ニコニコ大百科

・ドイツのティーガー重戦車大隊と同様に独立親衛重戦車連隊でまとめて単一運用していた
・この戦車の前身（というか雛形）となったKV-13は人員削減と小型化によって軽量高スペックを実現しようというちょっとアレなコンセプト
・そんなカツカツの極みの思想のまま122mm砲なんて積んだものだからさあ大変
・当初85mm砲の後継に海軍の新型100mm砲を搭載しようと試みたものの新型過ぎて補給に不安が募る（粛清的に）
・丁度目に付いた122mm野砲なら砲架（砲身をのせる台）も元々一緒で簡単にポン付けでパワーアップできる！ヤッター！
→結果めちゃくちゃ装填手に厳しい戦車の出来上がり
・スペックは立派だが戦車同士の戦闘については大した功績なし
・つまり思った以上に扱い辛さが際立っていたので対戦車戦闘は意図的に避けていたと思われる
・陣地攻撃には分厚い装甲と大口径を生かして大いに活躍していたらしい
・しかしスペック通りの最高速度を出すのは見辛い視界配置や重量バランスの悪さや機械的問題など色々あって至難の業だった
・撃破数の6割は側面から歩兵のパンツァーファウストによるもの

割と見掛け倒しなんだけど、政治的理由（粛清的な意味で）で無理やり重鎮運用してた感が側面から見え隠れして色々とたまらん戦車ですね

>>31
その評価はよく分からん。
記事の通り陣地突破をメインに運用してたんだったらパンツァーファウストは必然的に脅威になる。そもそもww2では戦車が戦車に撃破される割合は言われてるより遥かに低い。対戦車砲やパンツァーファウストはティーガーよりか遥かにコストパフォーマンスに優れた兵器だし。
確かにスペック以外に見えない欠点が多いのはソ連戦車の特徴だが、それはドイツも言えたことではない。

ウクライナ内戦に第二次世界大戦のIS-3スターリン戦車が登場
http://obiekt.seesaa.net/article/398911505.html

>>32
122mm砲は威力は素晴らしかったものの1分間に三発打てるかどうかという絶望的な発射数
車体もパンターの主砲に普通に貫通されるレベルだからなんだかんだで対戦車戦闘は厳しいところがあったと思う

四号や3号突撃砲ならそれこそT34-85で十分だしね

資料読解というよりただの妄想になってるなー

ドイツ軍とその兵器は何だって最強だと思ってる人多いからね
どんな軍や兵器も優れてる所と劣る所があるのを忘れてる

ザロガ氏がなんかで言ってたように
先に発見し、先に発砲し、先に当てた方が勝つ
ってだけの話だと思うんだが、○○は貫通できるから××の方が有利！みたいなスペックで有利不利決めるのは何かおかしいと思う

世の中には先に発見し、先に発砲し、先に当てても

M4「小石でも当たったのか？」
M3「なんかブリキ缶が撃ってきたみたいッスね」
ﾁﾊ「(´;ω;`)」

みたいなことになってたこともあるんで、やっぱり性能ってのは大事だよ。
まあ個々の性能の優劣のみで兵器として優れているか否かを問うのはおかしいけど。

当時、戦車同士での命中率はかなり低かったようだから
よほど近くで遭遇しない限り一撃必殺とはいかなかったんじゃないかな

そもそもその「先に見つけて当てたほうが勝つ」論だと
ソ連戦車はますますドイツ戦車に対して不利になるわけだが……
人間工学的に無理ありまくりのデザイン、立ち遅れた光学機器、etcetc

ごめん、ザロガ氏の発言はアメリカ軍とドイツ軍についての話だったわ

WW2後の戦場ではパーシング相手にT-34/85では不利だったし、
M4を圧倒できるスターリン戦車は東側にとって重要な戦力だったはずだ。
機械的な信頼性もドイツ戦車には真似できないぞ。

>>38
日本の場合末期になっても37㎜と57㎜主力で10両未満はざら
向こうは75㎜野砲級なうえに十数両～数十両は当たり前とかどんだけムリゲーなんだよとｗ

そもそも陸軍最強クラスの国と海軍メインの国を比べるのがナンセンスだよ・・・T-34を1両撃破するだけでも大苦戦しそう。(ドイツですらかなりの衝撃受けたのだから当然か＾＾；)

まぁ、独ソ戦初期を上回る惨状になるのは間違いないな
航空機、戦車どころか火砲すら全く足りてないんだから

兵隊に対戦車地雷背負わせてよゆーっしょ(旧軍の亡霊並感)

満州侵攻時にコイツ実戦参加してたっけ？
大半がＢＴとＴ-34＆Ｍ4だった希ガス

>>47
当時の映像には、KV-1はあったな。

ウクライナの博物館から持ち出されたIS-3が無事博物館に戻ったと聞いたのだが本当だろうか？

仮に無傷でもそれは無事と言っていいのかなんかもうわからんね

逆に２８発も載めたことに驚かされる。

砲弾と装薬が別々の分離式の方が、逆に
薬莢式より２っに分けて装填出来るので
狭い車内に小柄な乗員には良かったのか
も；？

>>44
ソ連軍の侵攻時にある日本兵が軍刀を掲げて突撃し
T-34に一太刀浴びせたそうだ

結果は想像できるだろうがその瞬間、突撃された戦車もその周りの戦車も動きが止まり
その間に生き残りの数人の日本兵は撤退したとかなんとか

横から見たIS-2のなんかつんのめった平行四辺形みたいな形は結構好き

>>53
わかる。ドッシリとした、すごい安定感があって良い……。

122ミリ砲が長くて重いのに砲塔が前側に付いてるので若干前のめりだったそうな
長距離移動するときはマヌケだけど砲を後ろ向きにして走行してたらしい

>>55
戦闘中以外に砲を後ろ向きにして固定するのは他の戦車でも良くあるよ。車体の後ろに砲身を固定する器具が付いてる。主砲がどこかにぶつかったり、操縦手や随伴歩兵の頭を殴ったりしたら危ないし、ベアリング等摩耗を抑えるって意味もあったかと。

日本の74式のドライバーの教習でも後ろ向きにしてた…
確かに前に砲が向いてると走るとき邪魔だね

IS(戦車)というタイトル見つけてISILが戦車買ったのかと思ったら違った。
もっともあいつらにそんな余裕無いか全盛期以上に調子乗ってたら買ってたかもしれんけど。

先に発見し、先に発砲し、先に当てた方が勝つ理論が成り立つなら中戦車はChi-ha改MBTはHEAT持ちの61式で十分だったでしょ

スターリン戦車の欠点として。
①　居住性が圧倒的に悪い。つまり戦闘室が狭く乗員がスシ詰めに入ってた。装填主に至っては寝転がった姿勢で分離式の弾丸を込める作業してた。
②　砲弾の少なさ。主砲弾をたった28発（内、戦車に有効な徹甲弾はたったの8発）。
③　1943年型と1944年型にはバウンドトラップの弱点があった。加えて1943年型には覗き窓が弱点。
④　一説だが、3には走行面に欠点があったと言われる。1943年型と1944年型もT-34戦車同様に製造でいい加減な部分があったとも言われる。