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VSTOL(Vertical Short TakeOff and Landing)とは、航空機の離着陸方式の一つである。

概要

垂直離着陸及び、短距離滑走で離着陸を行う方式のことをす。

基本的に固定機の用語で回転機は含まない。航空機、特に軍用機の世界では古来より短い滑走路で離着陸できる機体の需要が根強くあり、多種多様な機体が開発され(そしてほんの一部が実用化され)た。

特に滑走距離の取りづらい航空母艦や強襲揚陸艦から離着陸する際には重要な要素。
(→艦載機

他にもV/STOL、SVTOL、S/VTOL、と表記されることもあるが、最近は実際の運用形態に合わせたSTOVL(Short Take Off and Vertical Landing距離離陸垂直着陸)表記が多い。

して通常の離着陸はCTOL(Conventional Take Off and Landing)と呼ばれる。
…いわゆる「普通飛行機」として、あまり呼ばれないかもしれない。

機体によっては、ヘリコプターのように垂直上昇、中停止(ホバリング)、中後退等の特殊な飛行が可である。ただし垂直離陸を行う場合は 推力 > 離陸重量 にする必要があるため、燃料/ペイロードが制限される。

ヘリコプター垂直離着陸が得意ではあるが、基本的にVTOLには含めない。

それぞれ、詳しくは以下の科項を参照。

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5 an
2010/01/27(水) 10:45:27 ID: x1MjNC4eeo
ヘリコプターだって固定機だって成功するまでは苦難の連続ですよ
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6 ななしのよっしん
2010/06/08(火) 20:37:44 ID: awkhyzLZfv
STOVLって表記する場合は短距離陸・垂直着陸を特にすこともあるね。
まあ形態に制限はあっても垂直離陸できないと、
垂直着陸なんて危なくてできないから実質V/STOLイコールだが。
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7 ななしのよっしん
2011/11/26(土) 06:12:56 ID: +ovBJ5E8J2
ハリアーって滑走着陸禁止されてるんだよな
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8 ななしのよっしん
2012/02/10(金) 14:32:39 ID: T9YL2sC11j
>>7
禁止も何も構造上考慮されてなかったかと。
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9 ななしのよっしん
2012/07/13(金) 23:01:57 ID: +jgAh8hOTZ
ブラック・ジャックに出てきたのを思い出
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10 ななしのよっしん
2012/11/11(日) 11:56:00 ID: fuzxTiwrDW
ヘリ以上の速さでピンポイント離着陸できるってだけで結構な利点だと思う
無知素人としては
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11 ななしのよっしん
2018/01/09(火) 13:39:15 ID: DcBD7cSorF
残念ながらピンポイント離陸はできない。

ミサイル一発も積まず離陸後速攻で空中給油、とかいう使い方ならできないこともないが、意味がない。
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12 ななしのよっしん
2018/08/05(日) 22:56:50 ID: xJVvlqqYjN
読み方ずっとヴァートルだと思ってた
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13 ななしのよっしん
2018/08/27(月) 20:04:06 ID: HtC9Ul2BEE
子供の頃はヘリ飛行機の良いとこ取り、ないしヘリの上位くらいに思ってたけど
近年のヘリ空母と軽空母の需要差やその理由を見るに全然別物なんだなあ
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14 ななしのよっしん
2025/03/29(土) 05:16:41 ID: 3QwRioW1pG
>>8
滑走着陸をやってないわけではないっぽいんだけど、実際動画が少なかったりするしあんまり積極的にやるほどのことでもないっぽい。(ハリアー空母とかでもたまに着艦ゾーン2〜3面ぶん程度の短距離低速滑走着艦をやるらしい?)
やってる場合でも基本的にはVL機構を織り交ぜた短距離着陸になるので、そういう意味では普通の滑走着陸をすることはほぼないのかもだけど、全くやらないになるとそれはそれで推力偏向機構に異常が生じた際に対応できなくなる気がするし、訓練くらいはしてるんじゃないかな…?

>>11
STOVL運用始める前のYak-38は純VTOL運用してたし(そのせいでその頃の750kg搭載状態での航続距離が200kmに満たなかったりしたが後に運用改めて数倍に改善)、
冷戦欧州においても分散配置されたバンカーや野戦格納庫・野戦隠蔽地みたいなとこからの運用では必ずしも距離着陸に適した滑走路や代替道路を選べるとは限らなかったので緊急時の手段として開発や運用シナリオの想定の中から全に排除されてた訳ではなかった。
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