『タンタンの冒険(原題:Les Aventures de Tintin)』とは、ベルギーの漫画作品である。
1929年から1983年まで、ベルギーの新聞「プチ20世紀」に掲載されていたバンド・デシネ。
タンタンと個性豊かな仲間たちによる冒険が描かれる。
「タンタン」の部分は原語(フランス語)では「Tintin」と記し、読みを日本語のカタカナで表現すると「タィンタィン」となる。
日本人はアルファベットのローマ字読みや英語風の読みに慣れているので、「Tintin」を「チンチン」と読んだ上で、「元々は『チンチンの冒険』ってタイトルなんだろうけど、カッコ悪いから変更したんだろうなぁ」と想像する人もいるかもしれないが、それは誤りである。
「学校や地域の図書館にあって、意外と楽しく読める漫画」として知っている人も多いのではないだろうか。
少年ルポライター。跳ねた前髪とニッカポッカが特徴。
正義感が強く、誰にでも紳士な性格。
危険な場所にも容赦なく飛び込む無鉄砲さで、いつもなんらかの事件に首を突っ込んでは命の危機に瀕している。
スノーウィ
タンタンの相棒のホワイト・フォックステリア。
ベルギーでは「ミルゥ」という名前だが、翻訳の際は各国の親しみやすい名前に変更されており、国ごとで名前がバラバラになっている。
漫画では喋る設定となっており、タンタンには話が通じる。
デュポンとデュボン CV:永井一郎/大川透(デュポン) 浦山迅(デュボン)
インターポールの誇り高き優秀警察官だが、基本的に役立たずのおっちょこちょい。
跳ねたヒゲがイカレポンチのデュポンで、垂れたヒゲがボンクラのデュボン。
ヒゲ以外に差のないそっくりコンビだが、血縁関係はない。
歴史的海賊「キャプテン・アドック」の子孫。 口が悪く粗暴だが、義理堅い。
部下のアランに騙され酒漬けにされていたところをタンタンに助けられた過去をもつ。助けられた後も断酒はできず、ウィスキーの誘惑に負けては迷惑をかけることも多い。
彼がよく使う罵倒語「コンコンニャローのバーロー岬」は訳者のオリジナルネタであり、空港で「バロー岬」という名前を聞いて着想を得たそう。
潜水艦や宇宙ロケットなど何でも開発する天才教授。
本人曰く「耳が少し遠い」ようだが、日常会話で支障をきたすほどには聞こえておらず、周囲をウンザリさせている。
女性を笑いのネタにしたくない作者によって描かれる、唯一の女性キャラ。
プロのオペラ歌手だが、高音にクセがあるようで、賞賛する者もいれば気分を害する者もいる。
人の話をあまり聞かない。
掲示板
5 ななしのよっしん
2023/05/28(日) 13:43:10 ID: UjB3Ssidrc
6 ななしのよっしん
2024/01/16(火) 00:08:01 ID: stoYYNXgfp
初期のタンタンが結構反日描写多いこと忘れられがち
バリバリ戦時中なんで仕方ないけど
7 ななしのよっしん
2024/06/05(水) 17:36:34 ID: SzjAepsJTS
アジア差別でいうなら中国の友人ができるまでの中国人の描写の方がやべえだろ
日本人は青い蓮は史実からして残当な扱いだし(出っ歯はさすがに当時のステレオタイプ出てるけど)タンタンの敵の中じゃ有能な方だし
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最終更新:2024/06/05(水) 19:00
最終更新:2024/06/05(水) 19:00
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