RX-10"ALBATROSS"/アルバトロスとは、
R-TYPEシリーズ登場機体である。
機体解説
武装
- テンタクル・フォース
コントロールロッドに取り付けられた金属の触手が特徴的なフォース。
触手を開閉させることが可能で、開いた状態ではレーザーの範囲拡大や防御範囲拡大など守備的になり、閉じた状態ではレーザーを集束できるため攻撃力が高くなる。またフォース自体がサーチ能力を備えており、切り離した状態ではバイドを認識して攻撃を行う特徴を持っている。
ちなみに、「テンタクル」とはズバリ「触手」の意。 - スティング・RAY
水平方向に絶え間なくレーザーを発射する。
触手展開状態ではレーザー照射範囲が拡大する。 - ハウンド・RAY
触手の開閉状態で照射角度が変わるレーザーを2本発射する。
フォースが持つサーチ機能により追尾攻撃が可能となっている。 - スネイル・RAY
コントロールロッド先端から触手型のレーザーを発生させる。
攻撃力の高い近接攻撃となっているが扱いが難しい。
実験機にして実戦経験を持つ波乱の機体
この機体は「サタニック・ラプソディ」と呼ばれる事件において、R-9A2、R-13Aと共に事件の究明・鎮圧の為に出撃した記録を持つ機体であり、他の実験機に勝るとも劣らない活躍を挙げている。
なお、この当時の型式番号は「RX」または「R-X」となっており、後に量産された際に「RX-10」と改められたと思われる。
特徴
この機体は航空機メーカーが手がけた事もあり、従来のR機体とは異なり航空機に近いフォルムを有しており波動砲の概念もまったく違うものとなっている。
プロトタイプに搭載された「炸裂波動砲」は、超圧縮された波動エネルギーを敵内部に打ち込み一気に圧縮開放する事で内部から破壊する概念を持ち、「R-TYPE⊿」に於いては直撃時、最強威力を誇っていた。
また、圧縮開放する際の余波が広範囲に拡散される事で広い攻撃範囲も有している。
量産機には同様の概念を持つ「衝撃波動砲」を搭載させているが、プロトタイプのものと比較すると威力は落ちているといえる。後にこれらの波動砲を改良した「圧縮炸裂波動砲」が生み出された事を考えると、テスト機体としての本懐は十分に遂げていると考えてよさそうである。
余談であるが「アルバトロス」とは「アホウドリ」の意で、翼と風を巧みに利用して長距離を容易に飛行可能な鳥である。また、絶滅危惧種でもある為か日本では滅多に見られない鳥である。
なお、ゴルフ用語の「アルバトロス」の語源もこれと同じである。
関連動画
本登場は9:21~ |
R-TYPE Δでの雄姿 |
本登場は2:44~ |
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
R's MUSEUM | ||
No.42 R-9F ANDROMALIUS |
No.43 RX-10 ALBATROSS |
No.44 R-11A FUTURE WORLD |
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