┴ __|_ヽ /〉 二 ┬ | |  ̄/  ̄|_|__ Ζ_ 〈/ 囗 ┴ ∨ {__ノ (__ (_] ノ __) 〈7 ひっぱった瞬間 ぼくの ‐┼┐ _|_ [ ̄ ] 口┴ _」_、 . ∨ | 人 /丁ヽ ├ ニ、 ┼ __  ̄|__ |‐口 | レ } ┼、ヾ / ヽ |_ノ _/ ヽ\__ ∨ ノ ⊂厂 __ノ ノ d、 人_|_ 」レ'小,ノレ' ノ ,ノ _} 二l二∟ lコ 厂L, |二| |二| ―|‐┘ /丁ヽ |コ ▽ 「 ̄__ ̄| 女 ー-、 ゝ l l ―」‐ __,ノ匚 ] ∨ ノ ノ亅人__ | |二| _| (___ ___ノ ノ、_) ヽ Ч それでも いいのなら! ___ ノ从{/::::/≧=‐' / ̄ ̄ {::::{レレ'::::/::/⌒三彡ァ / : : : : : : ∨}::::::::::{::/::::\::::::==ァ /: : : : /: : : ミ:::Y^⌒'〈::{\::::\:::::{ /: : : : /: : : : :  ̄\ ミト、__ _}j斗くハノ}::::} /: : : : / : : : : : : : : : : : \ `} 句} 可 ノノ{ノ_ __/: : : : /: : : : /: : : : : : : : : : \ _____∧ └ { |/{/:_:_:_:_:_:_:_:_/: : : : /: : : : : : : : : : : : : : \_____/: : : : : : : :{ ∧ F- / ノ: : :|/ : : : : : : : : : : : / : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / ̄ ̄\___ \∧_⌒_/ /: : : :_:_:_:_:_:_: :  ̄\:_:_:_:_:_:_: : : : : : : : : : : : : :\_:_:_:_:_:_// ̄ ̄/\}ー─‐| \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ \ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :_:_// / |ー― | | \ \: : : : \_:_/ : : : : : : : : : : : : : /∨ \___/ |―― | |\_}_}ヽ |ヽ\ \: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 厂___{⌒〈 ̄ }⌒∨―‐ / / Oノ  ̄\{_______} | | 「/\: : : : : : : : : : \:_:_:_:_:_:_| _}‐| ト、_}\__)、_<__/ ̄\_ノ__ Oノ / | | |\/}\_:_:_:_:_:_:_: : : : : : : : : \_)∧_} } 人__\__)  ̄\__ノ \_、 Oノ// |ノ /\_/ }\: : : : : : : : : : : : : : : :/\\__\____) \__ \__/_/ /\_/___/: : :\ : : : : : : : : : : :_ノ}\/\/\/\/| | |\____/、____/\/ /: |: : : : : : : : : : : : : : : : { } /\/\/\/ 人 /| | ̄\{{ \_\_/ /: : \ : : : : : : : : : : : : :厂  ̄\} /\/\//\__/ | | ((\______/ {: : : : : \: : : : : : : : : : | ___\ /\/\〉 : Y´__/ } } ̄ || ̄ ̄ / : : : : : : : \: : : : : : : : | /{  ̄ ̄\/ {: : : } {_{ _ {{  ̄ ̄ ̄ イ : : : : : : : : : : : : : : : : : : |/{ \ ∨: : : :  ̄\__//{{_/ || ( ̄ ̄ ̄___/{ ̄ ̄\_:_ : : : : : : : : : : : | ∧ \__} ∨ ̄\: : : :} ___||__||\_____/ \_:_:_ \_:_{: : | \ _____}/ ̄ ̄ ̄{\_||__||_ ____/ |\/ ̄\ \{ \_/ ___} \∧ | | ̄ ̄| | | | / \ \ / / {__{__∧ \ | |__| |_|_|_/ ヽ \___{ ∧ / / ̄}\  ̄| ̄ ̄\__ | \{ ∨ / | } / | _____| / \{\{ | |/ ) ̄| \ / 厂 ̄\ | | \__ノ / l l_| / \____/ / __| | /\/}_ノノ´ // / /  ̄ ̄ ̄ ̄\ (__ . / ∧ \∧/__ノ /∨ / / | _/ / }\_ / ̄\{\__ ___/\/ / / \| / / / }  ̄ } \/ / \|_ / / ノ} __{ / \| / { / / | / \| / / /∨ ̄ ̄\/ / / ̄ | / // | ... / / 〈__{/ ̄ \} / }/ /// | _____/ / 〈___{ } / / / / / ∧ . | | └‐|/ ̄ ̄ ̄\/ | // { | . | | | \ | / | | | \ | /\ . \ | / ̄ ̄` \ ヽ / \ . | / ヽ \ / \ . __| / ‘, \ / / イ | / i | \ / / / } | / | | \____/ / ノ | | \ / ___/ | / \ /
ぼくの丸太のような足蹴りが君の股間をつぶすとは、紳士による金的の予告である。
漫画「ジョジョの奇妙な冒険」Part1ファントムブラッドに登場する、ジョナサン・ジョースターの台詞。
貴族ジョースター家に養子として迎えられた貧民の少年、ディオ・ブランドーの真の目的はジョースター家の財産をすべて自分のものにする事だった。計画は慎重に行われ、大学卒業目前の財産を法的に自由にできる年齢になった時に、病に伏せる義父のジョースター卿に病死に見せるような毒薬を少しずつ飲ませていた。
だが、卿の本当の息子ジョナサンがディオの父親が書いた手紙を偶然見つけ、文面に書いた病状が卿の病状と一致していた事で、ディオは自身の父親を毒殺し同じ毒でジョースター卿の殺害を目論んでいる事にジョナサンは感づいてしまう。
ディオの態度からその疑惑が確信に変わると、ジョナサンは父を守る為に行動を起こした。大学の研究室に毒薬の分析を頼んだが分析不可能という結果を聞き、東洋の薬である可能性が高いと推察。父の看護を信頼できる医師達に任せ、ジョナサンはディオがジョースター家に来る前に住んでいたロンドンの、一番治安の悪い貧民街『食屍鬼街』が毒薬の入手先とみて踏み入り、証拠と解毒剤の入手を試みる。
ジョナサンが不気味で迷路のような街に彷徨っていると、この地をナワバリとするゴロツキ達の親分『ロバート・E・O・スピードワゴン』とその子分二人の追いはぎに合う。スピードワゴンは子分の刺青男にナイフで襲うよう指示し、その刺青男のナイフの突きをジョナサンは正面から受けて立つ。
ジョナサンの胴に向かって放った刺青男のナイフの突きを、なんとジョナサンは素手でつかんで止めたのだ。あまりにもタフな防御法だが、ガッシリナイフをつかんでいるという事はナイフを引っ張ればその握力の強さで4本の指は切り落とされてしまう。そう挑発する刺青男にジョナサンはこう言い返す。
試してみろ!
ひっぱった瞬間
ぼくの丸太のような足蹴りが君の股間をつぶす
それでもいいのなら!
ジョナサンの身体は身長195cm体重105kgの逞しい筋肉を備えた巨漢。大学ラグビーでは3人の敵選手にタックルされても引きずったまま突進を止めず、爆発力と根性を合わせて重機関車に例えられ、ヒュー・ハドソン校の雄として母校を優勝に導いた。その恵体から放たれるジョナサン自身も丸太のようと形容する足蹴りを股間に食らおうものなら、股間にある大事なものが再起不能になる事は想像に難くない。
追いはぎの代償としてはあまりに大きすぎる。刺青男はその言葉に戦慄し、ナイフを突き出す事も引っ張る事も出来ず怯んでしまう。さらに続けてジョナサンはその覚悟と闘う動機の「格」が違うと言い放つ。
ぼくには指4本など失ってもいい理由がある!
ゴロツキ達が金目の物を強奪するのが動機での闘いと、紳士の心を持った貴族が父親や家柄を守るのが動機の闘いとでは、その覚悟や誇りに大きな「格」の違いが出る。最初は喧嘩に負けてばかりの甘ったれた坊ちゃんだったジョナサンがここまで肉体的・精神的に成長できたのは、ひとえに父からの厳しい教育とライバルだったディオに負けじと競い合った環境のたま物であろう。
但し、ジョナサンが本当に丸太のような足蹴りを本気でスピードワゴンたちに放ったわけではない。スピードワゴンがその理由をジョナサンに聞くと、「ぼくは父のためにここに来た。だから蹴る瞬間!君にも父や母や兄弟がいるはずだと思った。君の父親が悲しむことはしたくないッ!」と答えた。その答えにスピードワゴンは甘っちょろさを感じたが、拳を食らった仲間も大した怪我ではないことでジョナサンの事を「外見や服装だけじゃねえ正真正銘の紳士」「精神的にも貴族」と評し、その人柄に惚れ込んでジョナサンの味方になる事を決める。その誓いは生涯どころかジョナサンの子孫の代に至るまで守られ続けている。
シーンとしては、相手が暴漢であろうとむやみに傷つけたりせず、ジョナサンの紳士としての逞しさを現した場面であるが、「丸太のような」と形容しつつ実際に丸太の如き太さのふとももである事と、あくまで脅しで未遂であるとはいえ「股間をつぶす」というそれはそれで紳士さを問われる発言が、優等生ななキャラクターであるジョナサンの貴重な迷言として扱われている台詞である。なお、この発言が出たエピソードが『ジョジョの奇妙な冒険』単行本第1巻の収録分であるため、それなりに知名度があると思われる。
ちなみに、ジョナサン・ジョースターの子孫にあたる空条承太郎は、突如自分自身に発現したスタンド能力『星の白金』を制御しきれず、ヌンチャクやナイフを所持した元ボクサーもいる4人のゴロツキ達との喧嘩で、このゴロツキ達に全部で15の骨折に加えタマタマを潰して病院送りにしている。
マンガ・アニメ・ゲーム等二次元キャラクターの、いわゆる萌え要素の一つとして扱われる大きくて太い「ふともも」は、近年流行を見せ時にはインフレのごとく盛りに盛られたキャラクターが出ることも少なくない。
その盛られたふとももに対して、ジョナサン・ジョースターの発言である「ぼくの丸太のような足蹴りが君の股間をつぶす」が引き合いに出され、その太さをジョナサンのようだと形容されることがしばしばある。台詞中の「股間をつぶす」の部分が「性癖に刺さる」という意味合いにとれるのも、引き合いに出された時の可笑しさを感じさせる。
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最終更新:2024/11/09(土) 09:00
最終更新:2024/11/09(土) 09:00
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