ニコニコ大百科

ダートにはレジェンド級の馬がいるのに対して芝路線は「いささか」どころじゃない00年代最弱の層の薄さ
これほど極端な世代も珍しい

芝は07世代と同様に、ウオダスとかいう1歳上のお姉ちゃん達に弄ばれ続けた結果だろう…。
この両頭がいなかった場合、ディープスカイはG1をあと2つ、オウケンブルースリはあと1つ勝ってる

この世代はG1に限らず重賞勝数も90年代最弱候補な1995年クラシック世代あたりと同じぐらいの少なさだったような
1995年クラシック世代の方はG1だけはそれなりに勝ってるけど

ディープスカイが早期離脱してなきゃ、もう少し取れてただろうなあ。
むしろ95世代がこの世代と同じくらい勝ててないっていう方が意外だわ。
あっちはマヤノトップガンが強かったし、一個上のブライアンが
怪我で衰えるのと入れ替わる形で無双してたイメージがあったんだが。

牡馬が壊滅した代わりに牝馬が大奮闘した07世代、19世代と違って、こっちは牝馬組も壊滅的だったからなあ。芝だけなら最弱争いできてしまう。

その代わりダートは歴代最強クラスって言う超極端な世代

おそらく日本競馬史上きってのダート最強世代

調べたら牝馬限定含めて芝G1は3つしか勝ってないのか。
これより勝ててない世代って89世代くらいだったような…。
一個上が強いといってもダスカは引退早かったし、ウオッカは割とムラがあったし
あとは牡馬のドリジャくらいで、一個下もブエナ以外はそこまで強かったわけでもないから
オグリ世代とマックイーン世代に挟まれた89世代ほど絶望的な状況では無さそうなんだが

07世代がいなければ勝ててた芝G1
ヴィクトリアM…2009年ブラボーデイジー2着（1着ウオッカ）
安田記念…2009年ディープスカイ2着（1着ウオッカ）
天皇賞(秋)…2008年ディープスカイ3着（1着ウオッカ、2着ダスカ）
ジャパンカップ…2008年ディープスカイ2着（1着スクリーンヒーロー）、2009年オウケンブルースリ2着（1着ウオッカ）

あと惜しかったのが
2009年マイルCSでマイネルファルケ2着（1着カンパニー）
2010年エリ女でメイショウベルーガ2着（1着スノーフェアリー）

スマートファルコンとサクセスブロッケンに関しては、芝のクラシックで完膚なきまでに惨敗したというのが一つターニングポイントだったかもね
下手に6着7着とかだったら、陣営は芝路線を諦め切れずにG3辺りで地味に健闘するような戦績だったかもしれず、後の最強ダート馬は居なかったかもしれない

>>8
07世代に加えてカンパニーやスノーフェアリーの分まで足してもまだG1標準の芝11勝に届かないのか･･･

地方交流GIの表が「なんじゃこりゃ！？」な状況になってるな（笑
ハンパなく異常すぎる

ウイポではディープスカイとスマートファルコンはスピードも同じで異名も対照的なものになっているのが印象深い

サクセスブロッケン死亡で忘れていたが
ナムラクレセントが先月、ユビキタスが今月上旬に死んでたりする

桜花賞のレジネッタも一発で終わっちゃったけど、鞍上の小牧騎手の号泣した逸話は、高松宮記念のナランフレグ×丸田騎手に匹敵するエピソードだと思う。

海外血統好きな栄進堂がアメリカのセリで買い、オープン級から一度降級しながらも復権し、当時のレコードでMCSを勝ち、
いつしかニューヨーク州産馬でファニーサイドに次ぐ賞金2位(2018年時点)となり、日米で種牡馬をやって故郷に錦を飾ったエーシンフォワードの味わい深さ結構好き
生産牧場の所有に戻って既に功労馬入りしてるのでので日本には戻らんが