ニコニコ大百科

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こないだ古本屋で
悲劇の発動機「誉」って本を見つけて
買ってきて読んでたんだが

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今日はここまで

もはやこれまで

1940年2月
中島飛行機で2千馬力のエンジンの構想が固まる
翌年に試作エンジンが完成し、1800馬力を発揮
改修すれば2000馬力が実現する目処となった
中島飛行機も海軍も大喜びである

なにしろ当時の世界の最強の戦闘機エンジンでも1000馬力ちょっとだったのだ
目の前にあるのは世界最強のエンジンである

コーラン

浮かれた海軍はそれ以降の試作機に片っ端から誉エンジンを積むように支持を出した
艦上偵察機彩雲、陸上攻撃機銀河、局地戦闘機紫電、紫電改、艦上攻撃機流星、艦上戦闘機烈風・・・

クルアーン

空母運用の全機体、陸上機のほとんどを誉エンジンの機体に変える計画だった
そして実戦に投入されたそれらの機体で「悲劇の発動機」の実態が明らかになる

小野川内 onogouchi

わほ

去年

彩雲は10機揃えたうち、2機か3機しかまともに動かなかった
紫電、紫電改を集中的に運用した343航空隊では飛行場の端にまともに動かない機体が山積みにされた

すべて誉のエンジントラブルである

まちカドまぞくの3巻の人物紹介で桃の好きな食べ物に
「“最近は”うどん」とさらっと書いてある

“最近”何があったかというと、シャミ子と放課後うどんを食べたり、シャミ子にうどんを作ってもらったりしてた
尊い。

にゅるる

もんはんあいすぼーん、たのしみだな～
記事内参照用URL :

面倒くさい

おぐねーちゃんと、おぐらふとやるんだ～。じゃあまたね～

世界最強のエンジンは実際にはトラブルだらけでまともに使えないエンジンだった
これについて「悲劇の発動機『誉』」の中でその原因は単純なものではないと分析している

経験不足のエンジニアをチーフエンジニアにする軽率、経験不足ゆえの無茶な設計、それらを容認した中島飛行機の社風、その社風を作った創業者中島知久平の性格、無謀な計画に下駄を預けた海軍の無理解・・・

PC再起動面倒くさい
60秒規制面倒くさい

まあ、かなり事細かに当時の人の証言拾ってるんで
ここでそれ広げるのとても無理だが
ただ、この本では取り上げてない要因があると思ったのでそれを書いておく

冷凍ぴっざに心をうずめると喉がかわくよー
みーずーを飲むよー
しーずーはイッヌだよー

当時の飛行機のエンジンは車のエンジンと同じガソリンエンジンである
実際ヨーロッパでは自動車メーカーが飛行機のエンジンを作っていた
ロールスロイス、BMW、ダイムラー、フィアット・・・

ツチダマ

クローン人間

アメリカではエンジン専業メーカーがエンジンを作るケースが多かったが
このメーカーにもフォードやGMなどの自動車メーカーの技術が応用されてるんじゃないかと思う

翻って当時の日本を見ると、まだ本格的な自動車産業は育ってない
つまり日本の飛行機屋はエンジンを海外から買うか、自分で作るしかなかった

結局自動車産業って基盤がしっかりしていた国と、自動車産業のない国のちがいが誉のエンジントラブルの根っこにあったと思う
自前でちゃんとした自動車作れればもうちょいマシな状況になったんじゃないかと

早く寝たい