ニコニコ大百科

クウガ視聴してる時、いずれは綺麗事だって五代を批判するキャラも出ると思ってたしそれに対しての五代の返しは五代を作り上げる上で結構重要な言葉だと感じたので個人的には陳腐と思ってもあってよかった

今は綺麗事では何も救えないなんて皮肉った作品が多いけど、だからこそ今の子供達にはそんな作品に毒されず、五代の様に綺麗事を諦めない優しい人に育って欲しい。

綺麗事を描く作品に染まった馬鹿が量産される未来とかこの世の終わり、少なくとも人類は滅亡するわ
世の中は常に鋭い政治感覚によって正常に保たれてるんだから、綺麗事は小学生までに卒業して清濁をうまく混ぜ合わせる感覚を身につけろ

そりゃあ無防備マンみたいな綺麗事は確かにダメだけど、綺麗事をひたすら否定して斜めに構えたひろゆきみたいな口だけの嫌な人になるくらいなら、綺麗事では済まないこともあると自覚しつつ、それでも綺麗事を信じて努力する方が健全でしょうよ

鋭い政治感覚なんざ、ここにいるような人たちが身につけても糞の役にも立たんわ

綺麗事を望むことが悪いんじゃなくて綺麗事しか認めないってのが悪いわけでね

>>152の通りでしょ。綺麗事を少しでも信じる人間が多いからこそ、人権と自由はうまく機能してるわけでね
そりゃあ綺麗事通りにはいかないことも多々あるけど、それでも綺麗事は綺麗事として信じられているからこそ今がある。
露悪ぶって綺麗事全否定する輩がろくでもないことだけは確かだしな

何かに直面した上での綺麗事やその否定に対する空論の綺麗事論争
空我

綺麗事だけの美しく良い世界は
実は子供達を怯えさせ苦しめる真の正義の味方のおっさん怪人だったことが十数年ぶりに明かされた霊石アマダムが
仮面ライダーウィザード最終回で作ってたけど
正義のために戦ったことなど一度もないクウガwith仮面ライダーズに破壊されたぞ

まあやっぱりこのセリフが登場したエピソードの出来に難があったんだと思うぜ。個人的には
>>150で述べたように「本当は綺麗事が良い」を表現したかったら、唯一の正解はジャラジ回のように言葉ではなく演出で視聴者を納得させること。言葉にするとチープになるから
他にもジャラジ回はジャーザ回にはない細かい工夫が随所に散りばめられている。だから「本当は綺麗事が良い」のメッセージも言葉ではなく実感として伝わってくる

ジャラジ回もジャーザ回も「本当は綺麗事が良い」っていうメッセージ自体は同じだよ。しかし前者は伝説になって、後者は地味な回っていうのが正直なところ。どんなに伝えたいメッセージが美しく高潔であろうとも、伝え方（作品の撮り方）次第でこうも評価が変わる。それだけの話だと思うぜ

翔一や映司も言いそう

？？？「邪魔な綺麗事にトドメ　Oh yeah！」

>>152も>>153も間違い
クウガは「綺麗事を目指す意思は捨てたくない」と「現実には綺麗事で人は救えない」の両方を描いてる
つまり、場合によっては手を汚すことも必要だけど、それはあくまで「綺麗事では解決できない時の緊急手段」と認識していなければいけないということ
最初から綺麗事を目指さないのも、現実から目を背けて最後まで綺麗事だけを貫こうとするのもダメってことだ

五代君が「どんな相手でも人殺しは絶対にNO」と心の底から信じて戦っていればアマダムはそれに応えグロンギは爆殺されずに生きたまま封印されていた
視聴者視点ではどこまでも聖人に映る五代雄介でさえ「人殺しの怪物を止める為には同じ暴力で返すしかない」という概念に縛られた現代のリントの一人だった
それでも自分が完璧じゃないと理解しているからこそ(綺麗事の)理想を持って少しでもそれに近づくべく努力し続ける精神性を持つヒーローたり得るのだ

アンチテーゼっぽい台詞
↓

アズラエル「言ってわかればこの世に争いなんて無くなります。わからないから敵になるんでしょう？ そして、敵は討たねば！」

実現出来るか否かは関係なく放送以前にも絶対あったろうけどこの世にこういった台詞が作中で語られる作品があって良かったなとは心底思う
クウガの遺した功績の一つだよね

『言うは易し、行うは難し』て話でもあるんじゃないかな？ジャラジ回ではジャラジ戦と子供達の仲直りを交互に見せてるのがとても印象的。綺麗事を実行するのは難しいし勇気がいるけど、気持ちに嘘がないなら逃げちゃダメって話だと思った。

綺麗事で解決しない問題に取り組んでるからこそ『本当は綺麗事が良いんだもん』が響くのよな

正月特番会のあの夢は本当はグロンギとも平和に共存したい…っていう願望だと思うし

五代の言ってる事は、結局どこまで言っても薄っぺらい綺麗事なんだよな…　五代の戦いは最後の最後まで暴力しか存在しない　綺麗事は一切通用しない世界
だからこそ薄っぺらい綺麗事が真実になって欲しいという願いを作中若者に託す話が何パターンもある
冴くん（神経断裂弾とか作ってた科学者の息子）以外あんまり若者には伝わらなかったばかりか現実に打ちのめされてばっかだった気がするけど…

薄っぺらくはないだろ
最前線にいる当事者の切なる願いだよ

終盤で登場したン・ダグバ・ゼバは冗談抜きで「コレ（拳）でしかやり取りできない相手」だったのが皮肉