ニコニコ大百科

間違いなく名作だし、神曲もたくさんあるけど、もう一回見る勇気は無い…。

初めから救われないエンディングを覚悟して見ればそこまで落ち込まない
なんで歌手が映画俳優やってんだと思うかもしれないけどビョークの演技は本物の俳優並に気合入ってた
ビョーク好きな人は見て損しない

セルマが終始ニタニタしてて140分間不快だった。最後に吊られてスカッとしたが、胸糞の悪くなる映画が見たかったのに裏切られた感があって一周回って胸糞悪かった。
子供の手術費用稼ぐために仕事してるっていってるくせにその仕事中に空想にひたりまくってミスを重ねるとかほんとに子供のこと愛してたのかわからん

途中で見るのを止めちゃえばセルマは仕事でミスすることも無く、秘密を話すことも無く、罪を犯すことも無いのだけれどやっぱり最後まで見てしまう
好きな歌の途中で終われたセルマは幸せだったんだろうか


鬱映画に挑む気満々で見ると肩透かし食らう上に滅茶苦茶ストレス溜まると思う
ミュージカル部分を楽しみながら見るのがおすすめ

なんか、素人が8ミリカメラでとったようなチープな映像だな。
せっかく内容が迫真に迫っているのにもったいない。

>>3
現実は辛いからね
ニタニタしてるからってその人が必ずしも心の底まで愉快な訳じゃない
いつもニタニタしながら極限まで追いつめられてることもある
本人も気づいていない無意識からくる心の防衛手段だったりもする
意識してする強がりとはちょっと違って、辛かったり苦しかったりすると自然とニタニタして空想にふけって自分を維持するんだろう

映像がホームビデオのようで不思議な感じがした。
「セルマは何空想に耽ってんだよ！そこは頼れよ！」と腹立てながら思っていた。

自分はあと少しで目が見えなくなる恐怖の中で息子の手術費用を稼ぐために働く。
チェコからの移民だからおそらく働き口を探すのも大変。
危険な工場で視力検査をごまかしてなんとか働く。
家を貸してくれる奥さんの自慢話に付き合って追い出されないようご機嫌取り。

今思い出せるのはこれぐらいだけど、ギリギリの状態で息子のために頑張って極力誰からの施しを受けないように
生きていたセルマは空想の世界にいかないと心が持たなかったのかもしれない。
視聴している側としては弁護士を雇わず何も悪くないのに処刑されたあたり胸糞悪いけど
セルマにとってのすべてだった息子の手術成功の電話は救いか？

子供のため必死に生きた正しい母親でもなければ、自己愛に溺れるだけの間違った人間ってわけでもない、ただひたすらに中途半端な間違っても正しくもない思考回路を持った一人の女の末路を描いた作品って印象

娯楽どころか悲劇にすら収まろうとしてない、ただ現実の嫌なところを切り取って見せつけるみたいな映画に思えた
“気分が悪い”を歌と踊りで装飾してミュージカルにしたみたいな映画ってのが個人的な意見
そういう意味ではすごい作品だったと思う、ギリギリ人に耐えられるレベルでフィクションで描きにくい嫌な現実を描きぬいていた
好きでも嫌いでもないけどすごい作品だと思う

「人生は上手くいかないから面白い」という言葉が嘘であることを示した作品。本当に上手くいかないことは辛くて苦しいことであるということはこの作品への評価がそれを証明している。

ミュージカルじゃなければなぁ・・・
あれで一気に萎えた。しかもしつこいのなんのって。
凄いなぁ、歌うめぇなあとは思うけど1ミリも好きじゃない。
題材は良さそうだったのに自分には刺さらなかった。
違う意味で2度と見たくない映画。

全部じゃないけどドグマ95要素ありか(野外での人工照明不使用や劇伴(ミュージカル部除く)不使用など)

ミュージカルは映画というものに対する皮肉なんだよ。多分。

セイバー・イン・ザ・ダーク(牙狼)

1996年の菊花賞馬は関係ない。

削除しました

本作は公開当時日本で映画マニアの口コミで24億を超える大ヒットを記録したそうだけど、ブラック・スワンといい、映画マニアはマゾな人が余程多いんだろうか？

まあ鬱作品は映画に限らず一定層の需要があるジャンルですし

上映の合間に行ったゲーセンのクレーンゲームでたまたま巨大なドラえもんぬいぐるみをゲットして、
仕方ないからぬいぐるみ抱えたままこれを観てたっていう緒形拳のエピソードすき