramarine Violet Ver.)
- 発売日:2018年11月(無印)/2020年5月(UV)
- 価格:6400円→6800円(無印)/6400円(MV)
- 本家と同じく木下ともたけ氏が自らデザイン。
- 轟雷やバーゼラルドとも異なる、素体にパワードスーツ型の装備を着せるタイプ。元が水中用という事もあってか、素体の服装はセーラー服と潜水服を融合したようなデザインで、驚異の色分けを誇る。
- 通常の髪型の他に、顔全体をクリアパーツで覆うヘルメットタイプの頭部が付属。
- パワードスーツ型のメカは変形し二脚ライドビークルに変形する。
- 武装はハンドナイフ、ロケットランチャー、マシンガンと本家とは完全に異なるラインナップ。
- Ultramarine Violet Verは本家も含めて初となるグライフェンのバリエーションキット。
レティシア(無印/リュウビ)
- 発売日:2019年1月(無印)/2020年4月(リュウビ)
- 価格:4800円→5200円(無印)/5800円(リュウビ)
- イノセンティアのアップデート版。イノセンティアの豊富なオプションに加え、以下多数のオプションが付属する。
- フェイスパーツは「正面向き八重歯笑顔」、「左向き舌だし顔」、「右向き笑顔」が付属
- レティシア 〈リュウビ〉はヘヴィウェポンユニット21 龍装具〈リュウビ〉がセットになったキット。成型色がメタリックレッド&ゴールドとなっている。
マガツキ(無印/橘花/アヤツキ/崩天/キャットアーマーVer.)
- 発売日:2021年2月(無印)/6月(橘花)2022年12月(アヤツキ)/2023年6月(崩天)
- 価格:6200円(無印)/6400円(橘花)/8000円(アヤツキ)/9000円(崩天)
- 2021年2月発売のToMo氏デザインによるFAマガツキを、駒都えーじ氏がFAガール化。6200円。
- 素体にまではならないものの、増加装甲パーツを外すことによって軽装なくノ一状態にすることが可能。
- 大太刀型のテンカイと脇差型のサツガが2セットずつ付属。
- くノ一状態の背面は特に危険。
- 最初のバリエーションキットである橘花は白を主体にクリアパーツにピンクを使ったカラバリ。
- アヤツキはくノ一をイメージしたバリエーション。紺色ベースのいかにも忍者らしいカラー。
- 崩天は本家にも存在するバリエーションをFAガールで再現したもの。
- キャットアーマーVer.はM.S.Gキャットアーマーユニット01とのコラボアイテム。
六角潮季
- 発売日:2021年8月発売
- 価格:6400円
- 1/12のアクションドールやアニメ等でメディアミックス展開しているアサルトリリィとのコラボレーション。
- コラボではあるがクロスフレームガールではなく、一応パッケージにははっきりとフレームアームズ・ガールと書かれている。
- 轟雷改のランナーを一部そのまま使っていたり、轟雷のデザインが一部残っていたりとコラボレーションらしい仕上がり。
- 武装としてCHARM ティルフィングが付属するが、これはアゾンインターナショナルが発売していた1/12プラモデルの流用。
ドゥルガーⅠ(無印/ダークネスクイーンVer./Save the Queen Ver.)
- 発売日:2021年10月(無印)/2022年8月(DQ)/2024年6月(SQ)
- 価格:6200円→7200円(無印)/9000円(DQ、SQ)
- FAのドゥルガーI・マガツキと同様多くのパーツをFAガールマガツキと共有し、装甲の組み換えを楽しめる。
- 武装にはショートランスとメイスへ分離も可能なランス型のヘイルラングが付属。表情は通常、片目閉じ笑顔、叫び顔。
- ダークネスクイーンVer.はAmazon限定。エクスアーマーC、エクスアーマーE(ドレスを意識した追加パーツあり)、アルナイルロッドなどを追加し、成型色を変え悪の女王っぽい雰囲気にアレンジ。
- Save the Queen Ver.は白と青を基調にダークネスクイーンの対関係を意識したカラバリ。こちらは一般販売。
ドゥルガーⅡ
- 発売日:2023円12月
- 価格:9000円
- ドゥルガーⅠのバリエーションキット。大剣「ベルングルスト」、盾「ヘルライネ」、頭部装甲の「エイミングジャマー」が新規造形。髪型はポニーテールに変更。
- 表情は「癒し笑顔」「ドヤ顔」「ふくれっ面顔」「焦り顔」。
金剛(無印/Destroyer Ver.※)
- 発売日:2023年5月(無印)/2024年5月(Des)
- 価格:9000円(共通)
- 例によってフミカネ氏のイラストを元に立体化。久々の完全新規造形となる。
- 武装パーツの組み換えで巡航形態を再現可能。
- 表情は正面向き顔、左向き笑顔、食いしばり顔の3種。
- Destroyer Ver.は成型色をグレー系統メインに変更し、新規にドヤ顔、チェーン付きアンカー2個が収録される。しかもこれでお値段据え置き。
出雲
- 発売日:2025年2月
- 価格:9050円
- 金剛をベースとしており配色も酷似しているが新造部分がかなり多く存在する。
- 武装や胴体はほぼ新規で、際どいハイレグデザイン。腰の可動が追加され、股関節の可動範囲が拡大している。
- 頭部はポニーテールが追加され、前髪の分け目や髪飾りの配置が金剛と左右対称。表情は金剛と比べて少々気弱・たれ目気味。
フレームミュージック・ガール初音ミク(無印/HJ50周年Ver.※/桜ミク/雪ミク/[マルットイズVer.]with TAMOTU[ミクVer.])
- 発売日:2018年11月(無印)/2019年11月(HJ・6月に先行販売)/2020年4月(桜)/2021年2月(雪)/2022年11月(マル)
- 価格:9000円(マル)/6000円(HJ・先行販売)5800円(その他)/
- 初音ミクとのコラボ商品。版元のクリプトンが暴力的なモチーフを禁じている都合、フレームアームズ・ガールではなく「フレームミュージック・ガール」という名義での商品化。
- 流石にパンツ丸見えはマズかったのか、長めのスカートとなっている。
- 表情は通常左目線・右目線、歌唱顔。マイクおよびマイクスタンドと、腰部に装備したりスタンドで浮かせることのできるスピーカーユニットが付属。ネギはつかない。
- HJ50周年Ver.は衣装のカラーを赤・白に変更し、髪が半クリア成型。イベント「ホビージャパン半世紀祭り」の先行販売を経てコトブキヤショップとホビージャパンにて限定販売された。
- 桜ミクは成型色の変更と、髪飾りのさくらんぼが新規造形。
- 雪ミクは成型色の変更と、マフラー・手袋が新規造形。
- マルットイズVer.はMARUTTOYSとのWコラボ商品。衣装が白基調のカラーとなり、V4X風の腕パーツが新規造形。同じく新規カラーのTAMOTUが同梱。
クロスフレーム・ガール ガオガイガー(無印/黄金の勇者王 Ver※/スターガオガイガー)
- 発売日:2019年6月(無印)/2020年2月(黄金)/2024年6月(スター)
- 8100円→9000円(無印)/8100円(黄金)/16000円(スター)
- 『勇者王ガオガイガー』とのコラボ商品。素体のガール状態に始まりギャレオン、ガイガー、そしてガオーマシンと合体したガオガイガーを再現可能。
- ガールとメカの両方の腕が使用できるパワードスーツ状態が可能。
- ディバイディングドライバーが付属。
- 黄金の勇者王 Ver.は勇者シリーズおなじみの金色だがメッキではなく成型色。
- スターガオガイガーは後述するゴルディーマーグとのセット。ガオガイガーとスターガオガイガーの両形態を再現できる。表情はアイプリが一新され、右向き顔の代わりに新規パーツとしてウインク顔が収録される。
クロスフレーム・ガール ブレイブ・ガール
- 発売日:2020年1月
- 価格:4800円
- ガオガイガーのガール状態単体での商品化。
- 髪は半クリア成型の物が新たに付属。肌色手脚が付くものの、イノセンティアの物のため少しサイズが合っていない。
- FAガールアーキテクトに付属するFAの手脚を接続するためのパーツが付属。
クロスフレーム・ガール ゴルディーマーグ&ステルスガオーパーツセット
- 発売日:2024年6月
- 価格:9000円
- ゴルディーマーグ、ステルスガオーⅡ、ガトリングドライバーのセット。ゴルディーマーグはランドセルの様にゴルディオンハンマーを背負った幼女という驚きのアレンジ。2023年末予約開始予定。
- マーグハンド形態は流石に原作通りの変形は無理がある為、ガオガイガーのメカアームに接続されたゴルディーマーグがゴルディオンハンマーにだっこするという形にアレンジしている。これとは別に原作準拠のマーグハンドも収録される。
- ゴルディータンクモードは装甲パーツを組み替えることで再現。ゴルディー素体を乗せることもできる。
- ステルスガオーⅡはゴルディオンハンマーと合体してオリジナルの飛行ユニットになる。
クロスフレーム・ガール ガオファイガー
- 発売日:2024年12月
- 価格:11000円
- 素体のガール本体はガオガイガーの流用ではなく新規造形のメイド服メガネっ子。
- ガオファー、ガオファイガーに加え高速飛行形態も再現可能。
- ガオファー用アーマーは組み合わせてファントムガオーに出来るほか、ガール本体に背負わせることも可能。
- 表情は通常、叫び、笑顔の3種。
クロスフレーム・ガール ブラック・マジシャン・ガール
ワンダーウーマン Humikane Shimada Ver(無印/Another Color Humikane Shimada Ver.)
- 発売日:2021年1月(無印)/2023年12月(AC)
- 価格:5800円(共通)
- バットマン・スーパーマンに並ぶDCコミックスの看板ヒーローをプラモ化したもの。
- FAガールのフォーマットが採用されているが、クロスフレーム・ガールの表記は無い。どうやら公式にはアルシアのようにFAガールコラボとも異なる別枠扱いとしている模様。
- 武装としてソード、シールド、ラッソ・オブ・トゥルースが付属。
- ギミックらしいギミックは無いものの、おかげでアクション性は抜群。
アルシア(無印/アナザーカラー with FGM148タイプ 対戦車ミサイル)
- 発売日:2022年9月(無印)/2023年5月(アナザー)
- 価格:5200円(無印)/9000円(アナザー)
- 島田フミカネの画集「島田フミカネ ART WORKSⅡ」の表紙を飾るキャラクターをFAガールフォーマットで商品化したもの。
- 武器としてライフルとブレードが付属。表情は正面右向き、正面微笑顔、正面笑顔の3つ。
- 唐突な発表ではあったが、その際どいデザインも手伝ってか早々に予約完売するほどの人気を博した。
- アナザーカラーは褐色肌・銀髪のカラバリ。リトルアーモリーとのコラボと銘打ってはいるのだが、追加武装の対戦車ミサイルはリトルアーモリーには存在しない完全新規武装。コラボって一体…?
- 後にアルシアはテラフォーミング後の火星で生物資源管理を行う施設「火星生物局」の大危険生物エージェントの人造人間という設定が与えられた。
アルティニア
エグゾスーツ・ユニット
- 発売日:2023年7月
- 価格:2700円
- FAガールと本家FAの連動を前提とした商品。FAのパーツ(主に四肢)を取り付けてFAガール用外骨格パワードスーツを作る為のベースである。
- FAガールを接続する為の腰部マウントは様々なガールに対応させるため幅の調整が可能。
- 本来の用途以外にも汎用ジョイント群としてカスタマイズに使う事も勿論可能。
メガミデバイス バーゼラルド Animation Ver.
- 発売日:2021年5月
- アニメ版バーゼラルドを再現するために発売されたメガミデバイス。
- 同じコトブキヤとはいえ別シリーズとどうしてコラボするに至ったのかと言うと
- 武装はFAガールの物と同じものが付属。
- 一度金型を作った以上使い回すのがコトブキヤの常ではあるが、思いもよらぬ奇襲を食らわせてくるのはまたのちの話。
ハンドスケール 轟雷(無印/with 20 メカトロウィーゴ "ちゃいろ"/with 迅雷アーマー)
- 発売日:2019年9月(無印)/2020年4月(メカトロ)/2021年11月(迅雷アーマー)
- 価格:2700円(無印)/4800円(メカトロ)/5400円(迅雷アーマー)
- 小型シリーズ「ハンドスケール」の第一弾。
- ヘキサギアのガバナー(1/24スケール)と同サイズにダウンサイジングしている。なのでヘキサギアへの搭乗も一応可能。
- 穴のサイズは2mmだが、付属のアダプターで3mm軸にも対応。
- 手首は平手、握り手、持ち手の3種類が付属。
- 元キットの設計データを利用している為小型ながらも精巧に仕上がっている。流石に色分けはやや簡略化され構造もデリケートだが、可動範囲は負けずとも劣らない。以上の仕様は基本的にハンドスケール共通である。
- 武装はフリースタイル・バズーカとタクティカルナイフが付属。
- with 20 メカトロウィーゴ "ちゃいろ"はスティレットwithたまごひこーき以来となるハセガワとのコラボ商品。商品名の通り「20 メカトロウィーゴ "ちゃいろ"」とのセット。
- with 迅雷アーマーはフレームアームズ版迅雷とヘキサギアのウッドペッカーのパーツと新規間接パーツを組み合わせた「迅雷アーマー」のセット。
ハンドスケール スティレット(無印/XF-3 Low Visibility Ver.)
- 発売日:2020年1月(無印)/2021年4月(XF-3)
- 価格:2800円(無印)/3000円(XF-3)
- 装甲部分の成型色がほぼ青一色となり、用塗装部分がかなり多い。
- 武装はガトリングとミサイル。ミサイルを取り付ける基部は左腕と一体成型なので右腕には装着不能。
- XF-3は膝の二重関節・1mm手首軸といったイノセンティアの仕様がフィードバックされている。
ハンドスケール イノセンティア
- 発売日:2020年6月
- 価格:2500円
- 元のキットは豊富な頭部ヘッドアクセサリーが付属していたが、こちらは猫耳のみで髪型もツインテールのみ。
- 膝が二重関節の為これまでのハンドスケールより可動域が広い。
- 手足は武装バージョンの物のみ。コトブキヤショップ購入特典として肌色成型のものが同梱されたが、単なる色替えで形状は変わっていない。
ハンドスケール プライムボディ
- 発売日:2020年8月
- 価格:2200円
- ハンドスケールの素体?ポジションのキット。ぱっと見はマネキンそのもので成型色は肌色オンリー。
- 手足はちゃんと素肌仕様になっている。おかげでイノセンティアの特典が僅か2か月で要らない子に。
- ハードポイントは一切なく、ベース展示は付属のコの字アームを介して行う。
ハンドスケール 初音ミク
ハンドスケール アーキテクト
ハンドスケール マガツキ
ハンドスケール ドゥルガーⅠ
制作中・企画進行中
キューポッシュラインナップ
轟雷(無印/ドラマCD第二弾特典※/Craftsman Ship Form※)
- 2017年1月25日発売、FAガールシリーズの新たな展開としてキューポッシュにも轟雷が進出、高い拡張性はそのままにさらに可愛くデフォルメされ、MSGとの互換性もバッチリ。
- 額のヘッドギアや足裏にマグネットを搭載、スタンドに頼らない自立等、キューポッシュの基本フォーマットにもバッチリ対応している。
スティレット
マテリア シロ
マテリア クロ
バーゼラルド
- 2017年12月発売のキューポッシュFAガールの第5弾、基本は轟雷と変わらずでキューポッシュフォーマットに収まっている。
- 付属表情は笑顔、いきいき顔の2種
- また、バーゼラルドを再現するため背面武装やセグメントライフル&スラストシールドが付属、そのためこれまでのキューポッシュFAガールよりややボリュームが多い。
初期の混乱、そしてFAガールの歩み
轟雷は予約開始当初は余裕があったものの、店舗販売分が早々に捌けてしまい、「おい売ってねーぞ!?どーなってるんだこれ!?」という事態に、スティレット発売以降、ちょくちょく再販はされているが油断すればいつの間にか消えている。(出会ったその時が、買い時だ。
轟雷に続いて、スティレットも後述の通りかなりの数が生産されたが、それでもシリーズ期待値が高かったのか、第一陣は轟雷程ではなかったにしろ、かなりのスピードで捌けていった。
そのあまりの売れっぷりに、後にコトブキヤTwitterは「轟雷で普段の5倍、スティレットは更にその倍を生産したのですが・・・」と驚きを隠せなかった様子。
また、轟雷、スティレットが2015年のAmazonホビーランキングを掻っ攫ったのは上記の生産数から予想に容易い。
同年7月25日、ワンダーフェスティバル2015夏にて、「轟雷 Monotone Form.ver」が発売、付属品の豪華さから注目を集め、翌日に同年12月発売分の予約が開始されたが、初回轟雷を逃した難民も予約ラッシュに加わり足早に予約分が埋まった。(最初某所で画像が出た時はニセモノか?とも言われたかわいそうな子
更に10月に、マテリア系3体(内1体は褐色ランナーと該当塗装済みパーツが付属する限定版)が予約を開始、当初は「Brown skin Append.ver」よりも先に「White.ver」や「Normal.ver」が売り切れていた。(何故だ
11月には、第三弾の「アーキテクト」が予約をスタート、特にすぐ売り切れた等の情報は筆者には届いていないが、やっぱり予約開始当日、サーバーが堕ちた。予約戦争怖い
翌年2016年2月に予約がスタートした「迅雷 Fresh skin Limbs Append.ver」は当日の四半日も立たないうちに予約が埋まり、異例の発売前の再販決定が発表された。
それらに付属する肌色手足はマテリアの成型色変更品かと思われたが、初回発送分はつや消しを吹いてある都合嵌合がよろしくなく、これを受けてなんと再販分の肌色手足は「シボ加工した金型を新たに用意して生産した物」となった。更に、6月発売分の購入分には上記の新金型手足を無償注文できるハガキと、お詫びの文書が入っており、これを規定日までに発送することで、6月発売分の購入者も、シボ加工金型で作られた肌色手足が入手できた。さすが変態企業である。
余談ではあるが、この時「スティレット Blue Impulse with たまごひこーき」も予約が行われている、迅雷ほどではなく、結構長い間予約ができた。
4月に「バーゼラルド」と「バーゼラルド LIMITEDCOLOR HJ.Ver」が予約を開始、ここでも開始当日、特に予約開始時刻にサーバーが落ちるほどアクセスが集中した。
5月には予告されていた「迅雷 Indhigo.ver」や「轟雷 Craftsman Ship Form.ver」が予約をスタート、特にindhigo.Verは前述の迅雷とは違う武器と、2色のスリケンが付属するゴウカケンランな仕様に魅了された人も多かった模様。
6月には「轟雷 Type 10.ver with リトルアーモリー」が予約を開始、なんだかんだ、この時点で4種類目のバリエーションである。(BD特典で5種類目のバリエ、元ネタ同様バリエが多くなる宿命なのか・・・
9月にはバーゼラルドに続き、新型素体を搭載した「フレズヴェルク」及び「フレズヴェルク Clear Parts Append.ver」が予約をスタート、流石にサーバーも強化されたのか、サーバーが落ちる事はなかった。
2016年後半にはそれまでに見られたような、予約の瞬殺はなくなり、落ち着きを見せたかに思われたが、10月のイノセンティアの予約の際にまたも二次生産分の予約が行われるほど予約が殺到した。皆肌色手足好きねぇ・・・。
そして11月には「アニメ フレームアームズ・ガール Blu-ray Disc①~④」及びドラマCDが予約を開始、特典プラモデル生産の都合、PVの映像以外には映像が出ていないにも関わらずのBDの予約スタートとなった。
翌年2017年1月末に「フレズヴェルク」のバリエキットである「アーテル」が予約開始、「フレズヴェルク」同様「Clear parts Append.ver」も予約開始、それぞれ6月、7月予定である。
2月5日にアマゾンにて、轟雷×4、スティレット×4、アーキテクト×4、バーゼラルド×4、迅雷Indigo.ver×4、マテリア白黒×2ずつ、計24体、定価122,256円という頭のおかしいアソートセットが予約を開始、既存フレガのオーナーたちの度肝を抜いた、というか抜かれた。(市場に出ていなかった為、こちらを参照→Amazon商品ページへ
※どうやらアマゾンが店舗向けのセット商品をそのまま出しているようだ(驚いたという事実には変わりないが。
2月19日のワンダーフェスティバル2017冬にて、FAガールグライフェン、クロスフレーム・ガールとしてガオガイガー及びFAガールシルフィー(DtA第一弾)が発表され、FAガール白虎のサンプルも展示された。
FAガールとして扱って良いのかはわからないが、漫画版等で充電スタンド等の役割を果たしている謎メカもサンプルが展示された。(のちに充電くん、という名前が判明した)
4月3日、いよいよアニメ本編が放送開始、またラジオも4月5日の放送でなんと毎週更新すると発表があった。
同11日、まさかの充電くんの予約がスタート、それと同時にイノセンティアのBlue.verを準備中との発表があった。
おおよそアニメに準拠した仕様で、セッション直前のアーマーを取り付けた状態のみ再現不可との事
5月16日前後にフレズヴェルク・ルフスが書籍同梱で予約開始、なんと褐色肌色整形の水着パーツや膝周りのランナーが追加パーツとして入っている。最大価格も更新
・・・一応補足しておくと、コトブキヤショップで予約すると専用の特典パーツが貰えることが多く、量販店でよくある値引きは無いものの「店舗買いしようと思ったら即完売かよぉ!?」と涙する可能性は格段に下がる為、ちゃんと予約をしよう。ただし、事前人気と注目度が高い特典パーツ付モデルに関しては予約受付開始日にコトブキヤの通販ページにアクセスが殺到しサーバーがパンク状態になってしまい⇒ようやくログイン出来ても売り切れだった事件もあるので事前の情報収集はキチンとしておこう。
地域によって限定されてしまうがコトブキヤのアンテナショップの店頭で直接予約すれば確実に手に入る(無論予約上限に到達したら店舗でも終了になってしまうのでお早めに)
予約や売り切れなどの話題から手に入りづらそうな印象を受けがちだが、実はかなり再販が行われている部類である。余談だがFAをはじめとしたキャラクタープラモデルはマイナーがちでかつ一般人から見ると値段が高く感じ易く、コトブキヤに限らずメーカーから再販されることが中々ない、静岡の某社とか某社が頭おかしい生産力を持っているだけである(むしろ会社規模からしたら無茶苦茶頑張ってるので無理させちゃダメヨ)
コトブキヤショップ限定キットはよく初回限定特典付きで発売するが、売れ行き次第では生産そのものが初回限定になることもままあったりする。本家FAでも泣きを見ている人が多く、転売からの購入や果てのないショップ巡礼の旅に出たりするハメになる。FAガールに限らずプラモデル・フィギュアはどうしても欲しいなら予約をするか、見つけた時に迷わず買うことをお勧めする。
美少女ホビーとしてのFAガール
いまや文字通りコトブキヤの看板娘となったFAガール。ユーザーやモデラー、ホビー系メディアでの扱いはどうだろうか。
日本を代表するホビーメーカーであるコトブキヤが満を持して送り出したコンテンツなだけあり、ホビー誌やホビーサイトでは何度も特集が組まれたり、表紙を飾ることもあった。作例は今までのFA同様の改造や塗装、電飾などプラモデルとしての扱いが多いが、あえてフィギュアとしてプロポーション変更やかわいらしくなるような改造を施すといった特集も組まれた。普段汚し塗装ばかりで女の子の扱い方がわからないというモデラーには非常に役に立つ興味深い特集である。中々知る機会のなかった細かい技術の宝庫でもある。まさかプラモデルに化粧を施したり採寸して服を仕立てる日が来るとは夢にも思わなかっただろう。
余談だが「ばくおん!」放送時はバイク模型特集が組まれ、それに合わせる形でFAガールもライダー仕様にしてバイクに乗せるという作例もあった。後に本家M.S.Gのバイク型支援メカ・ラピッドレイダーとセットで展開もされている。
時折コトブキヤ主催のコンテストや、その他ホビーショップなどでオンリーのイベントがあったりするので、腕に覚えのあるモデラーは参加するもよし、そうでなくとも見るだけでモデラーたちの、コトブキヤにも負けず劣らずの高い技術を目の当たりにできるだろう。
月刊ホビージャパン2016年11月号にて、ガンダムや大手フィギュア等の強者を押し退けてFAガールが表紙を飾るという、滅多に見ることが出来ないサプライズ、同号作例掲載数は脅威の7点で、ボリュームはバッチリである。(なお作例で読者が見たい所が見れないのはいつも通りのHJ
よくある改造例では、ミキシング、カラー変更、サポートメカ作成、MS少女化など。電撃ホビーウェブに掲載されたバーゼラルドの電飾作例は一見の価値ありである。
他にも、本家FAのバリエーション機(ウェアウルフなど)を再現したりする傾向にある。かわいいコスチュームやアクセサリーを作るドール的な改造もあり、コトブキヤのホームページにてキューポッシュでの提携先であるアゾンインターナショナルのドール服等と組み合わせる特集が組まれている。
現在ではイノセンティアやレティシア、フレズヴェルグの水着verやブレイブ・ガールなど当初からドール服との親和性を設計に盛り込んだパーツが同梱されており、1/12のドール服やアクセサリーがしっかり身に着けられる様になっている。最近は小物系のガチャや食玩が充実しているので合わせるのも良いだろう。ほぼ同スケールである同社のメガミデバイスや創彩少女庭園からも引っ張ってくるケースもあり。
アニメ版を参考に、普段の生活用品と組みあわせた日常風景を再現するのも選択肢に入るのではないだろうか。他にもジオラマやあえて可動を殺したオブジェのような作例も見られる。
元になったイラストを忠実に再現しているがその分大変お淑やかなので、しかるべきところに愛情補正をされる方もプロアマ問わず多い。肌を褐色にした娘もよく見かける。人の好みってわかりやすいね。
メディアミックス
- コミック
- フレームアームズ・ガール(アニメ)
- 本家より先にTVアニメ化が発表されている。特典プラモデル生産の都合から既にコトブキヤショップ、きゃにめにおいて予約が行われており、それぞれ特典が異なる。PVを見る限り、アニメ版でのFAガールはキット同様の大きさである。
- キャスト
轟雷・・・佳穂成美
スティレット・・・綾瀬有
バーゼラルド・・・長江里加
源内あお・・・日笠陽子
マテリア シロ/クロ・・・山崎エリィ
アーキテクト・・・山村響
迅雷・・・樺山ミナミ
フレズヴェルク・・・阿部里果 - OPテーマ 「Tiny Tiny」
歌:村川梨衣 作詞:坂井竜二 作曲・編曲:神前暁 - EDテーマ 「FULLSCRACH LOVE」
歌:FAガールズ 作詞:三重野瞳 作曲・編曲:広川恵一
- 上記に合わせ、ドラマCDも予約が開始されている。コトブキヤショップ特典は「特製デカール」(そこ、豪華な梱包材とか言わない)
- なんとWEBラジオの放送が決定した。2017年1月25日(水)より響ラジオステーションにて放送開始。
パーソナリティは佳穂成美、綾瀬有、長江里加。
公式サイトへは下記外部リンクを参照。 - 小説
フレームアームズ・ガール かわいいってどういうこと?
著者:手島史詞
カバーイラスト :島田フミカネ
原作:コトブキヤ
監修協力:赤尾でこ
口絵・挿絵イラスト:株式会社ゼクシズ
関連動画
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関連静画
関連項目
外部リンク
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